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占領軍検閲雑誌 昭和20~24年

占領軍検閲雑誌 昭和20~24年

資料形態

マイクロフィルム

数量

260巻

旧蔵機関名

Civil Censorship Detachment, Civil Intelligence Section, GHQ/SCAP

歴史

連合国最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)民間検閲支隊(Civil Censorship Detachment, CCD)は、占領政策の浸透と思想動向の綿密な調査を行うために検閲を実施した。検閲の対象は、我が国で出版されたあらゆる図書、雑誌、新聞のほか、映画、演劇、放送番組はもとより、学級新聞のようなミニコミ誌、郵便、電報に及び、さらには電話の盗聴も行われた。検閲制度は1949年の10月に終了し、同年11月にCCDが廃止されるに際し、検閲のためにCCDに提出されその後保管されていたこれら大量の資料の処分が問題となった。

1942年米国メリーランド大学の歴史学教授の職を休職し、海軍士官として軍務につき、1946年からGHQ/SCAPの参謀第2部(G-2)で文官の修史官としてマッカーサーのための戦史の編纂作業にあたっていたゴードン・W・プランゲ(Gordon William Prange 1910-1980)は、この資料の歴史的価値に注目し、G-2部長ウィロビーとメリーランド大学学長バードを説得して、そのうちの図書、雑誌、新聞等をメリーランド大学に移管させることに成功した。

同大学では、1962年から資料の整理を開始し、1978年には正式に文庫名を「ゴードン・W・プランゲ文庫 -- 1945-1952年日本における連合国の占領」と命名した。プランゲ文庫は、雑誌約13,800タイトル、新聞・通信約18,000タイトル、図書約73,000冊、通信社写真10,000枚、地図・通信640枚、ポスター90枚からなる。このなかには、約60万ページの検閲文書を含んでいる。

受入

この資料集は、雄松堂書店が出版している。当館では、1984年度に出版者から納入を受けた。

主な内容

プランゲ文庫中の雑誌のうち、検閲の痕跡のあるもの(約3,500タイトル、約9,500冊)を選び出してマイクロフィルム化したもの。

主言語

日本語、英語

原資料の所在

メリーランド大学ホーンベイク図書館プランゲ文庫(The Gordon W. Prange Collection, Hornbake Library, University of Maryland)

検索手段
  • 奥泉栄三郎編「占領軍検閲雑誌目録・解題 : メリーランド大学蔵 昭和20年~昭和24年」(憲政資料室内備付冊子目録)
関連資料
  • 国立国会図書館
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