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台湾に所在する植民地期日本関係資料の現況と課題:アジア情報室通報 12巻4号

アジア情報室通報 第12巻4号(2014年12月)
齊藤 まや(国立国会図書館関西館アジア情報課)

はじめに

本稿では、日本が台湾統治期(1895-1945年)に設立した機関の旧蔵書のうち、現在は台湾の各機関が所蔵する資料(以下、「日本関係資料」)をとりあげる。特に、蔵書数が多い主要4機関[1](表1)に焦点を当てて、日本関係資料の所蔵、目録作成、保存、デジタル化の状況と今後の課題を紹介する。なお、本稿の内容の一部は、2013年11月に筆者が台湾を訪問した際に実施したインタビューによる。

表1 主要4機関における日本関係資料の所蔵状況(2014年11月時点)
機関名 原所蔵機関 蔵書数 主な分野 デジタル化の
状況
国立台湾図書館
(中央研究院台湾史研究所と分担所蔵)
総督府図書館
南方資料館
台北帝国大学の
日本人教員旧蔵書
16万冊以上 総督府刊行物
台湾史
東南アジア関係資料
図書・年鑑類約2万3,000件、雑誌約350タイトル、総督府職員録など
国立公共資訊図書館 台中州立図書館 約2万3,000冊 文学・歴史 図書4,533冊
国立台湾大学
(中央図書館・社会科学院辜振甫先生記念図書館)
台北帝国大学
台北高等商業学校
約11万7,000冊
(中央図書館約3万7,000冊、辜振甫先生記念図書館約8万冊)
日本人研究者の手稿、漢籍資料、政治・経済など社会科学分野資料 戦前期の日本人研究者の手稿など約4,000件、統計資料684冊、裁判文書5,645件など
台南市立図書館 財団法人台南公館付属図書館 約1万6,000冊 台湾学関係資料 図書2,194冊

1 日本関係資料の概況

1.1 資料の来歴

日本統治期の台湾には、台湾総督府図書館(以下、「総督府図書館」)のほか、93の公立・私立図書館及び91の学校図書館が存在した[2]。これらの機関の蔵書数は、総数が明らかになっていない学校図書館を除くと、総督府図書館で18万8,000冊、公立・私立図書館の合計で約30万冊にのぼる[3]。これらの資料は、一部は戦後の混乱期に散逸してしまったが、これまでの調査で判明しただけでも、32万冊以上が台湾に現存しており、調査が及んでいない機関の資料も含めれば、さらに多くの資料が存在すると考えられる[4]。

1.2 目録作成・検索手段

表1に挙げた機関を始めとする所蔵機関では、これらの日本関係資料のカードや冊子の目録を積極的に作成し、利用に供するために努力してきた。さらに、近年は、インターネット上で書誌を検索できる資料も増えている[5]。また、2004年には、国立中央図書館[6]と中央研究院台湾史研究所(以下、「台湾史研究所」)が中心となり、台湾の24機関が所蔵する日本関係資料のうち、台湾を主題とする資料を統合検索できる「戦前期日本語資料台湾関連文献総合目録」[7]を作成するなど、資料にアクセスしやすい環境が整ってきた。

1.3 デジタル化の動き

台湾では、1990年代から国家的な資料のデジタル化プロジェクトが始動した。2000年代には、中央研究院等の機関が中心となって「デジタルアーカイブ化国家科学技術計画」(2002-2007)等を実施したほか、教育部や行政院文化建設委員会等の行政機関も、公共図書館の所蔵資料デジタル化を支援しており、資料デジタル化の動きが加速している。これらのプロジェクトで優先的にデジタル化されたのが日本関係資料であり、その動きは日本でも注目を集めている[8]。

2 各機関の現況

2.1 国立台湾図書館[9]

2.1.1 所蔵資料

1914年に設置された総督府図書館を前身とする国立台湾図書館は、台湾最大の日本関係資料所蔵機関であり、蔵書数は16万冊にのぼる。資料は、総督府図書館の旧蔵書、南方資料館[10]の旧蔵書、戦後に購入した旧台北帝国大学日本人教員の「日本語旧蔵書」の3種に分類され、それぞれ異なる特色を持つ(表2)。また、このうち約5万冊は、共同保存機関である台湾史研究所が保管している[11]。

