食品成分表について調べる

ここでは、食品の成分を調べるための資料のうち、官公庁や研究機関などによって作成される「食品成分表」を参照できる資料およびインターネット情報源を紹介します。

そのほか、食品全般および食品工学を扱った事典類やハンドブックなどにも食品の成分が掲載されているのもがあります。このような資料については、「食品工学について調べる」をご覧ください。

【 】内は当館請求記号です。請求記号の記載がないものは、版や巻号によって請求記号が異なります。国立国会図書館オンラインでタイトルによる検索を行ってください。

目次

1. 参考図書

1.1. 日本

日本の食品成分表は正式名称を「日本食品標準成分表」といい、文部科学省 科学技術・学術審議会 資源調査分科会 外部サイトへのリンクが作成しています。昭和25(1950)年に初版が公表されて以降、改正がなされており、2023年1月時点では2020年版(八訂版)が最新版です。

この2020年版は文部科学省ホームページ 外部サイトへのリンク内の「日本食品標準成分表2020年版(八訂) 外部サイトへのリンク」のページにて、全文が閲覧できます。正誤表などに関する最新の情報も掲載されています。なお、一部はこのページ上でのみ閲覧できます。
なお、文部科学省が提供する食品成分データベース 外部サイトへのリンクでは、2020年版に掲載された食品成分に関するデータを検索できます。

1.2. 海外

世界各国の食品成分表の情報は、国際連合食糧農業機関(Food and Agriculture Organization of the United Nations:FAO)が提供するInternational food composition table/database directory 外部サイトへのリンクにて調べることができます。一部の国の食品成分表については、インターネット上で全文が閲覧できる場合があります。

国立国会図書館が所蔵する冊子体の海外の食品成分表には次のようなものがあります。

イギリス

  • "McCance and Widdowson's the composition of foods" 国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(Seventh summary edition. The Royal Society of Chemistry [2015] 【PC25-B75】)

    イギリスでよく消費される食品の成分値を、食品の分類別に章立し掲載しています。巻末にアルファベット順の食品名索引があります。
    イギリス政府のポータルサイトであるGOV.UK 外部サイトへのリンクにて、最新の成分表 外部サイトへのリンクが閲覧できます。

ドイツ

フランス

中国

  • 『中国食物成分表』 国立国会図書館の所蔵情報へのリンク(第2版 北京大学医学出版社 2009.12 【PC25-C1】)

    食品の成分値を、食品の分類別に章立し掲載しています。記述はすべて中国語です。付録として食品の中国名、英語名、学名の対照表や栄養素の推奨摂取量表などがあります。

2. 国立国会図書館オンラインで検索するには

ここに紹介する以外の資料は、国立国会図書館オンラインで検索できます。タイトルや編者・出版者名に含まれるキーワードから探してください。
科学技術振興機構が提供するJ-GLOBAL 外部サイトへのリンクにて別名や同義語を調べ、キーワードを広げることも有用です。

国立国会図書館オンラインの検索結果を所蔵場所「科学技術・経済情報室」で絞り込むと、科学技術・経済情報室で開架している参考図書類を検索できます。

ここでは、国立国会図書館分類表(NDLC)による分類や国立国会図書館件名標目表(NDLSH)による件名から検索する代表的な方法を紹介します。

分類

以下のような分類記号に、キーワードとして「食品成分表」などを掛け合わせて検索します。

  • 食品工学(辞典・便覧類) PC2
  • 食品化学 PC25

件名

「食品成分表」、「食品化学」のほか、「栄養」、「食品」などが普通件名として挙げられます。

また、Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)の分類記号検索において「NDLC」を選択し、「PC2」や「PC25」などで検索すると、食品化学に関連するほかの普通件名を探すことができます。

3. インターネット情報源