江戸中期の浮世絵師、鳥山石燕の妖怪絵です。『画図百鬼夜行』(安永5(1776)年刊)、『今昔画図百鬼拾遺』(安永10年刊)、『百器徒然袋』(天明4(1784)年刊)の3作に収録されたものです。うち『百器徒然袋』の「器」は道具の意味で、日常的な生活に関わる道具が妖怪化したもの、いわゆる付喪神つくもがみを描いています。
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