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島成郎旧蔵共産主義者同盟(ブント)関係資料

受入事項 所蔵

資料形態 原資料(複製)

数量 55点

書架延長 0.9m

旧蔵者 島成郎 (しましげお)

旧蔵者生没年 1931-2000

旧蔵者履歴 1931年東京生まれ。50年東大入学。日本共産党入党、教養学部細胞(国際派)、学生自治会副委員長。教養学部細胞解散命令、党除名処分。「党統一会議」に所属、大学を離れ活動に専念。52年復党願提出のち復党。53年復学。54年医学部入学。55年東大細胞を再建、全学連を指導。56年砂川闘争指導。57年日本共産党都委員。党内分派結成。58年共産主義者同盟(ブント)結成、書記長。共産党除名。59年「共産主義」創刊。全学連の安保闘争指導。60年「戦旗」創刊。安保闘争後ブント崩壊。政治活動休止。64年東大医学部卒業。67年国立武蔵療養所赴任。68年厚生省派遣沖縄医療援助で沖縄滞在。以後沖縄の地域精神医療に従事。72年宜野湾市玉木病院開設に参画。85年東京陽和病院長。89年北海道つるい養生邑病院名誉院長91年苫小牧植苗病院副院長。94年沖縄本部記念病院医療顧問、同病院やんばる所長。99年『ブント私史』刊行。2000年10月17日死去。

<共産主義者同盟(ブント)> 共産党中央と対立して除名された全学連共産党員グループを中心として1958年12月に結成。島成郎を書記長に、メンバーに、生田浩二、陶山健一、佐伯秀光、姫岡玲治(青木昌彦)、森田実、石井保男、樺美智子など。1950年に結成された反戦学生同盟が改称した社会主義学生同盟(社学同)を下部組織とし、マルクス・レーニン主義の復権、反スターリン主義、「前衛党神話の呪縛」からの解放等を掲げ、60年安保闘争における全学連指導部を構成。安保闘争後、総括をめぐって3分解し、主力は革命的共産主義者同盟(革共同)へ移った。その後関西ブントを加えて再建(第2次ブント)され、66年には、中核派、社青同解放派とともに三派系全学連を結成したが、69年にブントから赤軍派が分裂、以降組織は分裂を繰り返し統一組織はなくなった。

受入公開 2007年2月、個人より寄贈。2010年5月18 日公開。

主な内容
島成郎旧蔵の資料をコピーして冊子体に製本したもの。60年安保時、学生、労働者、市民を主体とする反対運動において主導的役割を担った共産主義者同盟(ブント)の結成、活動、分裂を跡付けるものであり、ブントや学生組織である社学同、また革共同等の他の新左翼諸党派の機関紙や共産党関連の記事スクラップ、同盟書記局からの通達類、島が記していた活動日誌、メモおよび島宛の書簡等で構成されている。なお、本史料中の「島成郎文書目録 Ⅰ」(資料番号51)は、資料番号1~40の冊子に収録されている個々の文書の目録カードをまとめてコピーした細目である。

複写のための注記 後日電子式複写可(寄贈者との了解でノート篇等の全冊複写可)

検索手段
島成郎旧蔵共産主義者同盟(ブント)関係資料目録 (PDF 194KB)

関連資料の所在
「中村光男氏旧蔵反戦学生同盟関係資料」(当室所蔵)
「高沢文庫」(ハワイ大学所蔵、再建ブント、全共闘、連合赤軍事件等、主に1960~70年代の日本の新左翼運動資料。『「高沢文庫」概要目録稿』高沢皓司編、1993)

関連文献
【資料集(翻刻)】
『ブント(共産主義者同盟)の思想4』高沢皓司編、批評社、1992(当資料群所収の「プロレタリア通信」「書記局通達」収録)
『ブント書記長島成郎を読む』島成郎記念文集刊行会編、状況出版、2002(島の死後に発見された自筆ノートの一部内容を収録)
【自伝】
『ブント私史 : 青春の凝縮された生の日々ともに闘った友人たちへ』、批評社、1999

 

 

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