畜産業について調べるには（統計・名鑑・インターネット情報源等）｜リサーチ・ナビ

ここで取り上げる「畜産業」は、日本標準産業分類外部サイトへのリンクの小分類012「畜産農業」におおむね該当しています。

なお、農林水産省などのまとめる公的統計は農林水産に関する統計をご覧ください。

畜産業について調べるための資料には、以下のようなものがあります。
【　】内は当館請求記号です。請求記号が記載されていないものは、版によって請求記号が異なります。国立国会図書館オンライン国立国会図書館の所蔵情報へのリンクでタイトルを入力して検索してください。

1. 統計資料、名鑑類、調査・レポート等

『酪農乳業速報資料特集』（酪農乳業速報　年2回刊　【Z3-B98】）（目次）
生乳や乳製品の生産と消費に関する統計などが掲載されています。巻末には諸外国のデータも掲載されています。
『日本食肉年鑑』（食肉通信社　年刊　【Z43-74】）（目次）
畜産・食肉需給、食肉流通、食肉加工業や食肉販売・処理業の動向に関する数値などがまとまっています。また、食肉加工品関係の売れ筋動向として、POSデータ分析による製品別の売れ筋品目ベストランキングが掲載されています。
『数字でみる食肉産業』（食肉通信社　年刊　【Z17-B7】）（目次）

食肉・関連産業のデータ集です。食肉生産、飼料、食肉輸入の動向などが掲載されています。「世界の食肉統計」には、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、デンマークや中国の食肉に関する統計も掲載されています。

このほか、畜産業について調べるための資料には、以下のようなものがあります。ここに紹介する以外の資料は、業界動向の調べ方で紹介している方法で探すことができます。

『日本乳業年鑑. 資料編』（日本乳業協会　年刊　【Z41-6898】）（目次）
『国内飼料・畜産統計』（貿易通信社　年刊　【Z71-L476】）（目次）
『飼料輸入統計』（貿易通信社　年刊）（目次例：2021年度版）
『全国畜産関係者名簿』（畜産技術協会　年刊）（目次例: 2020年度版）
『農畜産物等の消費行動に関する調査結果』（日本協同組合連携機構　年刊）（目次例: 2020年度版）
『農林水産ビジネスの最前線と将来展望』（富士経済　年刊）（目次例: 2020年版）

2. 専門雑誌・新聞

畜産業に関する代表的な専門雑誌・新聞を紹介します。ここに紹介する以外の雑誌・新聞は、業界動向の調べ方で紹介している方法で探すことができます。

『畜産の情報』（農畜産業振興機構　月刊　【Z18-2888】）
『畜産日報』（食品産業新聞社　日刊　【Z38-29】）
『肉牛ジャーナル』（肉牛新報社　月刊　【Z18-2501】）
『月刊養豚情報』（鶏卵肉情報センター　月刊　【Z18-1245】）
『鶏の研究』（木香書房　月刊　【Z18-358】）
『Daily meat & livestock. 畜産日報 Special issue = 特別増刊号』（食品産業新聞社　半年刊　【Z72-J393】）

3. インターネット情報源

畜産局（農林水産省ホームページ内）
畜産業に関する施策情報が掲載されています。施策情報＞基本情報には「畜産・酪農をめぐる情勢」「牛乳乳製品をめぐる情勢」「食肉鶏卵をめぐる情勢」などがあり、情勢や統計などが簡潔にまとまっています。
農畜産業振興機構
「畜産」のページで、需給情報や統計資料が公開されています。
中央酪農会議
「酪農関係統計資料」のページに、統計や価格情報が掲載されています。
Jミルク
酪農乳業関係者の業界団体、一般社団法人Jミルクのホームページです。「研究・レポート」のページに、酪農関連の最新情報、統計、「酪農乳業情報」のページに、需給見通しなどが掲載されています。
日本食肉協議会
「食肉関係資料」令和元年9月1日版が掲載されています。
全国肉用牛振興基金協会
「統計資料」のページに、肉用牛に関する統計が掲載されています。「家畜市場データベース」では、全国の市場数や取引頭数を調べることができます。
日本食肉消費総合センター
「食肉に関する情報」の「消費者調査」のページに、「食肉に関する意識調査」報告書の最新版およびバックナンバーが掲載されています。
日本養豚協会
「養豚関係調査＆資料」のページに、「養豚農業実態調査」が掲載されています。
日本養鶏協会
「統計」のページに、鶏卵生産・出荷・入荷・輸入量などの需給動向に関する統計、成鶏羽数の推移が掲載されています。
日本種鶏孵卵協会
「種鶏孵卵統計情報」のページに、卵用・肉用種鶏の導入羽数などの統計が掲載されています。
調査及び立法考査局刊行物（国立国会図書館）
「農林水産」の分野に農業（耕種・畜産）に関連する当館作成刊行物が掲載されている場合があります。