岩石・鉱物について調べる

岩石・鉱物について調べるための資料には、以下のようなものがあります。
【 】内は当館請求記号です。

目次

1. 参考図書
2. 国立国会図書館オンラインで検索するには
3. インターネット情報源

 

1.参考図書

  • 『鉱物資源百科辞典 : カラー版』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(日刊工業新聞社 1999.12 【ME2-G19】) (目次)
    約4,300種の鉱物を収載した資料です。「鉱物資源データベース」では、主含有元素の元素番号順に各鉱物を排列し、英名、和名、化学式、結晶系、X線回折強度、密度、硬度、色・光沢、産地などを掲載しています。「鉱物の分類図鑑」では、分類法(成因、結晶系など)に従った鉱物のカラー写真を掲載しています。巻末に英名・和名索引、各種物性(結晶系、比重など)から引く索引、産地別索引があります。
  • 『岩石学辞典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(朝倉書店 2005.3 【ME2-H19】) (目次)
    岩石の種類や岩石に関連する現象の用語などを解説した資料です。「第5章 岩石学関係諸表」では、粘性率や拡散係数など、各種データを表にまとめています。和文索引と欧文索引があります。
  • 『鉱物・宝石の科学事典』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(日本鉱物科学会編集 朝倉書店  2019.9 【ME2-M7】) (目次)
    第1部「鉱物」、第2部「宝石」、第3部「鉱物・宝石各論」で構成されています。第3部は約170種類の代表的な鉱物について解説しています。付録として「鉱物と宝石に関係する研究史」、「鉱物・宝石に関連する学会のウェブサイト」などを掲載しています。巻末に索引があります。
  • 『原色新鉱物岩石検索図鑑』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(北隆館 2003.5 【ME421-H2】)(目次)
    鉱物約350種、岩石約160種、顕微鏡図約110枚を収載した資料です。鉱物、岩石を同定するための検索図表や鉱物・岩石について和名、英名、カラー図などを掲載しています。巻末に「日本および海外の鉱物・岩石産地名リスト」、和名索引、英名索引があります。
  • 『日本産鉱物の結晶形態 : 高田鉱物標本・結晶図集』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(今井裕之 2010.4 【MC145-J10】) (目次)
    日本で産出する約180種の鉱物の結晶形態を解説した資料です。化学組成の分類ごとに、名称、英名、化学組成、結晶構造(結晶系、空間群、格子定数)、結晶形態(点群、軸率、面指数、双晶)、結晶図、産地などを掲載しています。巻末に和名索引があります。
  • "Dictionary of gemstones & jewelry"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(IMACBC 2013.2 【ME2-B32】)
    近山晶 著『宝石宝飾大事典』(新訂版 近山晶宝石研究所 2004.4 当館未所蔵)の英訳版の資料です。宝石・宝飾に関する用語についてカラーの図や写真とともに解説しています。巻末にサンゴが採取される海域とその種類、ブリリアント・カットのファセット名などの図表を掲載しています。
  • "The ore minerals under the microscope : an optical guide"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(Second edition Elsevier [2015] 【ME421-B11】)
    約500種の鉱物について光学的性質とカラーの顕微鏡写真を収載した資料です。鉱物ごとに化学組成、地質環境、光を反射させた際の色、反射率などを掲載しています。巻末に鉱物名索引があります。
  • "Dictionary of gems and gemology"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(3rd ed. Springer c2009 【ME2-B29】)
    宝石や宝石学に関する約2万7000項目以上の用語を解説した資料です。一部の用語には図を掲載しています。巻末に世界の著名な宝石をまとめた表(名称、産地、質量など)などを掲載しています。
  • "The Cambridge encyclopedia of meteorites"国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(Cambridge University Press 2002 【ME426-B1】)
    隕石の落下、形態、分類、クレーターなどを解説した資料です。付録(Appendices)では、「Appendix C Minerals in meteorites(隕石に含まれる鉱物)」、「Appendix G Known terrestrial impact craters(地上のクレーター:名称、国名、経緯度、大きさなど)」などを掲載しています。巻末に用語集、主題索引、隕石名索引があります。

 

2. 国立国会図書館オンラインで検索するには

ここに紹介する以外の資料は、国立国会図書館オンラインで 検索できます。タイトルや編者・出版者名に含まれるキーワードから探してください。
科学技術振興機構が提供するJ-GLOBAL外部サイトへのリンクにて別名や同義語を調べ、キーワードを広げることも有用です。

国立国会図書館オンラインの検索結果を所蔵場所「科学技術・経済情報室」で絞り込むと、科学技術・経済情報室で開架している参考図書類を検索できます。
ここでは、国立国会図書館分類表(NDLC)による分類や国立国会図書館件名標目表(NDLSH)による件名から検索する代表的な方法を紹介します。

  • 分類
    下記のような分類記号に、キーワードとして「岩石」、「鉱物」などを掛け合わせて検索します。
     岩石 ME411
     鉱物 ME421
     鉱床 ME481
  • 件名
    「岩石」、「鉱物」などが普通件名として挙げられます。
    また、Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)の分類記号検索において「NDLC」を選択し、「ME411」や「ME421」などで検索すると、岩石・鉱物に関連するほかの普通件名を探すことができます。

 

3.インターネット情報源

  • Handbook of Mineralogy外部サイトへのリンク
    アメリカ鉱物学会刊行の"Handbook of Mineralogy"(当館未所蔵)のPDFが閲覧できます。
  • RRUFF Project外部サイトへのリンク
    University of Arizonaを中心に進められているプロジェクトであり、鉱物のスペクトルデータを提供しているデータベースです。一部の鉱物については写真やX線回折のデータを調べることができます。