トップ調べ方案内芸術・言語・文学言語>アジア言語の翻字(ローマ字化)について

アジア言語の翻字(ローマ字化)について

中国

漢字→ピンイン

基本的には漢和辞典の使い方と同じです。
各種日中辞典の巻頭か巻末にある部首索引や音訓索引から当てはまる漢字を探し、指定されたページを開くと、親字(調べたい漢字)にローマ字でピンインがふってあります。
一例として『講談社中日辞典』(相原茂編、講談社、2002年 当館請求記号KK12-G70 東京本館所蔵、関西館アジア情報室開架)外部サイトへのリンクがあります。

ピンイン→漢字

ピンインとは中国語の発音をローマ字表記したものですが、中国語の音声を正確に表すには声調(発音の抑揚)が分かっていなければなりません。
声調が分からない場合は、意味などから当たりをつけて、同じピンインの漢字の中から探すことになります。
方法としては、『講談社中日辞典』(相原茂編、講談社、2002年 当館請求記号KK12-G70 東京本館所蔵、関西館アジア情報室開架)外部サイトへのリンクなど、各種中日辞典にはピンイン表記で表された漢字がアルファベット順に排列されていますので、この中から意味などを考慮しつつ、あてはまる漢字を探すことになります。

ウェード式→漢字

『中日大辞典』(愛知大学中日大辞典編纂処編 大修館書店 東京本館所蔵<請求記号KK12-91>外部サイトへのリンク、関西館アジア情報室開架<請求記号823-Ty997>外部サイトへのリンク)

巻末の「漢語拼音字母、トーマス・ウェード式ローマ字、注音字母対照表」から、目的のウェード式ローマ字にピンインをあてはめ、ピンインから漢字に直すことができます。

注音字母→漢字

注音字母とは、ピンインの代わりに漢字に良く似た記号を使って発音を表記したものです。

『中日大辞典』(愛知大学中日大辞典編纂処編 大修館書店 東京本館所蔵<請求記号KK12-91>外部サイトへのリンク、関西館アジア情報室開架<請求記号823-Ty997>外部サイトへのリンク)

巻末の「漢語拼音字母、トーマス・ウェード式ローマ字、注音字母対照表」から目的の注音字母にピンインをあてはめ、ピンインから漢字に直すことができます。

コリア

ハングルから翻字(ローマ字化)する方法として、以下のような方式が挙げられます。

マッキューン・ライシャワー式

マッキューン・ライシャワー式(M-R式)とは、G.M.McCuneと E.O.Reischauer が考案した方式です。 以下の資料に、翻字法の説明があります。

『日本目録規則 1965年版』(日本図書館協会、1965年、当館請求記号014.32-N6892n 東京本館所蔵)外部サイトへのリンク

p.198-202に朝鮮語翻字法の説明があります。

M-R式は、アメリカ議会図書館でも採用されています(ALA-LC方式)。以下でその方法が公開されています。

ALA-LC Romanization Tables>Korean[pdf形式] [last access:2008.12.02] http://lcweb.loc.gov/catdir/cpso/romanization/korean.pdf外部サイトへのリンク

大韓民国文化観光部告示 第2000-8号による表記法

韓国の文化観光部(現在の文化体育観光部)が2000年7月に制定したものです。韓国では原則として、この方法でハングルをローマ字に翻字することとされています。詳細は以下をご覧下さい。

『로마자 표기 용례 사전 : 국어의 로마자 표기법(2000.7.7.고시)에 따른』(국립국어연구원 : 문화관광부、2000年、当館請求記号KJ43-K115 関西館アジア情報室開架)

p.270-275に、「국어의 로마자 표기법」(国語のローマ字表記法)全文が掲載されています。

국립국어원(国立国語院)>자료마당(資料広場)>어문규정(語文規定)>로마자표기법(ローマ字表記法) [last access:2008.12.02]
http://www.korean.go.kr/08_new/data/rule04.jsp外部サイトへのリンク

朝鮮語のラテン文字表記法による表記法

北朝鮮で、1992年に定められた方式のものです。以下のサイトでは、その他の方法も含むローマ字による朝鮮語の表記についてまとめられています。

「朝鮮語のローマ字表記法」(趙義成の朝鮮語研究室) [last access:2008.12.02]
http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/choes/cgi-bin/enc/korenc.cgi?%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E8%AA%9E%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AD%97%E8%A1%A8%E8%A8%98%E6%B3%95外部サイトへのリンク

中国・コリア以外のアジア諸言語

ここでは当館で採用しているALA-LC Romanization Tablesについて説明します。

ALA-LC Romanization Tablesとはアメリカ議会図書館によってさだめられた、ローマ字以外の文字をローマ字に翻字する規則を言語ごとに定めた表です。

ALA-LC以外の翻字法については、各国語辞典などをご覧ください。

  1. ALA-LC方式翻字→各言語
  2. 各言語→ALA-LC方式翻字
  • "ALA-LC romanization tables : transliteration schemes for non-Roman scripts"(Cataloging Distribution Service, Library of Congress , 1997 当館請求記号UL633-A136 東京本館所蔵、関西館総合閲覧室開架) 外部サイトへのリンク をご覧ください。
  • ALA-LC翻字表1997年版以降の改訂、拡充版は、アメリカ議会図書館のサイトで公開されています。最新の情報についてはこちらをご覧ください。
    ALA-LC Romanization Tables [last access:2015.03.31]
    http://lcweb.loc.gov/catdir/cpso/roman.html外部サイトへのリンク
  • 国立国会図書館
  • NDL-OPAC 国立国会図書館蔵書検索・申込システム
  • 国立国会図書館サーチ
  • 国立国会図書館デジタルコレクション
  • ひなぎく
  • レファレンス協同データベース
  • 本の万華鏡