表2 国立台湾図書館における日本関係資料の所蔵状況(2013年11月時点)
種別 冊数 うち未整理冊数 台湾史研究所
保管分
主な言語と分野 分類法
総督府
図書館
旧蔵書
10万冊 約6,000冊 文学、自然科学分野以外の分野を中心に約4万冊 日本語資料が主で、欧文資料約1万6,000冊
台湾近代史、東南アジア関連資料
和漢図書分類法
南方
資料館
旧蔵書
2万7,535冊 約300冊 工業、自然科学以外の分野を中心に約1万冊 6割以上が欧文資料
華南・東南アジア調査報告資料
南方資料館分類法
日本語
旧蔵書
2万4,435冊 約3,000冊 なし 95%が日本語資料
台湾学関係資料
中国図書分類法

※筆者によるインタビューに基づいて作成。

2.1.2 目録作成・検索手段

日本関係資料は、種別によって異なる分類法で整理されている。近年は、主に台湾史研究所が遡及入力を行っており、入力済の資料は、国立台湾図書館及び中央研究院双方の所蔵検索システムで検索できる[12]。ただし、表2に示す通り、日本関係資料のうち、計1万冊近くが未整理で利用できない状態である。

2.1.3 資料保存とデジタル化

1985年以降、同館を管轄する教育部は、劣化が進む日本関係資料の保存対策を指示している。これに基づき、同館は、「日本語旧蔵図書補修製本10年計画」等の計画を策定し、大部分の日本関係資料のマイクロ化を実施した[13]。さらに、計画終了後、2007年には、「所蔵台湾関係日本語資料デジタル化計画」を策定し、同館の日本関係資料のうち、特に稀少な資料や台湾学に関する資料を選定してデジタル化を実施した。同館は、このプロジェクトにより、これまでに図書や年鑑2万3,000件[14]及び雑誌350タイトルなどをデジタル化し、同館のホームページ内で提供している[15]。

一方、共同保存機関である台湾史研究所も、研究者にとって重要性が高い資料を選定してデジタル化を実施し、「台湾総督府職員録システム」[16]や「台湾研究古典籍データベース」[17]を構築している。

2.2 国立公共資訊図書館[18]

2.2.1 所蔵資料

国立公共資訊図書館は、1923年に設置された台中州立図書館の旧蔵書約2万3,000冊を所蔵している。同館が所蔵する日本関係資料には、台湾関係資料や文学、歴史分野の資料が多く含まれる。

2.2.2 目録作成・検索手段

同館が所蔵する日本関係資料は、同館ホームページ内の「日本語旧蔵書目録」[19]で簡易資料リストを閲覧できるが、遡及入力されていない。そのため、次項で述べるデジタル化済資料以外は、同館の所蔵資料検索システムに収録されていない。同館には、日本関係資料の担当者が1名しかいないこともあり、遡及入力作業は進捗していない。

2.2.3 資料保存とデジタル化

同館の日本関係資料は、「特定保存保護図書資料管理要点」[20]等の特別規定に基づいて専用書庫に納められており、利用には申請を必須とするなど、管理を徹底している。

2003年以降は、資料保存と利用の両立のため、行政院文化建設委員会の「国家文化データベース」[21]に参加し、日本関係資料のデジタル化を開始した。2007年には、「国家文化データベース」から独立し、新たに「デジタル化資料サービスネット」[22]を構築して日本関係資料を公開している。複数回に分けて実施されたデジタル化プロジェクトは、2012年に第7期作業が完了し、「日本語旧蔵書デジタル化成果一覧」[23]に掲載する4,533冊がデジタル化されている。

