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大串兎代夫関係文書

大串兎代夫関係文書

受入事項  所蔵

資料形態  原資料

数量  1,966点(第1次受入れ分), 146点(第2次受入分)

書架延長  6.1m(第1次受入れ分), 0.3m(第2次受入分)

旧蔵者  大串兎代夫 (おおぐしとよお)

旧蔵者生没年  1903-1967

旧蔵者履歴  1903.1.19大阪生まれ。1926.3東京帝国大学法学部卒、 1926.4同学部大学院(上杉慎吉教授指導)入学、1927.10高等試験司法科合格、1928.5大学院修了、ドイツ留学(イエナ大学にてケルロイター教授の指導により国家学・憲法学研究)、1932.7文部省在外研究員、1933.5帰国、1934.3文部省国民精神文化研究所研究嘱託、1936 東洋大学教授兼任・日本文化中央連盟研究指導員嘱託、1939.12兼任文部省教学局教学官、1940.3国学院大学教授・同学監及び専門部興亜部学監、 1942日本諸学振興委員会法学部委員・大日本言論報国会理事嘱託、1943.11文部省教学練成所所員、1944.3同指導部長、1945公職追放、「法律新法」編集に従事、1948.2東京弁護士会所属弁護士登録、1951~1952築地運送株式会社社長、1954.4名城大学教授、1955.6同 商学部長、1955.9同総長、1958.10同職辞任、1962国学院大学嘱託講師(明治憲法資料・梧陰文庫調査)、1962.3法学博士、 1963.4憲法学会理事、1963.9名城大学教授辞任、1965.4 亜細亜大学教授、1965.12~1966.9アメリカ・ドイツ他海外滞在、1967.1.3死去。

受入公開  (1)2010年8月、個人より寄贈、2013年9月27日公開(第1次受入分 資料番号1~1968)。(2)2015年10月、個人より寄贈、2015年12月9日公開(第2次受入分 資料番号5001~5139)

主な内容  
【第一次受入分】
書簡、日記、論文草稿などの手書き資料、書類に分かれる。
書簡は戦前・戦後を問わず大串及び妻孝子宛ものが中心で、カール・シュミット、オットー・ケルロイターらとの間のものをはじめとするドイツ語書簡が多く含まれている。
手書き資料は、1920年から1947年にいたる日記、戦前から戦後にわたる論文の草稿・覚書など。日記には東京帝大法学部時代、ドイツ留学時代の記述が豊富であり、論文草稿には太平洋戦争末期、帝国憲法第31条・非常大権発動の訴えに際し大串が運動の中心に立ったことから、非常大権関係の論稿が充実している。
書類は、大串の著作をはじめとする各種書籍類の他、戦後の改憲派の政治団体、保守系の思想団体が刊行した図書・雑誌・パンフレット類などを多く含む。とりわけ昭和40年前後の機関紙誌類の数が多く、大串の寄稿文掲載のものもある。
また大串の所属していた組織関係資料として、戦前期に彼が所属した国民精神文化研究所・教学局、大日本言論報国会など文教関連組織や、戦後の東京弁護士会・憲法学会など法関係組織、そして戦前、戦後に部会や機関誌編集などで関与した日本法理研究会、教鞭をとった各大学に関する資料などを含む。
【第二次受入分】
書簡と書類に分かれる。書簡は戦前・戦後を問わず大串宛のものが中心で、ドイツ法学者のオットー・ケルロイター(Otto Koellreutter)、ゲルハルト・ライプホルツ(Gerhard Leibholz)等との間のものをはじめとするドイツ語書簡が多く含まれている。書類は、昭和戦前期から1960年にいたる手帳、戦前・戦後の執務書類、戦前・戦後の証書・通帳、戦前の辞令・位記、写真などからなる。

整理の方法  第二次受入れ分は資料番号5001より開始。

検索手段  
大串兎代夫関係文書(第1次受入分)目録(PDF 1.68MB)
大串兎代夫関係文書(第2次受入分)目録(PDF 393KB)

関連文献
【資料紹介】
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』643、2014.10
官田光史「大串兎代夫」「近現代史の人物史料情報」『日本歴史』819、2016.8
【本人著作】
『国家権威の研究 大串兎代夫戦後著作集』大串兎代夫、皇學館大学出版部、2010

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