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児童書の出版統計(日本):戦後の国内刊行児童書の出版点数(データベース・OPACで把握する)

戦後の国内刊行児童書の出版統計については、昭和23年4月(1948年)から昭和45年(1970年)12月までは、『全日本出版物総目録』昭和23-41年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク 【025.1-Ko548z】、昭和42-45年版国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【025.1-Ko548z】の巻末の統計表から、当館未納本も含めた網羅的な統計を入手できます。しかし、昭和20年(1945年)から昭和23年 3月(1948年)及び昭和46年1月(1971年)以降は、単一の資料では児童書の出版点数が把握できないため、代替案として、NDL-OPACと児童書総合目録を使用して概数を把握する方法を紹介します。

1.児童書の定義
以降の記述における"児童書"の定義は"おおむね十八歳以下の者が主たる利用者として想定される図書"とします。(根拠:国立国会図書館法第二十二条第一項の規定)
子どもから大人までを対象とするような資料、特にヤングアダルト文学(YA文学)については、国立国会図書館では児童書ではなく一般書と判断する場合があります。


2.NDL-OPACを利用する
件数のみを把握することができます。
1)「書誌一般検索画面」で「和図書」のみにチェック
2)「所蔵館」を「子ども」にセット
3)「出版年」を"1945年"以降"調べたい西暦年"(例:2009)までにセット(1年区切りにすることで各年の状況が分かります。)
4)「請求記号」に児童図書の分類(※1)を入力し、前方一致検索(※2)を行ないます。

(※1)国立国会図書館分類表(NDLC)を使用します。Y1からY18が児童図書です。詳細はこちら(http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/ndl_ndlc.html#y)をご覧ください。
また、現行のNDLC分類以前の児童書の請求記号は"児"で始まります。現行のNDLC分類の適用開始は概ね昭和39年4月(1964年)です。
(※2)「Y1-*」、「児*」など、分類記号の後に[*]「/」をつけて検索すると、その入力語で始まるものを検索できます。
請求記号がY1からY18の資料の前方一致検索を行う場合、必ず[‐](ハイフン)の後に[*]「/」をつけてください。(「Y1*」では児童書以外の資料がヒットするため)
例)「Y1-*」で検索→「Y1-1」「Y1-2345」などがヒット。

上記の条件で検索すると平成21年12月26日現在、182,553件になります。現行のNDLC分類から大まかにまとめると、読みもの(Y7~Y9、Y14)は47,901件、知識の本(Y1~Y6、Y11、Y13)は44,142件、絵本(Y17~Y18)は 48,768件です。この検索結果には、学校教科書(Y311~Y381)、教師用指導書(Y411~Y481)、学習参考書(Y31~Y33)、紙芝居(YKG)、楽譜(YMZ)、組み合わせ資料(YU81)、国内刊行洋書などは含まれていません。


3.児童書総合目録を利用する
刊行年のみで検索可能であり、検索上限がないため、件数及び児童書書誌の集合を作成できます。
下記の条件で検索すると平成21年12月26日現在、216,178件になります。出版年を1年区切りで入力し、検索結果から児童文学関連資料や教科書などを省いていけば、各年に出版された児童書の国際子ども図書館での所蔵状況が分かります。
1)「詳細検索画面」で検索対象を「和図書」のみ、刊行年の「指定なし」にチェック
2) 検索項目の「所蔵館」を国際子ども図書館
3)「出版年」を1945年以降2009年まで

※検索結果には学校教科書、教師用指導書、学習参考書、紙芝居、楽譜、組み合わせ資料、児童文学関連資料等が含まれます。国内刊行洋書は検索結果に含まれません。
※総合目録の特性上、当館以外の参加館書誌が基本書誌になり、当館書誌が参照書誌になった場合は上記の検索結果に含まれません。(児童書総合目録の場合、先に書誌を登録した方が基本書誌となります。後から登録されたデータが基本書誌と同一と判断された場合、参照書誌となります。検索画面では基本書誌に参照書誌の所蔵情報が紐づきます。)

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