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国立国会図書館の資料の探し方・使い方

当館で所蔵している資料の検索方法・利用方法をまとめます。資料がうまく検索できない場合は、NDL-OPAC検索のポイントもご参照ください。

目次

はじめに
1.所蔵資料の検索方法
2.検索した資料の確認方法
2-1. 書誌情報の画面
2-2. 所蔵詳細の画面
3.検索した資料の利用方法
3-1. デジタル化された資料を利用する
3-2.来館して利用する
3-3. 遠隔複写
3-4. 図書館間貸出
4. 複写箇所がよくわからないときは(遠隔複写)
4-1. インターネットで探す
4-2. 有料データベースで検索する
4-3.目次を複写する
4-4. 近くの図書館に相談する

 

はじめに

当館の所蔵資料について

当館では、納本制度により、国内で発行された出版物を収集しています。また、海外の出版物についても購入や、国際交換(政府出版物等の交換)等により収集しています(蔵書構築)。しかし、国内のすべての資料を所蔵しているわけではありません。お探しの資料が当館に所蔵されているかどうかは、当館の蔵書検索システムNDL-OPACから検索することができます。

大まかな利用方法

当館の資料の閲覧方法は、資料によって次のように分かれます。検索や各種申込はNDL-OPACから行います。

  • 国立国会図書館デジタルコレクションに収録されている資料
    資料はPC上で閲覧します。インターネット公開・当館と図書館送信の参加館で公開・当館の館内のみで公開の3種類に分かれます。
  • それ以外の資料
    紙の資料のほか、音楽映像資料、電子資料などもあり、所蔵場所・資料の種類ごとに利用方法が異なります。閲覧・視聴には基本的に来館が必要ですが、図書資料は、各地の図書館に貸出ができる場合もあります。

また、複写もできます。来館しての複写のほか、遠隔複写サービスも提供しています。
なお、複写には次の制限があります。(複写受付が来館のみの資料もあります。)

 

1. 所蔵資料の検索方法

まずはNDL-OPACで資料を検索します。はじめにログイン画面が表示されます。

ログインした後の検索方法の流れについては、NDL-OPAC(ヘルプ)をご覧ください。

なお、検索用の画面は、簡易検索・詳細検索・雑誌記事・規格リポート類・占領関係・検索式・検索語一覧があり、使い分けができます。

  • 簡易検索:キーワード検索ができます。タイトルや著者名等で検索してください。
  • 詳細検索:資料種別や出版年、著者名、資料名等を細かく指定して検索ができます。※雑誌を探すときは、詳細検索を使うことをおすすめします(参照:「NDL-OPAC検索のポイント」)。
  • 雑誌記事:雑誌記事のみを検索することができます。 
  • 規格リポート類:科学技術関係の専門資料を検索できます。
  • 占領関係:第2次世界大戦終了後の連合国による日本占領統治に関するアメリカの公文書などを、マイクロフィルムで収集したものを検索できます。
  • 検索式:検索コードと検索語を直接入力して検索します。
  • 検索語一覧:「タイトル」「著者」「出版者」「シリーズ」「件名」から、資料を一覧することができます。

 

2.検索した資料の確認方法

検索の結果、表示された資料のタイトルをクリックすると、資料ごとの画面が表示されます。それぞれの資料ごとに、書誌情報、所蔵詳細の2種類のページを見ることができます。これらのページから、資料の所蔵状況や、利用方法がわかります。それぞれのページの詳しい表示内容については、書誌情報の見方(詳細版)所蔵詳細の見方(詳細版)をご確認ください。

2-1.書誌情報の画面

書誌情報の画面は資料の詳しい情報が書かれたページです。検索結果一覧で表示された資料のタイトルをクリックすると表示されます。

※右上の「ダウンロードする」という項目は、タイトルや出版社などの書誌事項をダウンロードできるものです。ここから資料の中身をダウンロードすることはできません。

 

