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中国の族譜 : デジタル化の現況を中心に―在外研究報告: アジア情報室通報 第10巻第2号

アジア情報室通報 第10巻第2号(2012年6月)
湯野基生(国立国会図書館関西館アジア情報課)

はじめに

筆者は2012年2月より3月にかけて、短期在外研究として上海、南京、北京の図書館を訪問し、貴重資料のデジタル化事業などについて知見を深める機会を得られた。とくに中国の家系図である族譜(家譜)について、今回訪問した上海図書館と国家図書館では積極的にデジタル化を進めており、その説明を受けることができた。以下、この小文では筆者の中国訪問中に得た知見をもとに、中国の族譜についてそのデジタル化に関する動向を中心に紹介することとしたい。

族譜とは

中国において、家系に関する記録資料はかなり古い時代から作成されてきた。南北朝期に編纂された目録である『七録』の分類に「譜状部」が見えるように、家系を記録した資料が当時すでに多数作成されていた1。それらの家系資料は帝王・貴族のものであった。

これに対し、宋代以降になると、宗族と呼ばれる父系親族集団が形成され、明清時代を通じて庶民階層にまで普及していく。これら近世以降の宗族集団が編纂したものが、現在残っている族譜である(図1)。族譜には始祖に始まる宗族構成員について、その名前、生没年、業績、家族構成、居住地などの情報のほかに、宗族の歴史や、成員が遵守すべき規範などを収録するものもある。自らの血統的アイデンティティーを確認し、成員の範囲を明確化する機能を持つ族譜を編纂することは、宗族を形成する上で欠かせないものであり、またその宗族が地域の名家であることの一つの証明でもあった。

図1 譜系図(清・傅賢明等輯『蕭山傅氏宗譜不分卷』第19冊(嘉慶22年刊))

図1 譜系図(清・傅賢明等輯『蕭山傅氏宗譜不分卷』第19冊(嘉慶22年刊))
※「国立国会図書館デジタル化資料」収録画像

このような族譜の編纂は近代以後も継続された。中華人民共和国の成立後、族譜の編纂は封建遺制として禁忌とされた時期が続いたが、香港・マカオ・台湾やその他の地域に居住する華人の間で族譜が編纂され続けた。中国大陸においても、改革開放後から族譜の編纂が次第に活発に行なわれるようになっている。また、同族間での親睦や交流のための宗親会や、族譜作成を支援する企業などが生まれ、それらが開設したウェブサイトも膨大な数に達している2。

族譜の所蔵状況と目録化

現在中国をはじめ世界に伝存している族譜の大部分は明清時代、とくに清代以降に編纂されたものである。日本における所蔵状況を網羅的に調査した多賀秋五郎『宗譜の研究. 資料篇』(東洋文庫 1960年)によると、日本国内でも約1,400タイトルもの原資料を所蔵している。うち、国立国会図書館東京本館は東洋文庫の約800タイトルに次ぐ約400タイトルを所蔵する国内有数の機関であり、現在それらのデジタル化もかなり進んでいる3。

中国の図書館において、本格的にこれら族譜資料の目録が作成されるのは、第二次大戦後のことになる 。各機関の所蔵状況を調査した総合目録としては、前掲の『宗譜の研究』のほか、台湾でも『臺灣區族譜目錄』(臺灣各姓歴史淵源發展研究學會 1987年)などが編纂された。中国大陸では1997年に『中国家谱综合目录』(中華書局)が出版された。これは1949年以前に中国大陸および香港、台湾、マカオで編纂された14,719タイトルを収録している4。

現時点で最も網羅的な族譜の目録は、2008年に出版された『中国家譜總目』(上海古籍出版社)である。この目録は2000年の「中文文献资源共建共享合作会议(中国語文献資源共同利用協力会議)」5で編纂が提案され、2003年末までに全世界で収蔵された族譜52,401タイトルを収録している。さらに現在ではこの成果をもとに、族譜を記述するメタデータ規則を制定して、各機関がオンラインで所蔵データを追加できる『中国家譜總目』データベースを公開する計画が進められている6。

