日本開発銀行融資による新造船について

昭和36年9月5日 閣議了解 同9月8日正式確認

収載資料:週間の動き 536 運輸省大臣官房文書課 1961 pp.2-3 当館請求記号:YA-1922

1.開銀融資による新造船については、この際開銀において50万総トン以内で一括内定するものとする。
2.内定した新造船は、船台の情況及び市銀の承諾を俟って逐次決定するものとする。
なお、上記により36年度の既定枠を上廻って年度内に決定可能となる情況であれば、その分についての予算措置は臨時国会では行なわず、通常国会の時期に考慮するものとする。
3.これに要する財政資金は、開銀融資の枠内において行い、昭和36年度内は増枠しない。