河野司収集文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
35点
書架延長
0.2m
旧蔵者
河野司 (こうのつかさ)
旧蔵者生没年
1905-1990
旧蔵者出身地
広島
旧蔵者履歴
1905.1広島生まれ、2・26事件に参画し自決した河野寿大尉の兄。熊本済々黌中学を経て1928.東京商科大学卒業、松坂屋勤務、海南島にて終戦、「仏心会」(2・26事件遺族会)の会長を長く務め、事件の資料収集や調査にあたる、1990死去。
受入
1986年8月、個人より受入
主な内容
河野司氏の収集になる2・26事件関係資料であり、蹶起者の視点からの2・26事件を伝える。蹶起趣意書、事件関係者の捜査関係資料、陳述・聴取書(北一輝、西田税など)、獄中遺書(磯部浅一、村中孝次、西田税など)、陸軍省兵務課作成の「獄中手記全記録書」などがある。
検索手段
関連文献
【資料集(翻刻)】
『二・二六事件 獄中手記・遺書』河野司編、河出書房新社、1972.(日本週報社・1957年版の増補改訂版、当資料群の多くを収録、「解説 遺書について」など解題も収録)