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諸国名所百景

「諸国名所百景」は、歌川広重(二代)が安政6(1859)年から文久元(1861)年にかけて制作した錦絵です。版元は「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉で、彫摺技法にもこだわっています。広重(二代)が二代目を継いで数か月後から制作が始まりました。

「諸国名所百景」は現在確認されているのは81図ですが、完結されず85図で終了したといわれています。(一説には90図という説もあります。吉田暎二『浮世絵事典』)。また十七州(能登・三河・志摩・丹波・淡路・因幡・美作・備中・石見・長門・土佐・壱岐・筑前・筑後・肥後・日向・大隅)は制作されていません。

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