デジタル化の対象資料は、まずは専門家からなる選定委員会が台湾を主題とする資料及び学術的価値が高い資料をリストアップし、さらに図書館職員が台湾の各機関でデジタル化済の資料や日本の国立国会図書館のデジタルコレクション[24]所収資料との重複調査を行ってから決定する。なお、このプロジェクトには他機関も参加しており、台北教育大学図書館の蔵書235冊など、合計678冊の他機関所蔵資料も含まれる[25]。

同館のデジタル化プロジェクトは、予算の制約のため、第7期作業以降、休止している。現在は、他機関の日本関係資料の所蔵状況調査やデジタル化済資料の利活用を進めるための広報を優先している。

2.3 国立台湾大学[26]

2.3.1 所蔵資料

台北帝国大学を前身とする国立台湾大学では、主に中央図書館[27]と社会科学院辜振甫先生記念図書館[28](以下、「辜振甫図書館」)の2館が日本関係資料を所蔵する。中央図書館は、図書約2万冊や雑誌319タイトル約1万7,000冊など台北帝国大学図書館の旧蔵書を所蔵する。中には、台湾学研究の先駆者伊能嘉矩(いのう かのり)の手稿や、技師であり植物学者でもあった田代安定の研究成果を収録する「田代文庫」などの特色あるコレクションが含まれる[29]。

一方、辜振甫図書館は、台北帝国大学のほか、台北高等商業学校の旧蔵書を所蔵する。その数は8万冊にのぼり、多くが政治、法律、経済などの社会科学分野の資料である。

2.3.2 目録作成・検索手段

両館とも日本関係資料の遡及入力を完了しており、国立台湾大学図書館の蔵書検索システム[30]で検索できるほか、中央図書館が所蔵する特殊コレクションの中には、コレクションごとの資料リストを公開するものもある[31]。

2.3.3 資料保存とデジタル化

中央図書館は、温湿度が一定に保たれた貴重書庫(写真1)で日本関係資料を保存している。貴重書庫内に立ち入る際は、専用のスリッパに履き替えることが必須で、鉛筆以外の筆記具の持ち込みも禁止である。このように、資料保存のための管理を徹底しているが、同時に利用の促進を図るため、近年では資料デジタル化を実施している。1.3で述べた「デジタルアーカイブ化国家科学技術計画」の下で実施された「台湾文献文物蔵書デジタル化計画」(2002-2006)及び「台湾重要文献のデジタル化深化計画」(2007-2012)で、伊能嘉矩手稿、田代文庫等の日本関係資料を含む貴重資料をデジタル化し、特設サイト[32]で全文画像を公開している。

写真1 中央図書館貴重書庫内

一方、辜振甫図書館でも、日本関係資料の中から特に利用が多い資料を選定してデジタル化を実施している。行政院国家科学委員会が台湾大学法律学院に委託した「台湾法実証研究データベース (TaDELS)計画」[33]に基づき、国立台湾図書館と共同で構築した「台湾日本統治期統計資料データベース」[34]や中央図書館と共同で構築した「日本統治期裁判所文書データベース」[35]などがある。

両館が構築したこれらのデータベースは、台湾大学と米国のコーネル大学が締結した共同利用の取り決めに基づき、両大学が共同で構築したCornel-NTU Joint Digital Library Resources[36]にも収録されている。

2.4 台南市立図書館[37]

2.4.1 所蔵資料

南市立図書館の中央館は、財団法人台南公館[38]付属図書館の旧蔵書約1万6,000冊を所蔵している。公共施設の付属図書館の旧蔵書のため、台湾研究資料や台湾総督府関係機関の刊行物のほか、小説や家庭向けの実用書なども多いのが特徴である(写真2)。

2.4.2 目録作成・検索手段

同館の日本関係資料は、遡及入力ができていないため、蔵書検索システムで検索できないが、簡易な資料リストは作成されている[39]。現在、日本語を学習中の職員を日本に派遣して研修を受けさせるなど、遡及入力開始に向けて職員のスキル向上に努めている。

写真2 所蔵日本関係資料の一例

2.4.3 資料保存とデジタル化

同館の日本関係資料は、防湿機能を備えた地下の特別書庫に保存されている。特別書庫は一般開放しておらず、閲覧希望者は、来館のたびに利用申請書を記入することが義務付けられている。このように、同館は、日本関係資料の保存を意識しているが、一方で、予算不足のために十分な温度管理ができておらず、また、劣化した資料の補修作業も進んでいない。

