大迫尚敏関係文書

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憲政資料室 作成

資料形態
原資料
数量
10点
デジタル化済:全点(71件)
旧蔵者
大迫尚敏 (おおさこなおはる)
旧蔵者生没年
1844-1927
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
弘化1(1844).11.15鹿児島生まれ(薩摩藩士大迫新蔵の長男)、造士館生徒を経て薩英戦争、戊辰戦争に出征、明治4(1871).3御親兵、明治4.7少尉、明治4.8中尉、1873.2陸軍省8等出仕、1874.8大尉、1877.2~9出征、1877.4少佐・熊本鎮台参謀、1883.6中佐・歩兵第6連隊長、1885.5近衛歩兵第1連隊長を経て1887.4大佐。1890.10第4師団参謀長、参謀本部第1局長を経て1892.9少将、1892.9~1898.8歩兵第5旅団長として出征し、1895.8男爵、1898.8参謀本部次長、1898.10中将、1900.4第7師団長、1904.11~1906.2日露戦争出征(1904.11~1906.2)、1906.5大将、1907.9子爵、1907.11予備役に編入、1912.11~1917.8学習院長、1927.9.20死去。
受入
(1) 2015年1月、個人より寄贈。2015年5月28日公開。(2) 2019年7月、個人より追加寄贈。2020年8月20日公開。(資料番号10)
主な内容
書簡を貼りこんだ巻子本8巻及びアルバム2冊。薩摩出身の文武高官の公私にわたる交流や明治中期から大正中期の薩摩閥の内情をうかがうことが出来る。大迫の学習院長就任の経緯、北清事変への第5師団派遣、北海道における学校・鉄道補助などに関する書簡がある。
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