恵比寿講

恵比寿講は神無月に出雲に出払った八百万の神の留守を守る恵比寿を慰めるために始まったとされています。恵比寿は町人には商売の神様、農村では豊穣の神様、漁村では豊漁の神様として信仰されてきました(詳しくは本の万華鏡「天下タイ平~魚と人の江戸時代~」をご覧ください)。江戸時代の商家では、各所の恵比寿にお参りする風習が起こり、商売繁盛や家運隆盛を願って、親類、知人を招いてにぎやかに祝うようになりました。

秋深し...紅葉

この頃になると、木々が色づき美しい紅葉の季節を迎えます。人々は紅葉狩りに出かけました。紅葉の名所としては上方では京都の通天橋や高雄、奈良の龍田川が知られ、江戸では品川の海晏寺、王子の滝野川などが知られています。

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