族譜のデジタル化

(1) 上海図書館

この『中国家譜總目』の主編を担当したのが上海図書館である。同館は約5千万冊の蔵書を誇る中国最大の公共図書館であるが、族譜についても約2万タイトルを所蔵する。これは中国国内他機関と比較して際立って多く、世界でも最多である。このコレクションの基礎は文化大革命期までに形成されたもので、当時族譜の価値が認められなかった時期に、当時の顧廷龍館長をはじめとする同館職員が収集・保存してきたものである。

現在の新館が開館した1996年には「家谱抢救整理小组」を発足させ、年末には族譜閲覧室が正式公開された。これは族譜に特化した閲覧室としては中国初のものである。さらに2000年に『上海圖書館館藏家谱提要』(上海古籍出版社)を出版した。これは同館が所蔵する1949年以前編纂の族譜約11,700タイトルを収録している。同年に「家谱数据库」(http://search.library.sh.cn/jiapu/)をインターネット公開している。

族譜のデジタル化についても、同館は早い時期から積極的に推進している7。2003年に「馆藏家谱数字化项目(所蔵族譜デジタル化プロジェクト)」をスタートさせ、毎年約1,500タイトルずつ、10年をかけて同館所蔵の族譜15,000タイトルをデジタル化する計画を進めている。この事業の特徴としては、系図ビジネスを展開する米国の企業My Family社と提携している点が挙げられる。My Family社がスキャニング設備を提供して、同館職員が館内でスキャニングをしており、データはMy Family社にも提供されているという8 。

2006年9月に族譜閲覧室内の端末で第1期データ約3,000タイトルが公開された。現在は10年計画の最終段階にあり、すでに1万タイトル以上の族譜の全文画像が館内で閲覧できる(図2)。画像はJPEG方式、カラースケールを採用し、解像度は300dpiである。先行して公開された目録データベース「家谱数据库」とのデータ統合も行なわれ、タイトル、著者、出身著名人、居住地などの7項目からの検索が可能である。ただし全文テキスト検索はできない。なお、この全文画像は館内公開のみであり、インターネット上では書誌検索のみ可能であるが、同館が作成する雑誌新聞記事索引データベースである「全国报刊索引」と同じように、パッケージとして他機関への販売を計画しているようである9。

図2 上海図書館族譜全文データベース画像

図2 上海図書館族譜全文データベース画像

(2) 国家図書館

約2,900万冊の蔵書、うち約28万冊の古典籍貴重書を所蔵する中国の国立図書館である。族譜についても4,000タイトル以上を所蔵しており、国内有数の所蔵機関である。1990年に同館の古籍館に「地方志与家谱文献中心」が設置される10など、族譜は地方志11とともに注目される資料群の一つであった。国家図書館における資料デジタル化は、碑文拓本、敦煌文献、地方志など同館の特色ある資料群を優先して行なわれてきた12。族譜については、2002年の「地方志家谱数字化项目(地方志・族譜デジタル化プロジェクト)」によって、地方志とともにデジタル化が開始された。2012年5月現在までに、同館所蔵の地方志約6,000タイトルはほぼ全てデジタル化され、同館ウェブサイト上で公開されている13ように、地方志のデジタル化はかなり進んできている。

①所蔵族譜のデジタル画像の公開

族譜については、国家図書館は最近新しいウェブサイトを公開した。「中华寻根网(中華尋根ネット)」(http://ouroots.nlc.gov.cn/)である14。これは「中文文献资源共建共享合作会议」を受けて、澳門基金会(Macao Foundation)との協力プロジェクトとして2008年から構築開始されたものである。2010年にベータ版が公開され、2011年3月に正式公開された15。

