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テレビ視聴率(総論)


( )内は当館請求記号です。各専門資料室等で開架している資料は、請求記号に続けて以下の略号を付しています。
人文:東京本館人文総合情報室
関西:関西館総合閲覧室

 

視聴率とは

一定の時間単位内において、一定の母集団に占めるテレビ視聴者またはテレビ視聴世帯の割合。世帯視聴率と個人視聴率があり、一般的には前者を指します。

出典:『マスコミ用語辞典』 東洋経済新報社 1982 (UC2-10) 人文ic_ref.png

 

調査方法


視聴率の調査方法は、大きくアンケートによる調査と機械式調査とに分けられます。現在、日記式が日本放送協会(以下、NHK)で、PM(ピープルメータ)式またはオンラインメータ式が株式会社ビデオリサーチで用いられています。

アンケートによる調査

・面接式:調査員による聞き取り調査。

・日記式:調査票にその日のテレビ視聴を記入してもらう方法。

機械式調査

1分ごとの調査が可能。

・オフラインメータ式:サンプル世帯のテレビ受像機に測定器を取りつけ、紙テープに記録する方法。データ収集は紙テープの回収による。世帯視聴率を測定。

・オンラインメータ式:サンプル世帯に設置された端末装置から、通信回路を経由してデータを自動回収する方法。世帯視聴率を測定。

・PM(ピープルメータ)式:サンプル世帯内の個人が、自分用のボタンを押すことによって個人の視聴を登録する方法。世帯視聴率と個人視聴率を同時に測定できる。

 

視聴率調査の移り変わり

1960年以前は、機械による視聴率調査は日本では行われておらず、NHKによる面接式調査や電通による日記式調査が、年数回行われているだけでした
日本における機械式調査は、アメリカの調査会社A.C.ニールセンによって1961年に始められましたが、A.C.ニールセンは2000年に日本の視聴率調査から撤退したため、現在は、1962年に調査を開始したビデオ・リサーチ(現:ビデオリサーチ)のみが機械式調査を行っています。

1953年:テレビの本放送開始
1954年:NHKが聞き取り調査を実施(以後、年2回実施)
1955年:電通が日記式調査(年4回)を開始(〜1963年まで)
1961年:A.C.ニールセンが機械式調査を開始
1962年:ビデオ・リサーチが機械式調査を開始
1971年:NHKが調査方法を日記式調査に変更
1977年:ビデオ・リサーチがオンラインメータ式を導入
1997年:ビデオリサーチがPM(ピープルメータ)式を本格稼動
2000年:A.C.ニールセンが日本の視聴率調査から撤退

 

関連情報

 

参考

  • 『視聴率の正しい使い方』 藤平芳紀著 朝日新聞社 2007 (UC251-H130) ic_ref.png
  • 『民間放送50年史』 日本民間放送連盟 2001 (UC221-G79)人文、関西 ic_ref.png
  • 『視聴率の謎にせまる』 藤平芳紀著 ニュートンプレス 1999 (UC251-G130) ic_ref.png
  • 『視聴率30年』 ビデオ・リサーチ 1993 (UC251-E95)人文 ic_ref.png
  • 『放送五十年史』 資料編 日本放送協会編 日本放送出版協会 1977 (UC221-35)人文 ic_ref.png
  • 株式会社ビデオリサーチ
    http://www.videor.co.jp/外部サイトへのリンク



[last access:2013.2.14]

 

 

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