※海外の雑誌など、電子ジャーナルで提供している資料もあります。その場合、書誌情報の画面には、利用条件(利用できる期間・資料が収録されているデータベース)が掲載されます。

2-2. 所蔵詳細の画面

以下の資料の場合、所蔵一覧の表に掲載されている案内を読むと、2000年以前はデジタル化済、2001年以降は紙媒体の資料(デジタル化されていない)と分かります。

紙媒体の資料の所蔵状況・利用状況については、所蔵詳細画面の所蔵一覧から確認できます。利用状況の欄に、文字、あるいは日付(利用期限です)等の表示がある場合、表示が消えるまでご利用ができません。
※画像では、説明をわかりやすくするため東京に所蔵がある資料のみに絞り込んで表示させています。

 

3. 検索した資料の利用方法

3-1. デジタル化された資料を利用する

当館では所蔵している資料のデジタル化を行っています。デジタル化された資料は、国立国会図書館デジタルコレクションに収録されています。

公開状況は、著作権の処理状況により、次の3種類に分かれています。ただし、各資料の目次・書誌情報については、全てインターネット上に公開されており、検索もできます。

  • インターネット公開
  • 当館内に設置されている端末のみで閲覧可能
    ※持ち込みのPCによる閲覧はできません。

NDL-OPACの書誌情報の画面・所蔵詳細の画面に表示される  が目印です。ボタンをクリックすると、国立国会図書館デジタルコレクションの該当ページが開きます。

以下が、デジタルコレクションの画面になります。画面左側には、書誌情報や目次などが表示されます。画像の上にある「次」、「前」、「コマ番号」でページをめくることができます。

画面左下の書誌情報メニューに、公開範囲が書かれています。当館の館内でのみ閲覧可能な場合は「館内公開」、当館に加えて図書館送信の参加館の館内でも閲覧できる場合は「国立国会図書館/図書館送信参加館内公開」と書かれます。インターネット公開の場合は、画像が表示されます。
「国立国会図書館/図書館送信参加館内公開」の資料を閲覧される場合は、当館あるいは図書館送信の参加館にご来館ください。なお、図書館送信対象館でのご利用方法等詳細は、各図書館に直接お問い合わせください。

 

所蔵状況や目次は、すべてインターネット公開されています。画面左上の目次・巻号メニューから確認できます。目次・巻号メニューを開くと年ごとに所蔵している巻号が表示されます。巻号をクリックすると、その号の目次が見られます。

なお、国立国会図書館デジタルコレクションに収録されていても、NDL-OPACでは検索できない資料があります。具体的には、歴史的音源・電子データの博士論文・インターネット資料のアーカイブなどがそれに当たります。

3-2. 来館して利用する

当館にご来館いただくと、次のようなサービスをご利用いただけます。

  • 当館所蔵資料の閲覧・複写
  • デジタル化された資料(館内限定公開のもの)の閲覧・印刷
  • 当館で契約している電子ジャーナルの利用
  • 調べものについて職員に相談する

当館の資料の大部分は、書庫に保存されています。書庫内資料の利用には利用者登録が必要です。個人の方への資料貸出は行っていません。複写著作権法の範囲内で可能です(資料の状態によりお断りする場合があります)。

また、あらかじめ資料の請求記号と所蔵場所、利用状況等をご確認いただくと、来館してからの資料検索が容易になります。所蔵詳細の画面でご確認ください。(加えて、定期刊行物の場合は、何巻何号か、あるいは何年何月号かも必要です)。資料が利用中(館内で閲覧、図書館への貸出、遠隔複写の作業中)、製本中、作業中(補修など)のため、 利用ができない場合もありますので、来館前にご確認をおすすめします。

利用方法などは所蔵場所ごとの利用案内をご確認ください。資料によっては、東京本館・国際子ども図書館と関西館との間で取り寄せ(関西館資料、東京本館・子ども図書館資料)が可能です。

3-3. 遠隔複写

複写物を郵送で取り寄せることができます。複写は著作権法の範囲内で可能です。また、資料状態によっては複写ができない場合もあります。複写サービスについて詳しくは遠隔複写サービスをご参照ください。※住宅地図・CD-ROM等の電子資料は遠隔複写ができません。ご了承ください。

