Records of the Trial of Accused War Criminal Hiroshi Tamura, Tried by a Military Tribunal Appointed by the SCAP, Tokyo, Japan, 1948-49

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憲政資料室 作成

資料群名(日本語)
東京で最高司令官によって任命された軍事法廷によって審理された戦犯被告人田村浩の裁判文書
請求記号
IPS-40
資料形態
デジタル画像(国立国会図書館デジタルコレクション
数量
6アイテム(収集時のマイクロフィルムは3巻分)
主な内容
1948年10月19日(起訴状交付)から1949年2月23日(判決)まで行われた元陸軍中将田村浩の戦争犯罪裁判の記録。極東国軍事裁判やBC級戦争裁判とは別に開かれたこの裁判は、GHQ裁判、丸の内裁判、A´裁判ともいわれる。1948年10月27日付けの一般命令第13号により軍事裁判所の設置が命ぜられ、同日付けの特別命令第1号により構成員が任命されるとともに、「戦争犯罪被告人裁判規程」も制定された。田村は1944年12月から1945年9月まで俘虜情報局長官と俘虜管理部長を兼任しており、この在職期間中の俘虜の虐待・虐殺などの戦争法規及び慣例に違反したとして起訴された。当初は横浜裁判の審理に付される予定であったが、撤回されていた。3か月半の審理の結果、重労働8年の判決が下された。

この資料群で欠となっているVol. 4-5は豊田副武・田村浩事件資料にある。
資料の構成
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検索手段
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