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カザフスタンの出版事情と図書館-出張報告:アジア情報室通報第6巻第4号

アジア情報室通報 第6巻第4号(2008年12月)
大西啓子(国立国会図書館アジア情報課)

1. はじめに

2008年9月下旬から10月上旬にかけてカザフスタンのアルマトイに滞在し、出版関係機関および図書館、文書館、研究機関を訪問する機会を得た。本稿では、カザフスタンの出版事情と各機関の概要を紹介する。

カザフスタンは、19世紀以降、ロシア帝国、続いてソビエト連邦の一部を構成し、1991年のソ連解体とともに独立した。総人口は1,540万人1。民族構成は、カザフ人58.6%、ロシア人26.2%のほか、ウクライナ系、ウズベク系、ウイグル系、タタール系、ドイツ系、朝鮮系などから構成される2。国語はカザフ語だが、ロシア語も公用語として広く通用する。行政区画は、大きく14の州に区分されている。1997年の首都移転によりアクモラ(現アスタナ)が首都となった後も、多くの出版社、書店が存在する旧首都アルマトイが出版活動の中心であり続けている。


2. 出版事情

(1) 統計にみる出版動向

カザフスタンの出版統計は、納本により国立図書院に納められた資料に基づいて作成されている。以下では、国立図書院が発行する『カザフスタン共和国の出版: 2007年統計集』(以下、『統計集』)3によってカザフスタンの出版活動を概観する。

<書籍(単行本、小冊子)>

総発行点数は4,211点、総発行部数は12,819,000部である4。このうち、初版は3,884点で、初版と重版の割合は95対5となる。発行部数1,000~5,000部の書籍が1,582点、2,986,900部で最も多く、点数で全体の38.7%を占める。装丁別に見ると、ハードカバー1,684点、ペーパーバック2,409点となっている。

言語別では、カザフ語1,855点(45.3%)、ロシア語1,539点(37.6%)が圧倒的だが、ウイグル語58点、英語43点、ウズベク語28点、ドイツ語23点など、民族構成を反映して他の言語でも出版活動が行われていることがわかる。2言語以上の併記による出版物521点(12.8%)の内では、ロシア語283点、英語132点、カザフ語53点が上位である。

翻訳書は218点で、総発行点数の5.3%に当たり、ロシア語、カザフ語、アラビア語からの翻訳がそれぞれ82点、50点、17点で上位となっている。

分野別に見ると、最も多いのは「教育・しつけ・学習・娯楽」の1,129点で、発行点数で全体の4分の1以上、部数では67%を占める。次に多いのは「文学」の718点で、内訳では、カザフ文学の566点が最も多く、小説、エッセイ、詩が中心である。ロシア文学は71点、外国文学は34点となっている。この2分野で総発行点数の45%を占めているが、「文献学・言語学」、「法律・法学」、「医学・健康」、「経済・経済学」、「カザフスタンの歴史」などの分野も比較的点数が多く、その他も点数は少ないながらも内容は多岐にわたっている。

目的・用途別の統計では、「教科書」、「教育方法論・指導教材」で総発行点数の約半数、部数の約7割を占める。その他は、文芸書、学術書、専門書、参考書、児童書などの発行が多い。

カザフスタン最大の出版都市はアルマトイで、点数で全体の70%、部数では実に93%の書籍がアルマトイとアルマトイ州で出版されている。カラガンダ州、アスタナとアクモラ州、東カザフスタン州がこれに続いており、発行点数は増加傾向にある。

出版社数については、2007年に書籍の出版実績があった出版社として273社が収録されている。このうち、毎年50点以上を出版し、積極的に活動を行っている出版機関として、Алматыкiтап、Арман-ПВ、Арыс、Атамұра、Аударма、Бiлiм、Дайк-Пресс、Жазушы、ИД Бико、Каз НПУ им. Абая、КарГТУ、КГМА、Кiтап/Дрофа、Қазақуниверситетi、Қазығұрт、Мектеп、Экономикаの17機関が『統計集』冒頭の解説で紹介されている。

 