資料のデジタル化は、2003年に台湾国家図書館[40]との間で締結した「日本統治期台湾旧蔵書デジタル化共同計画」による両館の連携により初めて実現し、日本関係資料2,194冊がデジタル化された[41]。デジタル化の対象となったのは、台湾学が主題で、日本の国立国会図書館も含む他機関でデジタル化されていない資料である。これらの資料のデジタル画像は、台湾国家図書館が作成する「台湾メモリー」[42]所収のコンテンツ「台南市立図書館所蔵日本語旧蔵書」で利用に供している。

3 日本関係資料活用のための課題

以上、台湾における日本関係資料の現況を紹介した。最後に、日本関係資料をより活用するための課題について述べる。

3.1 日本関係資料の発掘と総合目録の作成

本稿で取り上げた機関を始め、日本関係資料を所蔵する多くの機関では、目録作成や遡及入力を進めている。しかし、目録の作成のみならず、資料の存在すら十分に把握できないまま死蔵する機関[43]もまだ多く存在すると考えられる。2.2で述べた通り、国立公共資訊図書館は、これまで調査が十分に行われていない他機関の日本関係資料の実態調査に着手している。このような調査が全国規模で行われ、台湾所在の日本関係資料の全貌が明らかになることが望まれる。

また、現時点では、網羅的に検索できる日本関係資料の総合目録が存在しないが、中央研究院や主要図書館などが中心となって各機関が連携し、網羅的な総合目録が作成されることを期待したい。

3.2 機関間連携による資料のデジタル化と利用の活性化

2.1で述べた国立台湾図書館と台湾史研究所の共同保存を始め、機関間の連携が盛んになっている。特に、資料のデジタル化は、資料へのアクセスを飛躍的に向上させる事業だが、設備や技術上の問題で単独で実施するのが困難な機関が多い。そのため、2.4で述べた台南市立図書館と台湾国家図書館の事例のような連携は有効である。

また、海外の機関との連携も重要である。2.3では台湾大学と米国コーネル大学のコンテンツ共同利用の事例を紹介したが、やはり日本関係資料については、日本の機関との連携を期待したい。これまでに、日本の研究者が台湾を訪問して各機関の所蔵資料を調査し、特定資料群の目録を作成するなどの成果を挙げた事例がある[44]。今後は、台湾の機関が日本の研究者に資料を開放する代わりに、日本の研究者が言語的な面で資料調査や書誌作成をサポートするといった互恵的な連携も考えられる。

最後に、筆者が訪問した機関において寄せられた国立国会図書館への要望を紹介したい[45]。2.2及び2.4で述べたように、デジタル化の対象とする日本関係資料を選定する際、国立国会図書館がデジタル化した資料との重複調査を実施する機関も多い。インターネットで画像が公開されていれば、台湾からでも標題紙や奥付などを閲覧し、資料の同定をスムーズに行うことができるため、これらの資料のインターネット公開を望む声があった。著作権の問題があるため、この要望に直ちに応えられるわけではないが、重複調査の際に必要な情報の提供や、日台双方のデジタル化の状況に関する情報交換といった連携の可能性も、今後検討する価値があろう。

日本関係資料は、日本と台湾の政治、歴史、文化、民俗など幅広い分野の研究で活用できる重要な資料群である。機関間連携も含めた様々な方法によって日本関係資料へのアクセスが向上し、より多くの資料が活用されることを期待したい。

(さいとう まや)



[1] 本稿では、国立台湾図書館、国立公共資訊図書館、国立台湾大学、台南市立図書館の4機関を紹介する。その他の機関の所蔵状況と利用方法については、リサーチ・ナビ「台湾所在の植民地期日本関係資料の調べ方」を参照。(ウェブサイトの最終確認日は2014年11月22日。以下同じ。)http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-asia-116.php

[2] 林景淵『日據時期的台灣圖書館事業』南天書局, 2008.8, pp.8-9.

