ちりめん本(縮緬本)

【 】内は当館請求記号。(ウェブサイトの最終アクセス日: 2021.2.15)

ちりめん本とは

明治中期から昭和初期にかけて出版された小型の和綴じ本で、細かく皺を寄せたちりめん状の和紙を使用していることから「ちりめん本」と呼ばれます。 挿絵入りで日本の昔話などを外国語に翻訳したもので、外国人向けのお土産として人気がありました。 なかでもよく知られているのは長谷川弘文社の日本昔噺シリーズです。長谷川弘文社はちりめん本を出していた出版社としてとくに有名で、出版数が多く、作りも大変丁寧でした。

検索方法

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参考文献

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