出版、販売、取次を手がけるАтамұра(アタムラ)の本店。積極的に出版活動を行う機関として『統計集』に挙げられている。

<雑誌等>

雑誌、紀要、選集、文芸作品集、書誌索引等の定期・不定期刊行物(新聞を除く)の総発行タイトル数は762種、総発行部数は32,998,940部である。
言語別では、ロシア語332種(43.5%)が最も多く、カザフ語は103種(13.5%)にとどまっている。

主題別に見ると、「教育・文化・マスコミ・プロパガンダ」217種、「社会・政治」196種、「技術」60種、「医学」53種が上位である。

目的・用途別では、発行タイトル数の多い順に「学術」、「科学情報」、「指導方法」、「挿絵入り」、「大衆向け」、「実用・実務」などが挙げられており、目的や対象別に様々な雑誌が発行されていることがわかる。

刊行頻度別の統計では、月刊219種、年4回刊196種、年6回刊156種が上位である。

発行地に関しては、総発行タイトル数の79%、部数の93%がアルマトイとアルマトイ州で発行されており、雑誌等の出版についても、アルマトイ一極集中である。

<新聞>

総発行タイトル数は1,233種、総発行部数は709,700,000部である。

種類別に見ると、発行タイトル数の多い順に、地区の新聞184種、国の新聞139種、都市の新聞103種、州の新聞61種があるほか、大学・高等教育機関の新聞、工場新聞、社会活動グループの新聞なども発行されている。

言語別では、ロシア語620種(50.3%)、カザフ語351種(28.5%)である。ただ、新聞の種類により発行言語の割合に違いが見られる。

発行地別の統計では、アルマトイとアルマトイ州が378種、357,796,160部で最も多いが、全体に占める割合は総発行タイトル数の31%、部数の50%にとどまり、書籍、雑誌等と比べて地域ごとの出版が盛んであることがわかる。なかでも、南カザフスタン州177種、カラガンダ州110種、アスタナとアクモラ州106種などが多い。

ここまで、『統計集』に依拠してカザフスタンの出版動向を見てきた。次の項では、出版関係機関として国立図書院の活動を紹介し、続いてアルマトイ市内の書店の状況を述べる。

(2) 出版関係機関

Қазақстан Республикасының Ұлттық мемлекеттік кітап палатасы  (カザフスタン共和国国立図書院)

1937年設立。2007年に70周年を迎えた、出版活動の統括機関である。カザフスタンにおけるISBN、ISSNのナショナル・センターとして番号割り当て業務を行うほか、番号の申請時に納本された資料をもとに全国書誌や索引類、出版統計等を作成し、納本資料を永久保存している。職員数は51名。図書約500万冊のほか、雑誌、新聞、論文、地図、カレンダー、楽譜、写真、ポスター、チラシ、パンフレットなどあらゆる形態の資料を所蔵しているが、原則として非公開である。ただし、他の図書館や国立図書館にも探している資料がない場合に限り、職員の立会いの下での調査、閲覧が許可される。貸出、帯出は不可で、特別の事情がない限り複写も不可とのことである。建物の1階と2階が書庫になっており、図書と雑誌は受入番号順に紙製の箱に入れて保管、新聞は製本して平置きにして保管されていた。

1年間に同院が受け入れる図書、雑誌、新聞、その他の資料も含めた出版物の合計は約65,000点。経済成長と関連して出版ビジネスも盛んになり、出版点数は年々増加しているとのことである。現在、中央アジア各国の中では、カザフスタンが最も活発に出版活動を行っているといえる5。

出版物は1部ずつ無償で納本されるが、図書については、納本を明確に義務付ける法律が現在審議中のため、納本率は100%ではない。雑誌と新聞についてはマスメディア法で規定されている。出版社は、同院に対して毎月の出版数を報告する必要があり、それと照らし合わせて納本がなされているかどうかをチェックしている。

1937年の設立時から全国書誌の編纂を行っており、ロシア語とカザフ語の両方で刊行している。また、雑誌、新聞の記事索引、音楽資料、美術資料、地図の各索引、図書の抄録、外国で出たカザフスタンについての図書や記事の情報を集めた雑誌Казахстаника (カザフスタニカ)などを発行し、カザフスタン国内の図書館に配布している。

