旧幕府引継書の影印・翻刻

当館の所蔵する旧幕府引継書(旧幕引継書、旧幕府引継書類)の影印や翻刻が掲載されている主要な資料を紹介します。概要については「旧幕府引継書」を参照してください。なお旧幕府引継書の原資料の大部分はデジタル化されています。

書誌事項末尾の【 】内は当館請求記号です。

1. 影印

2. 翻刻

評定所書類

寺社奉行書類

町奉行書類

没収地誌及翻訳書

作事奉行書類

町方書上・寺社書上

その他

関連資料

  • 『近世農林政史料 第1 (公裁録)』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(地人書館 1963 【612.1-Ki249-S】)
    基本的に校注者蔵の土岐頼旨旧蔵本を底本としており、旧幕府引継書の『公裁筆記』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【802-39】が対校に用いられています。ただし、土岐旧蔵本で欠けている第5巻後半については『公裁筆記』を翻刻の底本としています。
  • 高柳真三, 石井良助 編『御触書寛保集成』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(岩波書店 1958 【322.15-Ta452o2】)
    同編者による御触書集成の中で本書のみ内閣文庫蔵本を底本とし、旧幕府引継書の『御触書集成』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【816-7】を対校本に用いています。
  • 近世史料研究会 編『江戸町触集成』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(塙書房 1994-2012)全22巻
    第2期(6巻~11巻)は『正事集』(慶応義塾図書館蔵)を中心に翻刻していますが、『正宝録続』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【804-20】『類集撰要』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【804-4】も部分的に利用されています。第3期(12巻~20巻)は『撰要永久録』(東京都公文書館蔵)を中心に翻刻されていますが、『諸事留』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【802-60】『布告留』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【801-9】も部分的に利用されています。一方、第1期(1巻~5巻)は近世史料研究会 編『正宝事録』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(日本学術振興会 1964-1966 【322.15-Ki249s】)の増補改訂版にあたりますが、当館所蔵の『正宝録』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【133-135】を底本としており、旧幕府引継書の『正宝事録』国立国会図書館の所蔵情報へのリンク【802-40】は利用していません。

3. 参考文献