Karl G. Yoneda Papers

資料群名(日本語)
カール・ヨネダ文書
請求記号
VE611-5
資料形態
マイクロフィルム
数量
35巻 
主言語
日本語, 英語
主な内容

『労働新聞』及び『同胞』編集のためにヨネダが収集した資料、著書執筆のための資料、著作・講演、戦時情報局(OWI)関係の日本兵向け宣伝ビラ、リーフレットなど。

資料の構成

各 Box の構成は以下のとおり。
1-5  『労働新聞』ファイル
6   『同胞』その他ファイル
7    アラスカ缶詰工場労働組合ファイル
8-9  『マンザナー強制収容所日記』執筆のための資料  1941.12.7-1946の文書、書簡、写真
10-11  第二次大戦中の抑留 新聞切抜き
12-15 『在米日本人労働者の歴史』執筆のための資料
16   ハワイにおける日本人労働者の歴史
17-19  カール・ヨネダ著作・講演  書簡、ヨネダ関連新聞切抜き
20   国立公文書館所蔵文書及び情報自由法により情報公開請求した文書の写し
21   米国共産党及び国際港湾労働者連合
22   日系アメリカ人市民連合の活動
23-24  マンザナ巡礼
25-27  日系人補償
28-29  その他政治活動
30-32  陸軍情報局(Military Intelligence Service)及び戦時情報局(Office of War Information, OWI)

旧蔵者
Karl G. Yoneda
生没年
1906-1999
履歴
1906年カリフォルニア生まれ。広島の小学校に入学、1922年広島の中学校を中退。1923年に日本で労働運動に参加し、1927年に無許可で『土』を刊行し逮捕される。1926年に召集を受けるとロサンゼルスに逃げてアメリカ共産党に入党、港湾労働者となる、1929年の日本の練習艦隊寄港の際に反日本軍国主義のビラを撒き逮捕される。1933年サンフランシスコに移り『労働新聞』編集長となる。1942年3月に志願してマンザナ転住センターに抑留される。1942年11月に米陸軍情報語学学校に志願し合格、語学専門官として中国・ビルマ・インド戦域(ビルマ)で従軍、1945年に名誉除隊となる。著書として、『在米日本人労働者の歴史』(新日本出版社 1967)、『マンザナー強制収容所日記』(PMC出版 1988)、『アメリカ情報兵士の日記』(PMC出版 1989)などがある。
原所蔵機関
カリフォルニア大学ロサンゼルス校図書館特別コレクション部(Collection Number: 1592)
受入
当館では、2004-2005,2009,2015年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)図書館特別コレクション部にマイクロフィルムへの撮影を依頼して収集した。
検索手段

「カール・ヨネダ文書目録」(憲政資料室備付)
当館が収集したマイクロフィルムに収録されている資料は、憲政資料室備付の目録でのみ検索することができます。UCLA図書館では、2012年に資料の再整理を行っており、新規公開資料も含むようですので、現在のUCLA図書館所蔵の資料目録 Online Archive of California外部サイトへのリンク に掲載されている資料が、上記の目録のどの資料に該当するかは、UCLA図書館にお問い合わせください。