現在は全ての情報をカード目録で維持しているが、今後はオンラインに移行するだろうとの話であった。

 

受入番号順に紙製の箱に入れられ、永久保存される図書

(3) 書店

Атамұра(アタムラ)

1992年創業。出版、販売、取次を手がけるアルマトイの代表的な書店で、カザフスタン国内に42の支店を持つ。中国、トルコ、モンゴルなど海外との取引も行っている。扱う書籍の約60%がロシア語、残り約40%がカザフ語である。一番の特色は、日本の小中高に相当する1学年から11学年の全学年の教科書を扱う点だが、そのほかにも幅広い分野の書籍を揃えており、外国文学のロシア語翻訳図書も充実している。一番よく売れるのは教科書で、次いで現代文学やカザフ語の古典文学がよく出るそうである。

アルマトイ市内の書店では、アタムラのほか、Экономик'с(エコノミクス)も比較的多くカザフスタンで出版された書籍を扱っている。分野を限定せず扱っており、学術書も置かれている。Академкнига(アカデムクニーガ)も店舗は小規模ながら、各分野の書籍や学術書を扱っている。

このほか、ロシアで出版された書籍を中心に扱う大型書店が市内各所にある。КНИЖНЫЙ Город(クニージヌイゴーラト)では、扱う書籍の80%がロシア語で、ロシアから仕入れる場合が多いそうだ。店内は明るく、分野ごとのコーナーに分かれている。各棚には細かく番号が振られ、見出しもわかりやすく工夫されている。店員に探している本の所在を尋ねると、店内の端末で検索し、案内してくれる。3階建ての書店Гулянда(グリャンダ)や、CDショップМЕЛОМАН(メロマン)グループの書店bookingなども、ロシア語のものを中心に一般書籍の品揃えが充実しており、学術書やカザフ語の書籍も扱っている。これらの書店では、日本文学のロシア語訳の注文も可能である。

他のアジア地域と比較して、カザフスタンをはじめとする中央アジアの出版物に関して日本で得られる情報は多くはなく、日本国内で同地域の資料を積極的に収集する機関も一部に限られているのが現状である。今回の出張では、出版統計や国立図書院の蔵書から多種多様な出版物の発行を知る一方で、一般に流通する資料の多くがロシア語という状況も確認することができた。


3. 図書館・文書館・研究機関

(1) Қазақстан Республикасының Ұлттық кітапханасы
(カザフスタン共和国国立図書館)

1910年設立。現在の管轄部局は文化情報省。27部局から成り、21が図書館関係部局、6が総務や会計、施設、電子システム等に関わる部局。職員数は280名である。

2007年1月1日現在の蔵書数は、全資料の合計5,831,812点。内訳は、図書3,253,978冊、雑誌1,346,354点、新聞358,587点 、博士論文660,667点、電子資料2,443点、マイクロフィッシュ44,623枚、マイクロフィルム1,916本、楽譜50,350点、地図8,444枚、オーディオ22,036点、写真・彫刻等82,207点、テープ200本等。所蔵資料は、オンラインカタログ6で検索することができる。オンラインの雑誌・新聞記事索引は館内で提供している。

納本制度に関しては、図書の納本は1992年に法律が制定されたのち2005年まで履行されていたが、現在は中断している。納本を義務付ける法律は審議中で、制定後は図書1部の納本が再開される見込みである。それまでは国家予算による購入で収集する予定である。雑誌、新聞については、現在もマスメディア法により各3部ずつ納本されている。また、同館は、文化遺産プログラムの一翼を担っており、関連資料は無償での収集が可能である。1年間の新規収集図書は約13万冊。外国資料は54言語について所蔵しており、レファレンスツールを中心に交換、購入等で収集している。

利用者は学生が中心で、一日の平均来館者数は約2,000人。利用にあたっては写真2枚、パスポート、150テンゲ(約150円)が必要となる。資料の帯出は禁止だが、複写は可能である。ILLも行っている。レファレンスカウンターには一日平均40~50人が来訪、60~70件の質問に対して職員1名ないし2名で対応している。法律、経済、哲学、歴史、言語学に関するレファレンスが多い。