2012年5月現在、このサイトにより、国家図書館所蔵の族譜だけでなく、国内外の他機関の所蔵分を合わせた約3万件の書誌情報を検索することができる。また、同館所蔵の族譜のうち534タイトルの全文画像を閲覧できる(図3)。さらに、一部の族譜については全文テキスト化を実現させている。

図3 「中华寻根网」全文画像

図3 「中华寻根网」全文画像

一部のデータでは画像とテキストを対照させて表示することもできる(画面は民国・陳萬豫修『陳氏族譜』(民国6年刊))

また、これも現時点ではごく一部に限られるが、族譜中の系譜図に見える全ての人物にIDを付与して基本情報を登録して人物データベースを作成することで、システム上で系譜図を復元し、族譜に記されるすべての人名の検索が可能になっているものもある(図4、図5)。あわせて一族の居住地に関する地方志を参照し、全文画像を閲覧することもできる。

図4 「中华寻根网」詳細画面

図4 「中华寻根网」詳細画面

族譜に記載のある男性成員の人物関係図のほか、居住地に関する地方志、歴代居住地の変遷表などを閲覧できる(画面は清・廖月巗修『廖氏族谱』(同治5年刊))

図5 「中华寻根网」譜系図(人物関係図)

図5 「中华寻根网」譜系図(人物関係図)

「中华寻根网」のもう一つの特色は、Library 2.0的機能として、ユーザーによる質問・コンテンツ編集機能を充実させていることである。

第一は、族譜に関する事項を収録するオンライン事典「寻根百科」である(図6)。ウィキペディアのように、登録ユーザーが編集に参加できる。

図6 「中华寻根网」尋根百科

図6 「中华寻根网」尋根百科

第二に、ユーザーは自らの族譜をサイト上にアップロードして編纂することができる。国家図書館古籍館では、地方志とともに族譜の収集を行なっている16が、近年のインターネットの発達もあり、冊子体の族譜を入手することが難しくなっているという。インターネット上でユーザー参加型のサイトを開設し、族譜の編集サービスを提供することは、このような難題を解決する一つの手段としても位置付けられているようである。

第三に、ユーザーからの族譜に関する質問に図書館員が回答する「咨询」機能もある。これも将来的にはユーザーからの質問に他のユーザーが回答できるようになるとのことである。以上紹介してきた「中华寻根网」の機能をまとめたのが次の表である。

谱牒
(谱牒展示)
国内外の機関が所蔵する族譜約3万タイトルの書誌情報と、国家図書館所蔵族譜534タイトルの全文画像を収録する。
乡邦文献 同館所蔵の地方志約6,000タイトルの全文画像が閲覧できる。
我的空间 登録ユーザーが族譜を編纂できる。
寻根百科
(谱牒文化)
族譜に関する百科事典。ユーザーが項目を編集できる。
咨询 ユーザーからの族譜に関するレファレンスに回答する。
姓氏专题 各姓ごとに関連する族譜や地方志、関連用語をまとめている。現在「廖氏专题」のみ。
寻根导航 姓氏・族譜に関するサイトのリンク集。

表 「中华寻根网」の機能

同館では2011年の正式公開をもって、第1期の完成と位置付けている。今後10年間をかけてシステムの内容を充実させる計画であり、第2期以降は、族譜および関連工具書の全文テキスト化や人物情報のID登録を進める。族譜のスキャニングについてはかなり進行しており、近いうちに公開タイトルがさらに増加する見込みである。全文テキスト化については、価値の高い族譜を中心に実施していく計画である。また、Library2.0的機能をさらに充実させていくようである17。

なお、2012年に入り、ユタ系図協会が所蔵する族譜185タイトルのデジタルデータが国家図書館に寄贈されることが発表された。これらの寄贈資料も「中华寻根网」サイト上で公開されるとのことである18。