[3] 1942年3月末時点。『台湾総督府図書館概覧 : 附・島内公私立図書館一覧. 昭和16年度』(台湾総督府, 1942)p.3「藏書」及びpp.16-25「島内公私立圖書館表」から算出。

[4] 王麗蕉, 黃燕秋, 李依陵「臺灣現存日治時期圖書館舊藏概況及其數位典藏發展」『國家圖書館館刊』 民國101年1期, 2012.6, pp.1-21.

[5] 台湾の総合目録「全國圖書書目資訊網」(http://nbinet.ncl.edu.tw/)は、各機関の目録を統合検索でき、日本関係資料も多く含まれる。

[6] 2013年1月に改称される以前の国立台湾図書館の旧称。

[7] 日文舊籍臺灣文獻聯合目錄 http://192.192.13.178/cgi-bin/fs/auth.cgi?o=03701

[8] 2011年以降3回にわたって実施されている台湾日本語関係資料ワークショップ「在台湾日本語歴史資料の保存と利用」では、日本関係資料所蔵機関の関係者が招聘され、保存とデジタル化の状況を報告している。

[9] 國立臺灣圖書館  http://www.ntl.edu.tw/

国立台湾図書館は、台湾国家図書館及び次項で紹介する国立公共資訊図書館とともに教育部に直属する国立図書館の1つである。同館の概要については、次を参照。「E1615 - 100周年を迎えた国立台湾図書館」『カレントアウェアネス-E』No.268, 2014.10.9.  http://current.ndl.go.jp/e1615

[10] 1940年に日本人の寄付によって設立された財団法人で、東南アジア地域の政治、経済、文化等の研究を行う機関であった。

[11] これらの資料は、所管は国立台湾図書館のまま、寄託の形で台湾史研究所が保管している。

[12] 国立台湾図書館の「館藏查詢」(http://cis.ntl.edu.tw/)及び中央研究院の「中硏院圖書館館藏目錄」(http://las.sinica.edu.tw/*cht)のどちらでも検索できる。

[13] 蘇倫伸「日治時期日文臺灣文獻數位典藏計畫概述」『臺灣圖書館管理季刊』4卷4期, 2008.10, pp.75-81.

[14] 2014年10月現在。件数の単位は、冊数ではなく章節単位のアイテム数である。

[15] 「日本統治期図書全文画像データベース(日治時期圖書全文影像系統)」(http://stfb.ntl.edu.tw/cgi-bin/gs32/gsweb.cgi/login?o=dwebmge&cache=1414454248404)には、図書や年鑑類など約2万3,000件を収録し、「日本統治期雑誌全文画像データベース(日治時期期刊全文影像系統)」(http://stfj.ntl.edu.tw/cgi-bin/gs32/gsweb.cgi/login?o=dwebmge&cache=1414399438915)には雑誌約350タイトルに収録された記事約2万4,000件及び地図約1,100件を収録する。本文の閲覧には、同館の読者カードが必要である。

[16] 臺灣總督府職員錄系統 http://who.ith.sinica.edu.tw/mpView.action

日本統治期の総督府、各種行政機関、公立学校等の職員録のデジタル画像を収録しており、機関名や氏名での検索もできる。

[17] 臺灣研究古籍資料庫 http://rarebooks.ith.sinica.edu.tw/sinicafrsFront99/index.htm

図書3,000余冊及び雑誌88タイトルに収録された記事を検索、閲覧できるが、本文の閲覧にはオンラインで申請可能な登録が必要である。

[18] 國立公共資訊圖書館 http://www.nlpi.edu.tw/

国立公共資訊図書館は、台中市に位置する国立図書館の1つで、公共図書館の支援と電子図書館推進の役割を担う。

[19] 日文舊籍館藏目錄 http://www.nlpi.edu.tw/files/DAS_JP_Catalog.pdf

[20] 特定保存與維護之圖書資料管理要點 http://www.nlpi.edu.tw/RuleAndConducts/ReadingServices/ref1.htm