そのほか、同館では図書館協力活動に力を入れている。カザフスタン国内には、3,821の公共図書館、約7,000の教育機関の図書館(大学図書館、学校図書館等)がある。8割が地方の図書館で、面積100㎡程度、職員数1~2名の小規模図書館である。国内の図書館員17,910名のうち、公共図書館で働く職員数は8,238名。同館では、各公共図書館から提出された報告をもとに、分析、統計、計画の策定などを行い、年刊でカザフスタンの図書館についてのレポートを発行している。各図書館を招いての会議、ライブラリアンシップや図書館システムに関するセミナー、研修、ワークショップを開催するなど、地方の図書館を支援する活動も行っている。また、公共図書館12館が参加する総合目録7をホームページ上で公開している。

(2) Қазақстан Республикасының Орталық Мемлекеттік мұрағаты (カザフスタン共和国国立中央文書館)

1921年設立。文化情報省の下にある。職員数は60名。蔵書数は約1,035,000点。1730年代以降の資料が中心で、1917年から1991年のソ連時代の公文書が大部分を占める。他に、寄贈により収集した、地理学者K.サトバエフやオペラ歌手K.バイセイトヴァ、軍人であり作家でもあったB.モミシュリなどの著名人のコレクションがある。言語は、ロシア語、カザフ語以外に、チャガタイ語、満州語、スキタイ語、中国語、タタール語、ペルシア語、ウイグル語等がある。日本関係では、第二次世界大戦中・戦後の日本人捕虜、抑留者関係資料が所蔵されている。蔵書の検索には冊子体の目録がある。

大学生以上に公開しており、利用者は歴史学を専攻する学生や研究者が多い。新聞記事などで所蔵資料を紹介したり、展覧会を企画したりするなど普及・広報活動も行っている。

(3) Қазақстан Республикасы Білім және ғылым министiрлігі Орталық ғылыми кітапхана (カザフスタン共和国教育科学省中央学術図書館)

1932年に科学アカデミー図書館として設立、1946年に教育科学省中央学術図書館となる。職員数は198名。カザフスタン国内に16の分館をもち、それぞれ、化学、物理学、数学、地学、植物学、動物学、生物学、食物学など各分野の専門図書館である。

図書約480万冊、逐次刊行物138万点等を所蔵し、年間約6万冊を交換、購入で収集する。収集の中心は科学文献だが、教育、芸術、文化、文学、歴史等の分野も対象とする。科学分野の外国資料も収集しており、世界約70ヶ国、約640機関(大学、研究機関、学会など)と資料の交換を行い、約100言語の資料を所蔵する。日本語資料も所蔵しており、筆者の訪問時には、書庫で、1939年刊の谷崎潤一郎訳の『源氏物語』や「1940年樺太廰中央試験所」のラベルのある『化學年鑑』など比較的古い資料のほか、近年の交換で入手したという日本の大学の紀要、研究誌などを目にした。全ての図書、雑誌はオンラインカタログ8で検索できる。

利用者は科学アカデミーの研究者、学生が多く、利用にあたっては登録が必要。継続して利用するための登録と、一時利用登録があり、継続利用登録者数は約25,000人。年間の利用者数は約55,000人。資料の貸出は、科学アカデミー所属の研究者のみ可能である。

出版活動も行っており、年間約20~25冊を出版する。カザフスタンの科学者の業績を紹介するシリーズは、120冊以上を刊行している。

(4) Р. Б. Сүлейменов атындағы Шығыстану институты(東洋学研究所)

1996年、東洋学研究センターとウイグル研究所を基礎として設立。教育科学省に属する。所属研究者数は66名。中央アジア、中国、インド、トルコ、イラン等の東洋の国々および各地域とカザフスタンの関係について、言語、歴史、文化、経済等の面から複合的に研究している。出版活動も行っており、学術書やコレクションの紹介などを同研究所に併設の出版社Дайк-Пресс(ダイクプレス)から積極的に出版している。研究成果の発表言語は、ロシア語とカザフ語ほぼ同割合とのことである。

(5) Әл-Фараби атындағы ҚазҰУ-дің Шығыстану факультеті, Кітапхана(アル・ファラビ名称カザフ民族大学東洋学部図書室)

