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「講談社の絵本」

(【 】内は当館請求記号。正請求記号、国際子ども図書館ローカル請求記号の順。)

「講談社の絵本」とは

大日本雄弁会講談社が『幼年倶楽部』の前段階の読者層に向けて1936年12月に創刊しました。<読む雑誌から見る雑誌』>として豪華な絵本をめざし、当時の一流の日本画、洋画の挿絵画家に依頼しました。1942年4月に終刊となり、その後『コドモヱバナシと改題し1944年3月まで続きました。
戦後まもない1945年10月には『講談社の絵本』として1巻1号「イッポンノワラ」を発刊しますが2巻1号の『ヲリガミアソビ』までの計4冊で終刊となりました。
1946年2月に再び『コドモヱバナシ』と改題し、1958年9月まで刊行されました。
毎月4冊の同時発売を基本とし、戦後の復刊も含め総数7千万部という販売数を誇りました。
戦前期の「講談社の絵本」シリーズの昔話や物語の一部は、戦後の同シリーズ内でも復刊されています。また「ゴールド版」や「新・講談社の絵本」では挿絵はそのままに文章を他の作家が書き換えた版や、作家を変えて新しく刊行された作品などがあります。1993年と1995年には”Kodansha children's classics”シリーズとして、英語版も出版されています。

当館の所蔵について

当館では前期の『講談社の絵本』全203冊(図書扱い)および、1944年3月までの「コドモヱバナシ」と再刊の一部(ともに雑誌扱い。Z32- B159)を2002年度に講談社から寄贈を受け所蔵しています。

占領期の『講談社の絵本』については、1巻2号の「手白猿」は所蔵していますが、他の3冊はありません。
東京本館の憲政資料室にあるプランゲ文庫(マイクロ資料、モノクロ)では、1巻2号「手白猿」、1巻3号「ドウブツヱバナシ」、2巻1号「ヲリガミアソビ」が閲覧できます。
『講談社の絵本 [マイクロ資料]』(大日本雄弁会講談社)【VH1-K1304】ic_ref.png
また、プランゲ児童書コレクション(マイクロ資料、カラー)にも収録されています。
戦後の『講談社の絵本』については欠号も多くありますが、ある程度揃っています。

 

「講談社の絵本」の調べ方

「講談社の絵本」全般については、以下の資料に書かれています。
・『はじめて学ぶ日本の絵本史2:15年戦争下の絵本』(鳥越信編 ミネルヴァ書房 2002.2)【KC511-G98 ; YZ-726.5-トリ】ic_ref.png
※第8章「講談社の絵本」の功罪(pp.122-177)

戦前期の203冊については、以下の資料で各巻の内容を調べることができます。
・『「子供が良くなる講談社の絵本」の研究』(阿部紀子 風間書房 2011.2)【YU7-J2936 ; YZ-726.5-アベ】ic_ref.png
※付録のDVDで各巻の細目が検索できます。
※巻頭に203冊全ての表紙のカラー写真があります。
・『日本児童文学大事典』(大阪国際児童文学館  大日本図書 1993.10)【KG2-E42 ; YZ-910-ニホ】ic_ref.png
※第三巻pp.71-83「講談社の絵本」に、戦前期203冊の各巻内容が掲載されています。

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