植物の学名は、国際植物命名規約にもとづき、「属名(generic name)」、「種小名(specific epithet)」をラテン語形で列記し、最後に「命名者」を付記する二命名法によって表記されます。この命名法は「分類学の父」と称される、カール・フォン・リンネ(1707-1778)によって体系づけられました。ラテン語表記を共通ルールとするため、全世界で植物の名前を共有することができます。ここでは、植物の学名について調べるための基本的なツールとして、
(1) 植物の学名の命名法について知るための参考図書
(2) 植物の一般名から学名を調べるための参考図書
(3) 学名に使用される言葉の意味を調べるための参考図書
(4) 植物の学名を調べるためのインターネット上の情報源
を紹介します。(【 】内は当館請求記号)
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■ 植物の学名の命名法について知るための参考図書
・『国際植物命名規約(セントルイス規約)2000 : 第16回国際植物学会議,ミズリー州セントルイス,1999年7-8月で採択された : 日本語版』(国際植物分類学連合著、日本植物分類学会国際植物命名規約邦訳委員会訳、日本植物分類学会 2003.11)【RA211-H14】 当館東京本館所蔵
国際植物命名規約とは、6年ごとに改訂される、菌類と藻類を含む広義の植物に関する、学名の国際的な規則です。学名の命名法そのものについて知りたい場合に、参照することができます。本書は原書の序文、前文、原則、規則と勧告、規約改正のための規定及び付則1が全訳されたものですが、付則2Aから付則5までは訳出されていません。巻末に、原書の一部を訂正した学名索引、訳者が作成した事項索引と用語集が付されています。
・『植物の名前のつけかた : 植物学名入門』(L.H.ベイリー著・八坂書房編集部訳、八坂書房 2000.10)【RA241-G28】 当館東京本館所蔵
植物の命名規則と学名に必要なラテン語の基礎知識について、コンパクトにまとめられています。附表として属名一覧と種の形容語一覧が用意されているため、発音や学名に用いられる言葉の意味を調べる際に使うこともできます。
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■ 植物の一般名から学名を調べるための参考図書
植物の一般名から学名を調べるためのツールとしては、植物図鑑の類も上げられますが、ここでは学名を調べることに重点を置いた辞典、便覧類などを紹介します。
・『植物目録 : 自然環境保全基礎調査』(環境庁自然保護局編、大蔵省印刷局 1988.3)【RA2-E8】 当館東京本館所蔵
環境庁が、環境保護政策を推進するにあたって必要となる、標準となるべき種の目録として、環境保全法に基づく自然環境保全基礎調査から、植物名を整理して作成したものです。小笠原諸島及び南西諸島も含めた、日本全体に生育する野生のシダ植物及び種子植物の全種8,118種について、学名、和名を網羅的に対照できます。全体は「上;分類系順」、「中;学名ABC順」、「下;和名50音順」の3部で構成されています。国の機関が植物分類の専門家に依頼して作成した目録であるため、日本の植物については網羅的に収録されています。
・『植物目録便覧 : 1987環境庁自然保護局編』(戸澤金三編 1998.9)【RA2-G32】 当館東京本館所蔵
・『植物目録便覧 : 描図,生態写真文献検索ハンドブック. 続編』(戸澤金三編 2001.4)【RA2-G32】 当館東京本館所蔵
『植物目録 : 自然環境保全基礎調査』(環境庁自然保護局編 1987 【RA2-E5】 当館東京本館所蔵)に収録された植物8,118種の和名50音順を基に、シダ類・コケ類他284種を追加して、それぞれの植物の収載文献(収載ページ)、学名、命名者、分布などを一覧形式でまとめたものです。学名だけでなく、さらなる情報を得たい場合に、便覧として有用です。続編では8,118種について、収載文献の範囲が各種図鑑にも広げられているので、植物の形態についても確認することができるようになっています。
・『日本植生便覧』(宮脇昭〔ほか〕編、至文堂 1994.10)【RA2-E67】 当館東京本館及び関西館所蔵
自生種はもとより、帰化植物や栽培植物まで含めて、現在日本で見ることのできる種を網羅する形で、種の植物社会学的な位置及び生態学的な記載がまとめられた植物・植生便覧です。主眼は日本の植生を記述することに置かれていますが、後半部分に日本に自生する維管束植物(シダ植物以上の高等植物)について、和名50音順から学名、学名ABC順から和名がわかる日本植物種名辞典が収載されています。和名リストには、生活形・生育形、生育地、分布、栽培植物の利用目的、開花期などの説明が付されています。品種名から母種を調べるための索引も用意されています。
