(独)日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館
- 英語名
- Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization (JETRO)
- 住所
- 〒261-8545 千葉県 千葉市美浜区若葉3-2-2
- 所蔵資料
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アジア経済研究所図書館は、開発途上国関係資料(図書・統計資料)を70万冊所蔵する。その他、新聞・雑誌・地図・マイクロ資料等も提供している。アジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカ・東欧等のアジア関係資料は蔵書の約6割を占める。
・図書、新聞、雑誌、雑誌記事索引は、アジア経済研究所図書館OPAC(https://opac.jetro.go.jp/
)で検索できる。
地図は所蔵地図目録(http://d-arch.ide.go.jp/map/
)で国・地域別に所蔵状況を一覧できる。
デジタルアーカイブス(http://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Dl/
)には、以下のようなコンテンツを収録する:
- アジア経済研究所学術研究リポジトリARRIDE(https://ir.ide.go.jp/
)
- 近現代アジアのなかの日本:旧植民地関係資料(http://d-arch.ide.go.jp/asia_archive/
)
- 岸幸一コレクション:南方関係軍政・海軍資料(http://d-arch.ide.go.jp/asia_archive/collections/Kishi/index.html
)
- 「日本の経験」を伝える--技術の移転・変容・開発(http://d-arch.ide.go.jp/je_archive/
)
- 開発途上国のフォトアーカイブス:主に1960年代の開発途上国(http://d-arch.ide.go.jp/photo_archive/
)
主なアジア関係コレクションは以下のとおり(詳細は「地域別資料ガイド」(http://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Region/index.html
)を参照):
(1)韓国の社史コレクション
韓国企業社史の収集は韓国の経済発展や企業研究のための資料として研究者の協力のもと1990年代半ばから始められた。約600冊を所蔵。
(2)中国の地方誌コレクション
中国では日本語の「地方史」のことを「地方誌」といい、中国国内で2万冊余が刊行されている。アジア経済研究所図書館ではそのうち5,000冊余を所蔵し、日本国内で大きなコレクションとなっている。
(3)インドネシア語資料マイクロフィッシュ
米国コーネル大学が所蔵するインドネシア語逐次刊行物1,400タイトル(1945~1970年)の大部分をマイクロフィッシュ・コレクション(IDC社作成)として所蔵。インドネシアの独立革命期からスハルト体制草創期に至る貴重な出版物を多数含む。
(4)旧植民地関係機関資料
20世紀前半に南満州鉄道株式会社(満鉄)、台湾総督府、朝鮮総督府、旧満州・関東州、南洋庁、樺太庁、およびその関係機関で刊行された、いわゆる旧植民地関係機関資料約7,000点(電子資料を含む)を所蔵。
- アジア経済研究所学術研究リポジトリARRIDE(https://ir.ide.go.jp/