1934年の大学創立時に設置、2000年に現在の場所に移転。蔵書数は約7,000冊。教科書、辞書のほか、歴史、政治、経済、国際関係の資料が多い。日本関係の資料はロシア語、英語がほとんどで、日本語資料はわずかである。カード目録およびカウンターに設置された端末からオンラインカタログが利用できる。

利用者の8割以上は同学部の学生で、同大学の学生、教師には資料の貸出を認めている。

(6) カザフスタン日本人材開発センター図書室

アルマトイ市街の南西外れ、リスクロフ名称カザフ経済大学構内に位置する。同センターは、カザフスタンの市場経済化への移行を支援することを目的として、2000年に始まる政府開発援助(ODA)による国際協力機構(JICA)のプロジェクトの一環として設置された。人材育成に貢献することを目指してビジネスコース、日本語コースを開講するほか、相互理解促進のための文化交流活動を行っている。

図書室は2002年に同センター内に開室。図書6,395冊、雑誌1,174点、ビデオテープ701本、DVD816枚、CD709枚、テープ195本を所蔵する。日本語学習教材、日本文学の翻訳、日本や日本文化に関する図書、視聴覚資料が主である。寄贈資料を中心に構成されるが、新規資料の収集にあたっては、JICAを通じた購入や、アルマトイ市内の書店での直接購入も行う。カザフスタン国内の書店で日本語資料または日本関係資料を探すのは困難で、書店を介してロシアから取り寄せることが多い。特に日本文学のロシア語訳は人気があり、有名作家の新刊が発売されると図書室に所蔵を尋ねる電話がかかってくるほどである。

スタッフは、カウンター業務を担当する専任職員1名、選書、図書室運営の企画に携わる職員2名、同センターの責任者として図書室の運営全般を指導する日本人の業務調整員1名である。

来室者は月平均約130人で、その多くは学生や日本語学習者である。会員は資料を借り出せるほか、図書室内の端末でのインターネット利用料の割引が受けられる。現在の有効会員数は195名、開室時からの累計は743名である。

 

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日本文学のロシア語訳
(カザフスタン日本人材開発センター図書室)


4. おわりに

今回の出張では、カザフ語とロシア語という二つの言語がともに影響力を持つ地域の出版活動という点に特に注目していた。出版活動の一端を見たにすぎないが、資料収集にあたっては、資料種別や扱う主題によって使用言語の割合に差があること、そして、ロシア語が優勢な流通事情に留意する必要があることを再認識した。

機関訪問では、訪問した出版関係機関、図書館ともにハード面の充実に加えて、外国機関との連携等、国際的な視点を課題に挙げていたのが印象的であった。

最後に、訪問を快諾し案内をいただいたすべての機関と関係者の皆様、そして、訪問に同行し通訳を務めてくださったカザフ民族大学のサリバエヴァ・アイーダさんに心より感謝したい。


  • 1. Регионы Казахстана, 2007. Статистический сборник.による概数。2007年の総人口は15,396,878人。
  • 2. 民族構成の割合は、Этнодемографический ежегодник Казахстана. Статистический сборник. 2006 による。
  • 3. Қазақстан Республикасының баспасөзі : 2007 жылдың
    статистикалық жинағы.
  • 4. 追加資料118点、147,300部を含む総計。以下の統計では、追加資料を除いた4,093点、12,671,710部を全体の合計としている。
  • 5. 国立図書院の方のお話による。「 Status of National Bibliographies in the CIS countries of Central Asia 」(http://www.ifla.org/IV/ifla72/papers/109-Dzhigo_Teplitskaya-en.pdf外部サイトへのリンク
    によれば、2004年の書籍出版数は、カザフスタン3,907点、ウズベキスタン1,212点、キルギス703点、タジキスタンとトルクメニスタンはデータなし。
  • 6. http://cat.nlrk.kz/外部サイトへのリンク
  • 7. http://catalogue.nlrk.kz/外部サイトへのリンク
  • 8. http://www.library.kz/index.php?option=com_cnbcat&Itemid=42外部サイトへのリンク

(URLの最終アクセスは全て2008.11.11)

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