国家図書館では、国外他機関が所蔵する中国古典籍をデジタルデータの形で入手して、インターネット上で公開することを盛り込んだ「海外古籍回归工程(海外古典籍回帰プロジェクト)」を進めており、すでに東京大学東洋文化研究所、ハーバード・イェンチン図書館などから古典籍のデジタルデータの提供を受けて、データベースとして公開している19。今回のユタ系図協会からの族譜寄贈もそうした取組みの一環として位置付けることもできよう。

②族譜デジタル資源の収集

一方、国家図書館では「中华寻根网」とは別の枠組みで、国内の図書館が作成した族譜のデジタルデータを収集し、公開している。国家図書館の「数字图书馆推广计划(デジタル図書館推進計画)」(http://www.ndlib.cn/)がそれである。これは、国家図書館と各地の公共図書館との間を仮想LANで結び、各館のデジタルコンテンツを共同利用しようとするものである。

このプロジェクトでは、各地の図書館にデジタル資源の提供を呼びかけ、審査の上で優れたコンテンツを同館のウェブサイト上で公開している。族譜のほか、地方志、音楽映像資料、古写真、中華民国時期の文献、年画などのカテゴリに分かれている。そのうち「家谱」(http://res4.nlc.gov.cn/home/index.trs?channelid=775)のページからは、2012年5月現在、遼寧省図書館 20、湖北省図書館21、青海省図書館が作成した族譜約300タイトルの全文画像をPDF形式で閲覧することができる。全文テキスト化はされていない。画像を確認する限り、マイクロからデジタル化したものが多いようである。

このほかにも、自館館内で所蔵族譜約100タイトルの画像を公開している山西省図書館22など、各地の公共図書館で族譜のデジタル化が行なわれている。将来的にはそれらのデジタル資源も国家図書館のサイトから閲覧できるようになるかもしれない。

(3) 浙江図書館

族譜のデジタル化に積極的に取り組んでいる公共図書館として、次に浙江図書館の事例を紹介する。浙江省立の公共図書館である同館は約500万冊の蔵書冊数で、族譜も約1,100タイトル所蔵する。浙江省は明清時代以降に宗族形成が活発に行なわれた地域であり、各機関や個人宅に所蔵される族譜も多い。浙江図書館が編纂した『浙江家譜總目提要』(浙江人民出版社 2005年)は、浙江省内の機関および個人が所蔵する族譜および省外所蔵の浙江省を祖籍とする族譜約13,000タイトルを収録したもので、同じ2005年のうちにオンラインデータベース23としても公開された。

同館はさらに2008年に全文データベース「浙江图书馆家谱全文数据库」(http://61.175.198.133:8080/library/)も公開した。当初の第1期59タイトル24から、2012年5月現在で約250タイトルが確認できる。

このデータベースは北京の中易中標信息技術という企業が開発したシステム25を採用している。現時点ではまだ一部の族譜に限られるようであるが、全文テキスト化しており、ユーザーは原資料の画像とテキストを対照させることができる26。目次も作成されていて、もちろん全文テキスト検索もできる。

また、族譜に記載される男性成員をデータベース化することで、人名検索や族譜に記述される人物情報を参照することもできる。さらにこれらの人物の親族関係をつないで、族譜の特徴である系譜図も再現できる。

このほかにも、詳細は不明だが登録したユーザーがサイト上で族譜を作成できる機能や、干支の西暦変換などの補助機能が備えられている。

このデータベースは浙江図書館所蔵分だけでなく、浙江省内の他の所蔵機関のデータも取り入れているようである。省内の公共図書館の一つである温嶺市図書館では、中国の大手データベース企業である方正(apabi)のシステム27を採用し、自館所蔵の族譜(主に1949年以後に編纂されたもの)約1,000冊分のデジタル化を行なっている28。この温嶺市図書館が作成したデジタルデータは浙江図書館にも提供されているようで、前述のデータベースからも閲覧できる。ただし、現在のところ、浙江図書館所蔵分とは異なり、目次や全文テキスト化には対応していないようである。いずれにせよ『浙江家譜總目提要』の編纂でも見られたような省内の公共図書館との共同体制は、浙江省の取組みの特徴と言えよう。