・『植物和名学名対照辞典. 1992年版』(科学書院 1992.3)【RA2-E42】 当館東京本館及び関西館所蔵
現在、日本で自生あるいは栽培されている植物について、それらの和名・別名・英名・仏名・独名・漢名(漢字名)・学名を対照することができます。全体は和名(別名)50音順から英名等その他名称と学名を調べる第I部、英名等その他名称ABC順から和名を調べる第II部、学名ABC順から和名を調べる第III部から構成されています。日本国内の植物が網羅されていますが、植物自体の解説はありません。一般名から学名が簡便に調べられる辞典としての役割を果たすものと言えます。
・『有用植物和・英・学名便覧』(由田宏一編、北海道大学図書刊行会 2004.5)【RA2-H25】 当館東京本館及び関西館所蔵
新旧・国内外を問わず和名のある有用植物(生活に利用できる植物)2,446種について、和名3,946語、英名3,782語を収録したリストです。全体は和名50音順から学名・英名を調べる「和名の部」、学名ABC順から和名・英名を調べる「学名の部」、英名ABC順から和名・学名を調べる「英名の部」、そして「科名一覧」50音順・ABC順の4部から構成されており、和名、学名、英名を対照することができます。植物自体の解説は、用途が簡略に記されている以外にはほとんどありません。和名については、標準的なもののほか、別称・古称・外国語や方言由来の名前も加えられています。和名と学名を対にする関係で、有用とされる植物でも、広い意味で和名のない植物は取り上げられていません。また、花卉についても割愛されています。有用植物については、かなり細かく一般名から学名が調べられます。
・『日本中国植物名比較対照辞典』(増淵法之編、東方書店 1988.6)【RA2-E14】 当館東京本館所蔵
日本と中国の両国に共通に存在する植物約2,000種について、学名ABC順から和名と中国名を対照することができます。巻末には和名及び中国名索引もあります。全体は大きく分けて、「裸子植物」、「被子植物」、「シダ植物」の3部から構成され、和名は仮名書きだけでなく、漢字でも表記されています。特長としては、和名には薬効が、中国名には中国国内での分布が併記されています。
・『北村四郎選集. 2 本草の植物 : 漢名と和名,学名との同定』(保育社 1985.9)【RA211-71】
・『北村四郎選集. 3 植物文化史 : 栽培植物の起源,伝来,分類 続本草の植物』(保育社 1987.12)【RA211-71】 いずれも当館東京本館および関西館所蔵
本草の植物、すなわち古代から漢方の薬に用いられてきた植物について、植物漢名と和名、学名が同定され、それぞれについて種の特徴や起源、分布などが解説されています。巻末には学名索引、和名索引、漢名索引が付されており、それぞれ対応する名称が調べられるようになっています。
・『CRC world dictionary of plant names : common names, scientific names, eponyms, synonyms, and etymology』(Umberto Quattrocchi, CRC Press c2000)【RA2-A143】 当館東京本館所蔵
22,500以上の属と200,000以上の種について、学名、一般名、同物異名、異物同名、通俗名などをカバーする、最も包括的な植物名辞典です。全体は4巻で構成されており、属名(属名の命名者+科名)、種名がABC順で配列され、世界各国で使用されている名前が併記される形となっています。和名もローマ字表記で記載されています。名前だけでなく、名前の命名者、起源や略称などについても解説が付されています。学名を調べるとともに、学名を通じて、世界各国での名称を知ることができます。
・『Elsevier's dictionary of botany I.Plant Names : in English, French, German, Latin, and Russian』(compiled by P. Macura., Elsevier Scientific Pub. 1979-)【RA2-92】 当館東京本館所蔵
6,000以上の植物の名前が、英語、仏語、独語、ラテン語(学名)、ロシア語で対照できる辞典です。収載対象となる植物は、草木類だけでなく、キノコや地衣類も含まれています。構成としては、英語名ABC順リストに他言語名が併記される形となっており、他言語名からは索引を経由して英語名リストを参照する形となっています。各国語の一般名称から学名を調べることができます。
