活断層図(都市圏活断層図)

国土地理院が1995年の阪神淡路大震災(都市直下の活断層が原因)をきっかけに作成をはじめ、日本地図センターが刊行している縮尺2万5千分1の地図です。詳細な活断層の位置の他、段丘地形、沖積低地、地すべり地形など防災上必要な地形が表示されています。

当初は、大地震の際に多大な被害が予想される人口の多い都市域とその周辺を対象としており、「1:25,000都市圏活断層図」という名称でした。近年は都市域に限らず全国の活断層について整備が進められ、2017年10月から「1:25,000活断層図」に名称が変更となりました。

目次

1. 国立国会図書館の所蔵

所蔵状況については、以下のNDLオンラインの検索結果一覧をご確認ください。

2. 資料の利用方法

国立国会図書館オンライン国立国会図書館の所蔵情報へのリンクで、詳細検索トグルから資料種別として「地図」を選択し、キーワード欄に「活断層図△図名」を入力して検索します。

※「△」はスペースです
※図名は日本地図センターの「国土地理院刊行地図一覧図」外部サイトへのリンクもしくは国土地理院の「活断層図(都市圏活断層図)整備一覧」外部サイトへのリンクで確認できます

3. 参考図書

4. 関連サイト

  • 国土地理院外部サイトへのリンク
    活断層図のデジタル画像を「地理院地図」で閲覧できます。整備一覧の図名から検索することもできます。
  • 産総研:活断層・火山研究部門外部サイトへのリンク(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
    活断層に関する研究報告等を閲覧することができます。
  • 日本地図センター外部サイトへのリンク
    活断層図をオンラインショップで販売しています。