(4)「中国譜諜庫」

最後に商用データベースの動向を紹介する。族譜のデジタル化は図書館だけが行なっているのではない。他の古典籍資料と同様に、自らデータベースを作成する企業もある。その一つが愛如生(Erudition)である。歴代漢籍1万タイトルの画像閲覧と全文検索が可能な同社のデータベース「中国基本古籍庫」は中国の多くの図書館で導入されている。

その愛如生が提供するデータベース「中国譜諜庫」29は族譜、年譜、日記などの資料10,000タイトルを5集に分けて提供するもので、2012年5月現在で販売されている第1集2,000タイトルのうち、族譜は300タイトル収録されている。中には大学図書館にしか所蔵の無い族譜も含まれているようである。

おわりに

以上、中国の族譜資料について、図書館でのデジタル化に重点を置いて紹介した。上海図書館において大規模な全文画像デジタル化が実施され、国家図書館や浙江図書館では、まだ数は少ないが全文テキスト化が進められている。族譜作成機能やレファレンス・事典作成などのLibrary2.0的機能は族譜の特徴を活かしつつ、公共機関としての図書館が担いうる新しいサービスを模索したものと言えよう。

国家図書館や上海図書館など一部の省級図書館だけでなく、その他の公共図書館や大学図書館所蔵の族譜についても、共同体制によりデジタル資源を構築することが望まれる。また、それらを統一的に検索、閲覧できるプラットフォームの構築も今後の課題であろうが、これは『中国家譜總目』データベースの完成により新たな進展が生まれることが期待される。今後の動向を注視したい。

今回の在外研究において、国家図書館や上海図書館をはじめ各機関の関係者の方々から多大なご協力をいただきました。末尾ながら記してお礼申し上げます。

(ゆの もとお)


1. 王鶴鳴「前言」『中國家譜總目』上海古籍出版社 2008年 pp.1-13.

2. たとえば、後述する「中华寻根网」の「寻根导航」(http://ouroots.nlc.gov.cn/articleAction.do?method=showArticles)は中国国内外のサイトのリンク集になっている

3. 中原ますゑ「国立国会図書館所蔵中国宗譜目録」『アジア・アフリカ資料通報』23巻2号 1985年 pp.24-36.
なお、2012年5月現在、国立国会図書館所蔵族譜の170タイトル(うち131タイトルは館内限定公開)のデジタル画像が「国立国会図書館デジタル化資料」(http://dl.ndl.go.jp/)から閲覧できる。

4.注1前掲の王鶴鳴論文。なお、現在では多くの省級公共図書館が族譜目録データベースを作成している。国立国会図書館AsiaLinks「人物:中国・香港・台湾」(https://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/persons-chn.php)参照。

5. 中国語文献の共同利用を旗印に、全世界の中国語資料所蔵機関の間での協力促進のために2000年から開催されている国際会議である。中国国家図書館、南京図書館、香港大学図書館、台湾国家図書館漢学研究センターなどにより2012年現在までに8回開催されている(「中文文献资源共建共享合作会议」(http://www.nlc.gov.cn/newgjgx/hyjs/hyjj/))

6. 注1前掲の王鶴鳴論文。

7. 黄显功「上海图书馆的家谱数字化资源服务--古籍保护效果的一个实例」『图书馆学刊』2008年1期 pp.4-6.