・『Elsevier's dictionary of plant names : in Latin, English, French, German, and Italian』(compiled by Murray Wrobel and Geoffrey Creber, Elsevier 1996)【RA2-A113】 当館東京本館所蔵
12,000以上の植物の名前が、ラテン語(学名)、英語、独語、仏語、伊語で対照できる辞典です。構成としては、学名ABC順リストに他言語名が併記される形となっており、他言語名からは索引を経由してラテン語(学名)リストを参照する形となっています。各国語の一般名称から学名を調べることができます。
・『Elsevier's dictionary of wild and cultivated plants in Latin, English, French, Spanish, Italian, Dutch and German』(compiled by W.E. Clason, Elsevier c1989)【RA2-A80】 当館東京本館所蔵
ヨーロッパで見られる野生種・栽培種の植物の名前約8,000種について、学名、英語名、仏語名、西語名、伊語名、蘭語名、独語名で対照できる辞典です。構成としては、学名ABC順リストに他言語名が併記される形となっており、他言語名からは索引を経由して学名リストを参照する形となっています。各国語の一般名称から学名を調べることができます。
・『Elsevier's dictionary of trees and shrubs : in Latin, English, French, German, Italian』(compiled by Hugues Vaucher, Elsevier 1986)【RA2-A7】 当館東京本館所蔵
世界の高木・低木類約2,300種について、学名、英語名、仏語名、独語名、伊語名で対照できる辞典です。構成としては、学名ABC順リストに他言語名が併記される形となっており、他言語名からは索引を経由してラテン語(学名)リストを参照する形となっています。植物の名前だけでなく、生育地や特徴(樹高や生活形・生育形など)についても記載があります。
・『The cross name index to medicinal plants』(Anthony R. Torkelson, CRC Press c1996-c1999)【SD2-A35】 当館東京本館所蔵
約30,000の薬用植物の一般名と学名が対照できるリストです。全体は4巻で構成され、第1巻・2巻は植物の一般名ABC順に、対応する学名(属名+種小名)が併記される形となっています。第3巻では学名(属名、種小名)ABC順に、対応する一般名が一覧表示される形となっています。第3巻には属名に科、門(綱)、目も記されています。第4巻では1〜3巻で取り上げられなかった、インドの伝統医学アーユルヴェーダで用いられる薬用植物1,935種について、12,600の一般名が収録され、1〜3巻と同じ構成でまとめられています。
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■ 学名に使用される単語の意味を調べるための参考図書
次に、学名が持つ意味について知りたい場合に、学名に用いられる言葉の意味を調べられる参考図書をご紹介いたします。
・『植物学名大辞典』(万谷幸男編、植物学名大辞典刊行会 1995.4)【RA2-G8】 当館東京本館所蔵
多肉植物(含サボテン)や園芸植物約25,000種について、その属名、種小名約3,300種の意味や由来が、ABC順にまとめられています。学名のつけ方、読み方についての解説も付されています。属名、種小名に用いられる言葉の意味を、1冊で調べることができます。
・『植物学ラテン語辞典』(豊国秀夫編、至文堂 1988.2)【RA2-E6】 当館東京本館及び関西館所蔵
植物学用語のためのラテン語辞典です。ラテン語から日本語(英語)の意味、日本語から対応するラテン語がわかるようになっています。特に名詞・形容詞の語尾変化やラテン語文法について詳しく記載されています。
・『A manual of plant names』(C. Chicheley Plowden, Allen & Unwin 1968)【RA2-25
