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化学物質の有害性について調べる

化学物質の有害性について調べるための資料には、以下のようなものがあります。(【 】内は当館請求記号です。請求記号の記載がないものについては、NDL-OPACのタイトル欄に、シリーズタイトルを入力して検索してください。)

※「暴露」、「曝露」、「ばく露」と資料によって表記が異なりますが、資料と同じ表記を解説文中でも用いています。洋図書の解説文には、「暴露」を使用しています。

  • 『化学物質有害性評価書シリーズ vol.1~3』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(化学工業日報社 2007-2008 【PA31-H221】【PA31-J14】【PA31-J87】)
    合計54品目の化学物質の同定情報、一般情報(名称、CAS番号、分子式など)、物理化学的性状(融点、比重、解離定数、土壌吸着係数、溶解性など)、発生源情報(製造量、輸入量など)、環境中運命、環境中の生物への影響、ヒト健康への影響を掲載しています。

環境中運命

大気中の安定性(OHラジカル、オゾンなどとの反応性、直接光分解性等)、水中での安定性(生分解性、下水処理による除去等)、生物濃縮性など

環境中の生物への影響

微生物、藻類、無脊椎動物、魚類、植物、動物などに対する毒性試験結果(EC50、LC50、LD50、NOEC、LOECなど)

ヒト健康への影響

生体内運命、事例、実験動物に対する毒性試験結果(急性毒性、刺激性、腐食性、感作性、反復投与毒性、生殖・発生毒性、遺伝毒性、発がん性など)

製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページ外部サイトへのリンク(http://www.nite.go.jp/)では、265品目の有害性評価書を公開しています。
トップ>化学物質管理>化学物質総合情報提供システム(CHRIP)>個別リスト一覧表示>化学物質有害性評価書/初期リスク評価書外部サイトへのリンク(http://www.nite.go.jp/chem/chrip/chrip_search/intSrhSpcLst?_e_trans=&slScNm=CI_02_001)

暴露評価

大気、公共用水域、飲料水、食物中の濃度、ヒトへの暴露経路(環境、消費者製品)、日常生活におけるヒトの推定摂取量など

リスク評価

水生生物・ヒト健康に対する暴露マージン(MOE)

製品評価技術基盤機構(NITE)のホームページ外部サイトへのリンク(http://www.nite.go.jp/)では、初期リスク評価書の本文及び概要を公開しています。
トップ>化学物質管理>化学物質総合情報提供システム(CHRIP)>個別リスト一覧表示>化学物質有害性評価書/初期リスク評価書外部サイトへのリンク(http://www.nite.go.jp/chem/chrip/chrip_search/intSrhSpcLst?_e_trans=&slScNm=CI_02_001)

 

  • 『化学物質の環境リスク評価』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(環境省環境保健部 年刊 【Z74-D512】)
    化学物質による環境リスク(人の健康や生態系に影響を与えるおそれ)について、化学的な観点から行った評価(健康リスク評価・生態リスク評価)をまとめた資料です。化学物質の環境リスク初期評価結果と有害性評価結果一覧を収載しています。
    環境リスク初期評価結果では、物質名、別名、各種参照番号(CAS番号、化審法官報公示整理番号、化管法政令番号、RTECS番号)、分子式、分子量、構造式、物理化学的性状(融点、沸点、密度、蒸気圧、オクタノール/水分配係数、解離定数、水溶性など)、環境運命、生産量・輸入量・輸出量、用途、環境政策上の位置付け、ばく露評価、健康リスクの初期評価、生態リスクの初期評価などを掲載しています。
    有害性評価結果一覧では、物質名、別名、各種参照番号(CAS番号、PRTR番号、化審法番号)、構造式、分子式、分子量、沸点、融点、蒸気圧、分配係数、水溶性、急性毒性(LD50、LC50)、中・長期毒性、生殖毒性、発生毒性、ヒトへの影響、発がん性(IARCによる評価)、許容濃度(ACGIH、日本産業衛生学会)、暫定無毒性量等の設定などを掲載しています。
    最新刊の巻末には、物質名の50音順に、CAS番号、物質名、収録巻などを表にまとめています。

環境リスク初期評価

環境運命

生物分解性(好気的分解、嫌気的分解)、化学分解性(OHラジカルとの反応性、オゾンとの反応性、硝酸ラジカルとの反応性、加水分解性)、生物濃縮性(BCF)、土壌吸着性(Koc)

ばく露評価

環境中への排出量、各媒体(飲料水、土壌など)中の存在量、人に対するばく露量、水質中濃度(淡水、海水)など

健康リスク評価

体内動態、代謝、急性毒性(LD50、LC50、LCLo、TCLoなど)、中・長期毒性(NOAEL、LOAELなど)、生殖毒性、発生毒性、ヒトへの影響(臭気閾値など)、発がん性(IARC、EU、EPA、ACGIH、NTP、日本産業衛生学会、DFGによる分類等)、MOEの算定など

生態リスク評価

水生生物に対する急性毒性・慢性毒性(LD50、LC50、NOECなど)、予測無影響濃度(PNEC)など

環境省のホームページ外部サイトへのリンク(http://www.env.go.jp/)で、全文を閲覧できます。
ホーム>政策分野・行政活動>政策分野一覧>保健・化学物質対策>科学的知見の充実及び環境リスク評価の推進>化学物質の環境リスク初期評価外部サイトへのリンク(http://www.env.go.jp/chemi/risk/index.html)

