醸造・発酵・微生物工学について調べる

醸造・発酵・微生物工学ついて調べるための資料には、以下のようなものがあります。
【 】内は当館請求記号です。

  • 『発酵ハンドブック』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(共立出版 2001.7 【PA2-G80】)(目次

    アルコール発酵など古典的な発酵から、アミノ酸発酵、核酸発酵など発酵工業、研究途上の発酵技術の知見までを含めて、各種発酵について解説しているハンドブックです。巻末には五十音順索引とアルファベット順索引があります。

  • 『醸造の事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(朝倉書店 2021.6 【PA2-M19】)

    醸造について、基礎、科学、関与する微生物、健康機能性、文化と社会の6章に分けて約200項目について簡便に記載しています。巻末に付録(酒類・醸造食品の消費動向)、索引、資料編(掲載企業一覧)があります。 また、出版社のホームページで目次外部サイトへのリンクが閲覧できます。

  • 『醸造物の成分』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(日本醸造協会 1999.12 【PA411-G20】)(目次

    各醸造食品の由来や性質、研究の歴史などについて、成分もしくは働き(着色など)の種類ごとに述べています。清酒、本格焼酎、みりん、ビール、ワイン、ウイスキー、ブランデー、ラム・ジン・ウオッカ、味噌、醤油、食酢の11編から成っており、各章末に引用文献を併記しています。索引が無いので、目的物質が含まれる醸造製品名・成分分類を特定する必要があります(アミノ酸の場合は窒素化合物または有機酸に含まれるなど、食品によって掲載章が異なるので注意が必要です。)。

  • "Manual of industrial microbiology and biotechnology"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(3rd ed. ASM Press 2010 【PA411-B6】)

    菌類・細胞培養系を利用して、化学工業製品(医薬品、工業用酵素、機能性食品、バイオ燃料、ファインケミカルなど)を合成する技術を取り扱った資料です。