斎藤実関係文書(その2)

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
160点
書架延長
0.3m
旧蔵者
斎藤実 (さいとうまこと)
旧蔵者生没年
1858-1936
旧蔵者出身地
岩手
旧蔵者履歴
安政5(1858)10.27岩手水沢生まれ。1879.7海軍兵学校(6期)卒、1893.12海軍省人事課兼軍務局課僚、1894.3軍艦千島訴訟事務取扱、1894.9侍従武官、1895.2和泉副長、1895.5常備艦隊参謀、1896.11富士副長、1897.12秋津洲艦長、1898.10厳島艦長、1898.11海軍次官、1900.5兼海軍省軍務局長、1904.2大本営海軍軍事総監兼海軍軍務部長、1905.1兼艦政本部長・海軍教育本部長、1906.1~14.4第1~2次西園寺、第1~3次桂、山本内閣海軍大臣、1919.8~27.12、1929.8~31.6朝鮮総督(1925.4子爵)、1927.4ジュネーヴ軍縮会議全権委員、1927.12枢密顧問官、1932.5~34.7内閣総理大臣、1935.12内大臣、1936.2.26暗殺。
電子展示会へのリンク
受入
2004年2月、古書店より購入、同年7月28日公開。
主な内容
書簡(85点)は斎藤実、斎藤斉(実養嗣子)宛が大部分を占める。実宛書簡は、海軍協会の創立に関する八代六郎書簡他、14名からの来簡。斉宛の発信者は実の他、石井菊次郎、岡田啓介他であり、実の死去に際しての悔やみ状も多い。書類には明治期の海軍関係資料が多く、高千穂・扶桑接触事件(1889年)、呉海軍造兵廠沿革、家産関係、斉への送金関係他がある。
検索手段
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
「斎藤実関係文書(追加分)」『国立国会図書館月報』523、2004.10