植物の名前に関すること全般についての辞典です。植物の命名法から始まり、属名辞典、種小名辞典、一般名と学名の対照リスト、植物学用語辞典、植物の分類体系の解説などが収載されています。属名、種小名に用いられる言葉の意味を簡単に調べられるようになっています。
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■ 植物の学名を調べるためのインターネット上の情報源
植物の学名が調べられるインターネット上の情報源としては、インターネット植物図鑑などもたくさんありますが、ここでは植物の絵や写真よりも植物の情報そのものに重点が置かれているサイトに的を絞って紹介します。
《植物の学名から学名及び植物に関する情報が検索できるウェブサイト》
・The International Plant Names Index
IPNIは全ての種子植物とシダ類に関する名前と基本文献のデータベースです。正確な学名を確認したいとき、学名の命名者や初出文献をさがしたいときに使うことができます。詳細については、「植物の学名の初出文献と命名者をIPNI(International Plant Names Indexで検索する)」をご参照ください。
・International Organization for Plant Information Global Plant Checklist
IOPIは地球の生物多様性を維持することを目的に、各種の国際的な協力プロジェクトを運営管理している組織です。「Global Plant Checklist Project」はそうした取り組みのひとつで、植物分類情報に関する各国のデータベースからデータを得て、一括して検索することのできるシステム構築を目指しています。現在公開されているプロトタイプシステムでは、135,491の潜在的分類群に属している201,397の植物名を、学名で検索することができます。また、「General Botanical Information」では、植物に関する世界中のインターネット上の情報源へのリンク集が用意されており、サイトの検索やブラウジングが可能となっています。
《植物の一般名から学名が検索できるウェブサイト》
・日本植物誌DB Flora of Japan
日本植物分類学会のページから入ることができます。このDBでは、冊子として出版されている『Flora of Japan』(全4巻8分冊)【RA255-A5(当館ではI巻とIIc巻のみ所蔵)】に収録されている5,500種にのぼる日本の野生植物(シダ植物及び種子植物)のうち、I巻に収められたシダ植物及び裸子植物、IIc巻の離弁花類、IIIa・IIIb巻の合弁花類のデータを検索することができます。検索は学名検索と標本検索があり、学名検索は科名、属名、種小名、種内分類群名、和名(カタカナ)で行うことができます。検索結果はすべて英語で表記されていますが、科名、属名、種小名はもちろんのこと、命名者や原記載、分布などについて、詳細な情報を得ることができます。
・BGPlants 和名−学名インデックス(YList)植物名検索
「BGPlants」とは、日本全国の植物園等の施設に保存されている研究用植物のデータベース化プロジェクトのことです。国内外の広い範囲から収集され、系統保存される莫大な数の植物個体のデータを集積し、インターネットを通じて情報を共同利用することを目的としています。「BGPlants 和名−学名インデックス(YList)」は、このプロジェクトで用いられる植物名、特に日本産植物の和名と学名に関する詳細情報を整理するために作成された植物名データベースです。科名、種名、別名等で検索可能で、日本に自生、帰化しているすべての維管束植物と主な栽培品種について、和名と学名、引用されている主要植物誌(掲載ページ)、科名が調べられるようになっています。いくつかの和名を指定して、学名リストを作成することも可能です。
なお、本来の目的である「BGPlants」プロジェクトの方は、現在50,000件あまりのデータが集積されており、うち一般に公開可能な約40,000件のデータをWeb版BGPlants
・牧野標本館データベース
日本の植物分類学の草分け的存在である、牧野富太郎博士が収集した植物標本をもとに、東京都立大学牧野標本館が学術標本をデジタル化・データベース化したものです。データベースにはタイプ標本データベースと維管束植物標本データベースの2種類があり、前者では牧野標本館にある各種のタイプ標本(牧野博士が、”新種”として発表した植物の基準標本)約740点を、後者では維管束植物の標本画像約7万点(ブナ科、カバノキ科、ミズキ科、アブラナ科、マメ科、モクセイ科、ミカン科、ユリ科)を、科名、属名、種小名、和名などにより検索することができます。標本写真のデータベースではありますが、タイプ標本データベースでは当初の学名と現在の学名が併記されていますので、歴史的データを探す際に役に立ちます。
