野村靖関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
1,329点
書架延長
4.9m
旧蔵者
野村靖 (のむらやすし)
旧蔵者生没年
1842-1909
旧蔵者出身地
山口
旧蔵者履歴
天保13(1842).8.6山口生まれ。松陰門下。明治4(1871).7宮内権大丞、明治4.8宮内少丞、明治4.10外務大記、明治4.10岩倉使節団随員として欧米各国へ差遣、明治5(1872).10外務省出仕、1873.7帰朝、1875.12外務権大丞、1876.3神奈川県権令、1878.7神奈川県令、1881.11~86.2駅逓総監、1883.4~84.7兼博物局長、1885.12逓信大輔心得、1886.3逓信次官、1887.5子爵、1888.11枢密顧問官、1891.3特命全権公使・フランス駐箚、1893.5依願免本官、1894.10第2次伊藤内閣内務大臣、1896.7第2次松方内閣逓信大臣、1900.3枢密顧問官、1909.1.24死去。
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受入
1984年、個人より寄贈
主な内容
書簡が1,017通、伊藤博文、井上馨、山県有朋、桂太郎、品川弥二郎に代表される長州系の人物からのものが多く、「松陰先生書簡」2巻もある、他に「欲庵随筆」と題した日記、野村自身と兄についての回想録である「追懐録」2冊等や、内務大臣・逓信大臣時代の書類、意見書、覚書などが含まれる。
整理の方法
野村益三関係文書と一体で受入整理。
検索手段
複製
資料番号1~39はマイクロフィルム(20巻)で閲覧
関連文献
【資料紹介】
「野村靖文書」『国立国会図書館月報』288、1985.3
小宮一夫「野村靖」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005
【資料集(翻刻)】
『桂太郎発書翰集』千葉功編、東京大学出版会、2011(野村宛桂太郎書簡)