岩下方平関係文書(MF:黎明館蔵)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
複製
資料形態
マイクロフィルム
数量
3巻
旧蔵者
岩下方平 (いわしたみちひら)
旧蔵者生没年
1827-1900
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
文政10(1827).3.15鹿児島生まれ。薩摩藩士岩下亘の長男、後に岩下典膳道格の養子。安政6(1859).11藩内の有志組織、精忠組に参加。文久元(1861)側役人兼軍役奉行。文久3(1863).9、重野安繹とともに薩英戦争後の和平交渉を行う。慶応元(1865)大目付、さらに鹿児島藩家老。慶応3(1867)パリ万博使節団長(薩摩藩独自参加)。慶応3.12.9徴士・参与。慶応4(1868).5大阪府判事、明治2(1869).7刑法官留守次官、明治3(1870).1京都府権知事、明治4(1871).4大阪府大参事、1878.5元老院議官、1881.神官教導職会議議長、1890.7~97.7貴族院議員。1900.8.15死去。
受入
1974年4月、マイクロフィルム作成
主な内容
明治初期の書簡・書類。書簡は、岩下方平宛263通、第三者間・宛先不明35通。公家からの書簡や、元老院関係の書簡が多い。書類38点は、明治2年~4年のもので、嘆願書・伺書・奉答書などの国事事務書類。
整理の方法
黎明館作成「岩下方平関係資料目録」と憲政資料室作成「岩下方平文書目録」とは、資料の配列および資料番号が異なるので注意。
検索手段
複写のための注記
複写禁止
原資料の所在
鹿児島県歴史・美術センター黎明館蔵
関連文献
【資料紹介】
吉満庄司「岩下方平関係資料目録」『黎明館調査研究報告』19、2006