・Plants Database
USDA(United States Department of Agriculture アメリカ合衆国農務省)が公開する植物データベースです。このデータベースでは、アメリカ国内で見られる維管束植物、苔類について、名前、収録チェックリスト、流通データ、種の概要、特徴、収穫情報、分布、文献情報やウェブ情報などが、標準化された形で提供されています。この情報は主にアメリカ国内の環境保全のために用いられることが想定されていますが、学術的、教育的使用も奨励されています。植物名による検索は、一般名、学名などで行うことができます。
・SysTax - a Database System for Systematics and Taxonomy
主にドイツの植物園にある140,000件近い植物標本のデータベースです。属名と種小名、一般名で検索することが可能です。検索結果には学名だけでなく、他言語での名称も併記されており、関連する文献情報やウェブ情報なども得ることができます。
・Plants For A Future
生態学的に持続可能な有機園芸学と農業を推進しようとするNPOにより運営されるデータベースです。役に立つ植物資源の情報を提供することを目的に、約7,300種の有用植物についてのデータが一般公開されています。学名や一般名だけでなく、利用方法(食用・薬用・その他)、分布地域等からも検索することができます。検索結果からは、その植物の特徴、利用方法、関連する文献情報やウェブ情報などを得ることができます。
・Foodplants Database
オーストリア連邦教育科学文化省、ウィーン農科大学、The Virtual Enterprises Association (VEA)により運営されるデータベースです。世界中の食用植物の情報を多言語で提供することを目的にしています。世界の612の言語でデータを蓄積しており、言語を選択して植物名を検索することが可能です。(日本語を選べば和名(ローマ字)での検索が可能です。)植物名以外には、科名や属名による検索ができます。検索結果には学名だけでなく、多言語での名称も併記されており、植物の図と可食部の解説なども載っています。
《植物の学名がブラウジングで探せるウェブサイト》
・牧野標本館データベース(CD-ROM版)
上述の東京都立大学牧野標本館の標本データベースに収録されているデータを基に、タイプ標本記載データ743点とその画像1962枚をCD-ROM版として、新たにレイアウトしなおしたものです。上記データベースの和名検索が完全一致検索であるため、なかなか目当ての植物名を検索できない場合に有用です。科名索引、和名索引、学名索引から、植物名を一覧表示させて探すことができます。こちらも当初の学名と現在の学名が併記されていますので、歴史的データを探す際に役に立ちます。
・Searchable World Wide Web Multilingual Multiscript Plant Name Database
メルボルン大学の有志で運営する植物名データベースです。世界各国の植物名について、学名をキーに多言語名称を多言語表記で対照できるようになっています。属ごとにとりまとめられた学名一覧から、ABC順に並んだ学名を選び、各国語表記を確認できる形となっています。和名の場合、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字で表記されています。欧州各国語はもちろんのこと、中国語や東南アジア各国語、アラビア語まで、60ヶ国語以上での植物名を、そのままの表記で見ることができます。飼料作物、雑草、果物、穀物、ハーブ、マメ科作物、野菜、その他有用植物についても、同様に多言語表記を確認することができます。ただ、竹類、ヤシ類、キノコ、薬用植物については、各国語ごとに植物名がとりまとめられる形となっているため、直接、多言語での表記を対照することはできません。
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なお、ここで紹介することのできなかった植物名に関する和図書については、NDL-OPAC
NDL-OPAC
植物 命名法
と入力して検索ボタンを押してください。
植物 名彙
だと、学名に限らず植物名全般に関する図書が検索されます。
こちらも併せてご利用ください。








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