8. 以上は筆者が2012年2月に同館を訪問した際の聞き取り内容による。

9. 「特色资源数据库」(http://www.cnbksy.cn/shlib_tsdc/product/detail.do?productCatId=13

10. 「地方文献征集」(http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/dsb_zjqs/201111/t20111115_55004.htm

11. 地方志については、齊藤まや「地域の百科事典--中国の地方志と国立国会図書館における所蔵状況」(『アジア情報室通報』8巻1号 pp.7-11)を参照。

12. 龍偉「国家の書府の珠玉の名品をデジタルで伝承する−−中国国家図書館の古典籍とデジタル図書館の構築」(2011年第30回日中業務交流報告資料(http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/pdf/2011theme2_nlc.pdf

13. 国家図書館HP「数字方志」(http://res4.nlc.gov.cn/home/index.trs?channelid=8)および「中华寻根网」の「乡邦文献」(http://ouroots.nlc.gov.cn/search/chorographySearch.jsp)からも閲覧できる。

14. 「中华寻根网」についての情報は、肖禹「Lib2.0环境下谱牒文献的收集与整理--以全球中华寻根网项目为例」(『科技情报开发与经济』2010年20期 pp.17-19)および2012年2月に筆者が国家図書館古籍館を訪問した際の聞き取り内容による。

15. 「“中华寻根网”正式开通」(http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201201/t20120116_58415.htm

16. 「地方文献征集」(http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/dsb_zjqs/201111/t20111115_55004.htm

17. 「中华寻根网项目」(http://www.nlc.gov.cn/newgjgx/hzxm/201110/t20111031_54120.htm
「共建“全球中华寻根网”」『中国文化报』2009年3月10日1面

18. 美国犹他家谱学会向国家图书馆捐赠家谱数字资源」(http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201201/t20120116_58494.htm

19. 国家図書館が2010年から開始したプロジェクト。
「我国将启动海外古籍回归工程」『中国文物报』2010年2月5日。
「海外中华古籍专题网站」(http://www.nlc.gov.cn/newgjzt/

20. 遼寧省図書館は所蔵する族譜約400タイトルについて、清華同方が提供するデータベース作成管理システムであるTPIシステムを採用して、TIFF方式、グレースケール、300dpiの解像度でデジタル化している(郭广堃「辽宁省图书馆家谱数字化建设概述」『图书馆学刊』2010年9期 pp.55-57)。

21.湖北省図書館は約400タイトルの族譜を所蔵する。ユタ系図協会からスキャニング設備の提供を受け、デジタル化を含む保存のための体制を整えようとしている。
「美国犹他家谱协会向我馆捐赠数码拍摄设备」(http://www.library.hb.cn/index/libdongtai/201109/t20110902_35342.shtml
「湖北省图书馆还将建立家谱收藏服务中心」新华网湖北频道2009年4月12日(http://www.hb.xinhuanet.com/art/2009-04/12/content_16229740.htm
「湖北省图书馆报送数字资源通过国家图书馆专家遴选」(http://www.library.hb.cn/index/libdongtai/201111/t20111116_35425.shtml

22. 「山西家谱书目」(http://lib.sx.cn/secdir/zjsx/jpsjk/index-jpsm.htm

23. 「浙江图书馆家谱数据库」(http://diglweb.zjlib.cn:8081/zjtsg/jiapu/zt_jp_out.jsp?channelid=91367

24. 浙江省古籍保护中心办公室『浙江省古籍保护工作简报』2008年5期

25. 同社ウェブサイトの以下のページに族譜に対応したデジタル化加工システムの紹介がある。
「家谱数字化加工服务」(http://www.china-e.com.cn/main/service/jiapu.htm
「数字家谱发布系统」(http://www.china-e.com.cn/main/service/jiapufabu.htm

26. 閲覧するにはログインする必要があるが、同館ウェブサイトからアクセスすると、ゲスト登録で閲覧することができる。

27. 张珍「试述方正德赛(DESI)创建家谱资源库」『科技情报开发与经济』2009年33期 pp.56-57.

28. 「部分简报和家谱全文上网,学生网上免费出“书”」(http://www.wllib.net.cn/dynamic_show.asp?bh=21

29. 「中国谱牒库」(http://www.er07.com/product/productMaping.jsp?id=24)

(ウェブサイトの最終アクセス日は2012年5月28日)

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