[21] 國家文化資料庫 http://nrch.cca.gov.tw/

[22] 數位典藏服務網 http://das.ntl.gov.tw/mp.asp?mp=1

[23] 日文舊藉數位化成果清冊

http://das.ntl.gov.tw/ct.asp?xItem=1531&ctNode=211&mp=1

[24] 国立国会図書館デジタルコレクション http://dl.ndl.go.jp/

[25] 前掲注8の第3回ワークショップ(2014年2月22日)呂春嬌報告「90年の歳月―台中州立図書館との出会い」による。

[26] 國立台灣大學 http://www.ntu.edu.tw/

[27] 國立台灣大學總圖書館 http://www.lib.ntu.edu.tw/

[28] 國立台灣大學社會科學院辜振甫先生紀念圖書館 http://web.lib.ntu.edu.tw/koolib/

同大学の社会科学院付属図書館である。同館に多数の資料を寄贈した海峡交流基金会の初代理事長辜振甫氏の功績を称え、2014年9月に現在の名称に改称した。

[29] 各コレクションの詳細については、「特色館藏」(http://speccoll.lib.ntu.edu.tw/?q=node&page=1)を参照。

[30] TULIPS(國立臺灣大學圖書館館蔵目錄) http://tulips.ntu.edu.tw/search*cht/Y

[31] 「特色館藏」(前掲注30)で「書目清單」の表示があるコレクションについては、資料名を一覧できる。

[32] 深化臺灣核心文獻典藏數位化計畫 http://dtrap.lib.ntu.edu.tw/

[33] 臺灣法實證研究資料庫 http://tadels.law.ntu.edu.tw/

[34] 臺灣日治時期統計資料庫 http://tcsd.lib.ntu.edu.tw/

統計資料101タイトル684冊のデジタル画像を収録しており、資料や統計表の名称を検索できる。

[35] 日治法院檔案資料庫 http://tccra.lib.ntu.edu.tw/tccra_develop/

民事・刑事の裁判判決の原本や公正証書など合計5,645件を収録する。本文を閲覧するには、来館または郵送にて所定の申請書を提出する必要がある。

[36] 中国語サイト名は「臺大與聯合資源網」。http://www.lib.ntu.edu.tw/cu-ntu/index.html

両大学キャンパスでは、サイト内のデータベースに収録されたデジタル化資料の本文を閲覧できる。

[37] 臺南市立圖書館 http://www.tnml.tn.edu.tw/index.php

台南市立図書館は、中央館及び41の分館から成り、台湾で最も歴史がある公立図書館の1つである。

[38] 日本統治期に設置された市民のための集会施設。

[39] 同館から提供された日本関係資料リストを「台湾所在の植民地期日本関係資料の調べ方」(前掲注1)に掲載している。

[40] 台湾国家図書館は、他の国立図書館と異なり日本の機関を前身としないため、日本関係資料の所蔵は少ない。台湾国家図書館の概要については以下を参照。

「E1436 - 台湾国家図書館が開館80周年―新たなステージへ」『カレントアウェアネス-E』No.238, 2013.6.6.   http://current.ndl.go.jp/e1436

[41] 何培齊「國家圖書館與臺南市立圖書館「日治時期台灣舊籍數位化」合作紀實―兼述其時日本圖書館協會會員臺灣之旅」『國家圖書館館訊』民國94年2期, 2005.5, pp.12-14.

[42] 臺灣記憶 http://memory.ncl.edu.tw/

本文の閲覧は台湾国家図書館及び台南市立図書館館内でのみ可能である。

[43] 前掲注8の第2回ワークショップ(2012年11月)において、台湾師範大学の蔡錦堂助教授は、同大学図書館の日本関係資料が長年にわたって未調査のまま放置されていたことを報告している。

[44] 平成19年度科学研究補助金 基盤研究B「東アジアにおける日本語資料所在と現状とに関する調査」(研究代表者 松原孝俊)により、台湾大学中央図書館が所蔵する日本漢籍の調査と善本目録の作成を行った事例などがある。

[45] 国立公共資訊図書館で実施したインタビューによる。

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