  • 『化学物質毒性ハンドブック』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(丸善 1999-2000 【SD2-G49】)
    『Patty's industrial hygiene and toxicology』(4th ed. Wiley c1991-c1995)のうち、「毒性・中毒の部」を邦訳した全6冊の資料です。各章は、「産業中毒学」、「航空宇宙医学」などのテーマ別と、化学物質の分類別に、全45章から構成されています。各化学物質のデータは、発生源、用途、産業被曝、物理・化学的性質、測定法・分析法、毒性、衛生基準などを掲載しています。第6巻の巻頭には、全巻の正誤表があります。各巻の巻末には、その巻の事項名、物質名(別名を含む)から引く和文索引、英文索引とCAS番号索引があります。第6巻の巻末には、事項名、物質名(別名を含む)から引く和文総索引、英文総索引、CAS番号総索引があります。

毒性

急性毒性、皮膚・眼等への影響、亜慢性毒性、慢性毒性・発がん性、生殖・発生毒性、薬物動態・代謝、遺伝毒性、ヒトへの影響・研究など

 

  • 『The Dictionary of substances and their effects』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(2nd ed. Royal Society of Chemistry c1999 【SD2-A38】)
    4,123物質の有害性データを収載している全7冊のデータ集です。物質名のアルファベット順に、本書における整理番号(DOSE No.)、化学名、構造式、分子式、分子量、CAS番号、別名、EINECS番号、RTECS番号、用途、物理的性質(融点、沸点、引火点など)、Occupational exposure(職業暴露)、Ecotoxicity(生態毒性)、Environmental fate(環境動態)、Mammalian  and avian toxicity(哺乳類・鳥類毒性)、Genotoxicity(遺伝毒性)、その他の影響、規制、参考文献などを掲載しています。
    第1巻の巻末には、略語の一覧と用語集があります。第7巻の巻末には、化学名、別名から引く名称総索引、CAS番号総索引、分子式総索引があります。

職業暴露

各国で定められている限界値(仏、独、日、スウェーデン、英、米)、国連番号、英国における規則等(HAZCHEMコード、輸送分類、供給分類など)

生態毒性

魚毒性(LC50)、無脊椎動物毒性(LC50、EC50など)、その他の種の毒性(LD50、LC50、EC50など)、生物濃縮など

哺乳類・鳥類毒性

急性毒性(LD50、LCLO、LDLO、TCLO、TDLOなど)、亜急性毒性、亜慢性毒性、発がん性、慢性毒性、催奇形性、生殖毒性、Metabolism and toxicokinetics(代謝・毒物動態)、刺激性、感作性など

 

  • 『Encyclopedia of toxicology』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(2nd ed. Elsevier c2005 【SD2-B14】)
    毒物および関連事項を解説している全4冊の資料です。項目が毒物の場合、名称、CAS番号、別名、分類、分子式、構造式、用途、概要、Exposure Route and Pathways(暴露経路)、Toxicokinetics(毒物の体内動態)、Mechanism of Toxicity(毒性メカニズム)、毒性・暴露、In Vitro Toxicity Data(試験管内における毒性データ)、Clinical Management(治療法)、Environmental Fate(環境動態)、Ecotoxicology(生態毒性)、Exposure Standards and Guidelines(暴露基準・ガイドライン)、参考文献などを掲載しています。
    第4巻の巻末には、付録1-2、用語集、アルファベット順総索引があります。付録1(pp.485-579)では、毒物学関連機関の歴史、目的、連絡先などを掲載しています。付録2(pp.581-582)では、有害物質のリストやデータベースなどの無料オンラインツールを紹介しています。
    ScienceDirect外部サイトへのリンク
    (当館契約データベース:館内限定)で、目次を閲覧することができます。Journal/Book title欄に書名を入力して検索できます。

毒性・暴露

動物とヒトにおける急性毒性、短期毒性、慢性毒性、急性/短期/慢性暴露による影響など

 

  • Reaxys外部サイトへのリンク(当館契約データベース:館内限定)
    『Gmelins Handbuch der anorganischen Chemie』(Springer-Verlag 【PA1-2】)および、『Beilsteins Handbuch der organischen Chemie』(Springer-Verlag 【PA1-B2】)の記載内容等を収載した化学系データベースです。化学反応式を検索する「Reactions」、物質・物性値を検索する「Substances and Properties」、文献・特許情報を検索する「Text, Authors and more」の3種類の検索モードがあります。
    「Substances and Properties」では、物質名、CAS番号、構造式などから、化学物質のCAS番号、化学名、分子式、分子量、Identification(識別情報)、Physical Data(物性値)、Spectra(スペクトル)、Bioactivity/Ecotox(生物活性/生態毒性)、Use/Application(用途/応用)などのデータとデータの出典である文献情報を入手できます。

生物活性/生態毒性

Pharmacological Data(薬理活性データ)、Ecotoxicology(生態毒性)、Exposure Assessment(暴露評価)、Concentration in the Environment(環境中の濃度)、Transport and Distribution(環境中における作用)(吸着、分配係数、排出等)、Bioaccumulation, Biomagnification and Biomonitoring(生物濃縮、生物学的モニタリング)、Biodegradation(生分解)、Abiotic Degradation(非生物分解)、Stability in Soil(土壌中の安定性)、Oxygen Demand(酸素要求量)など

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