 図書館を通じて申し込む

お近くの公共図書館・大学図書館等を通じて、複写申し込みができる場合があります。その場合、当館の利用者登録は必要ありません。サービスを行っているかどうかは、お近くの図書館に直接お問い合わせください。※当館にお問い合わせいただいても、利用可能な図書館等をお答えすることができません。
なお、電子ジャーナルの複写は、提供元との契約により、日本国内在住の個人の方からのお申込みのみになります(一部のデータベースを除く)。

利用者自身で申し込む

利用者ご自身でお申込みいただく場合、まず来館または郵送で当館の利用者登録が必要です。お渡しするID・PWでNDL-OPACにログインします。

複写する資料の所蔵詳細画面を表示させ、複写したい資料の横の複写ボタンから申し込んでください。複写ボタンは、ログインすると表示されます。複写ボタンをクリックすると、申込欄が表示されます。申込欄への記入方法についてはNDL-OPACヘルプ 4-1 遠隔複写 (ご自宅などから)をご確認ください。

デジタルコレクションに収録されている資料や、電子ジャーナルの場合は、デジタルデータという項目から申し込んでください。

3-4. 図書館間貸出

各地の図書館に対し、図書の貸出を行っています。お申し込みは各図書館を通じて行います。まずはお近くの図書館にお問い合わせください。
※新聞・雑誌・電子資料等、貸出できない資料があります。また、資料の状態によって貸出をお断りする場合があります。

 

4. 複写箇所がよくわからないときは(遠隔複写)

当館の複写サービスは、複写箇所が特定されていないとお受けできません(何年何月号か、論題名、ページ数など)。複写箇所がはっきりとわからない場合の特定方法をご紹介します。※当館所蔵資料(NDL-OPACで検索してください)に限ります。

4-1.インターネットで探す

雑誌記事や本の目次を確認できる主なサイトとして、以下があります。本文まで公開されている場合もあります。詳しくは、記事・論文の探し方をご覧ください。

そのほか、分野別に多くのデータベースがあり、リサーチ・ナビの調べ方案内でテーマ別にご紹介しています。

4-2. 有料データベースで検索する

新聞記事や雑誌記事などを検索できる有料データベースは多数存在します。本文まで読める場合もあります。当館でも、大手新聞の記事を検索するデータベース、 海外で刊行されている雑誌の記事等を集めたデータベース、分野別データベースなどを契約しており、館内で閲覧・検索できます(詳しくは、記事・論文の探し方当館で利用できる電子ジャーナル等をご参照ください)。また、お近くの図書館で各種有料データベースを契約していれば、そこで利用することもできます。

4-3. 目次を複写する

まずは目次を複写し、内容を確認することもできます。

4-4. 近くの図書館に相談する

上記インターネットサイト等を利用しても、お探しの項目の掲載箇所が分からない場合は、まずお近くの図書館にご相談されることをおすすめします。お探しの資料がお近くの図書館に所蔵がなくても、各地の図書館職員がデータベースを利用して代わりに調査を行ったり、同じ地域の図書館から資料を取り寄せることもあります。

地域の図書館で調査ができない場合は、各図書館を通じて当館に問い合わせをすることもできます。各地の図書館を対象に、インター ネットを通じた問い合わせシステムを提供しています。当館所蔵の本について内容確認を希望される場合は、お近くの図書館を通じてお申し込みください。

なお、膨大な所蔵資料のほとんどを書庫に格納している当館の特性上、お電話でのお問い合わせで資料を実際に見て確認することはできません(NDL-OPAC記載の所蔵場所が開架となっている場合は電話でも可能です)。ご了承ください。

これまで当館が各地の図書館から受けた問い合わせの例は、レファレンス協同データベースで見ることができます。当館のレファレンス事例のほか、各地の公共図書館・大学図書館で回答した事例が登録されています。

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