ここでは、国内の温泉に関する泉質、効能、利用状況の統計などを調べるための情報源をご紹介します。海外の温泉については、「海外の温泉について調べるための情報源」を作成予定です。
【目次】
1. 温泉の定義
2. 温泉に関する基礎的知識を得るための資料
3. 温泉の泉質・効能を調べるための情報源
4. 温泉に関する統計
1. 温泉の定義
温泉法
2. 温泉に関する基礎的知識を得るための資料
以下で紹介する資料に関する記述のうち、【 】内は当館請求記号です。所蔵館(東京本館/関西館)については、“《⇒NDLの所蔵》”をクリックし、「書誌詳細表示」画面の「所蔵詳細/申込み」ボタンをクリックして、ご確認ください。
●『日本の熱い温泉と地質』(土井和巳著 フジ・テクノシステム 2002.1 【ME358-G14】
地質学的な観点から温泉について解説しています。温泉の湯がどのような成分を持ち、どのような過程で形成されたものであるかを分かりやすく説明しています。北海道や東北地方などの地区ごとに代表的な温泉とその地質学的特徴や湯の性質を紹介しています。巻末には地質用語と本書で紹介されている温泉の索引が掲載されています。
●『温泉:自然と文化』(日本温泉協会 2006.2 【ME358-H9】
温泉の定義や特徴、歴史と文化を分かりやすく解説しています。「I 温泉の誕生」では、温泉の定義や分類、温泉分析表とその見方などを解説しています。「II 温泉の特徴」では、世界と日本の温泉分布、泉質と泉温、温泉現象などを解説しています。「III 温泉の歴史と文化」では、古代から現代に至るまでの温泉利用について、「IV 温泉の利活用」では、温泉利用状況や温泉客の志向性、温泉を利用した地域振興について解説しています。
3. 温泉の泉質・効能を調べるための情報源
★温泉分析書
温泉法
以下では、温泉分析書以外で温泉の泉質や効能を調べるために有用な情報源をご紹介します。
●『日本温泉・鉱泉分布図及び一覧』(金原啓司〔著〕 通商産業省工業技術院地質調査所 1992.6 【ME358-E11】
国内の温泉3,865の名称、位置、温度、湧出量、泉質、pHを一覧にした資料です。また、地区ごとに温泉の位置を示した分布図も掲載しています。
●『全国効能別温泉ガイド』(講談社 1996.7 シリーズ名:健康ライブラリー 【GB645-G44】
国内に存在する温泉を効能別に紹介している資料です。冒頭の「温泉療法のすすめ」では、温泉療法の基礎知識や入浴する際の注意点、全国の温泉病院とクアハウスのリストが掲載されています。続く各章では、「神経痛・腰痛・リウマチに効く温泉」のように温泉を効能別に分類して紹介しています。巻末に県別の温泉リストが掲載されています。
●『病気に効く療養温泉ガイド』(野口冬人著 二見書房 2001.4 【Y77-G8024】
様々な生活習慣病に効果のある120の温泉を紹介しています。採り上げられている病気は糖尿病、アトピー性皮膚炎、高血圧・動脈硬化症、痛風などです。温泉ごとに泉質や、効能、温泉地の状況などが紹介されています。巻末には全国主要温泉病院ガイドも掲載されています。
●(社)日本温泉協会
温泉に関する様々な情報を掲載しています。温泉百科
●温泉郷.com
社団法人民間活力開発機構が運営するサイトです。泉質と効能
4. 温泉に関する統計
●『環境統計集』(環境省総合環境政策局環境計画課編 日本統計協会 年刊 【Z71-J744】
平成20年度版では、「第7章 自然環境」の「温泉の保護と利用」の項(p.266-271)に、以下の表が掲載されています。なお、これらの統計表は環境省ホームページ内の自然環境・自然公園
・温泉利用状況(都道府県別)
平成18年度における都道府県別の温泉地数、源泉総数、宿泊施設数、利用人員などの統計を閲覧することができます。なお、インターネット版では、過去9年分を閲覧可能です。
・温泉利用状況(経年変化)
昭和35年度以降について、上記の「温泉利用状況(都道府県別)」統計の全国計の推移を閲覧することができます。なお、インターネット版では昭和32年度以降の統計が閲覧可能です。
・温泉法に基づく行政処分状況(都道府県別)
平成18年度における温泉の新規掘削、増掘、動力装置などの許可・不許可件数などの統計を閲覧することができます。なお、インターネット版では、過去5年分を閲覧可能です。
・温泉法に基づく行政処分状況(経年変化)(p.266)
昭和52年度以降について、上記の「温泉法に基づく行政処分状況(都道府県別)」統計の全国計の推移を閲覧することができます。なお、インターネット版では、昭和48年度以降の統計が閲覧可能です。(平成14年度以前








しらべ方:分野別
本の種類からさがす