RG-16 Papers of Major General Courtney Whitney

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憲政資料室 作成

資料群名(日本語)
マッカーサー記念館所蔵 コートニー・ホイットニー文書
請求記号
MMA-15
資料形態
マイクロフィルム
数量
74巻
主言語
英語
主な内容
太平洋戦争中の連合国南西太平洋地域司令部連合情報局フィリピン地域部(Philippine Regional Section)時代の文書で、日本占領時代の文書は含んでいない。主にフィリピンでの日本軍に対するゲリラの組織化に関係する文書。
資料の構成
シリーズI 個人ファイル
ホイットニーにとって重要な人物及び事項についてのファイル。
シリーズII 要員ファイル
一般、人物、特別の3つのサブシリーズから成り、各ゲリラ指導者関係資料を含む。
シリーズIII Philippine Project
  • サブシリーズ1 通信選
    ※上掲“MacArthur: his rendezvous with history” 執筆に利用するためホイットニー自身が選択したと推測される通信。
  • サブシリーズ2 通信
  • サブシリーズ3 ゲリラ・レポート
    ※フィリピンを密出国したアメリカ人に日本軍の活動について聞いたEvacuee Reports(避難民報告書)と通信の要旨等をまとめた連合情報局から参謀長への Information Reports(情報報告書)、フィリピン地域部及びフィリピン地域課(1944年6月以降)管理ファイル、通信。
シリーズIV 索引カードファイル
ホイットニーとそのスタッフが作成した人物索引と事項索引。
シリーズV 印刷物
フィリピンと日本の活動に関する陸海軍の公表情報。
マッカーサーの自伝 “Reminiscences” の原稿(Reel No. 350)。
※この資料は、現在刊行されているScholarly Resources社刊のマイクロフィルムでは、RG-10 General Douglas MacArthur's Private Correspondence のマイクロフィルムに収められている。
旧蔵者
Courtney Whitney
生没年
1897-1969
履歴
1917コロンビア特別区州兵第三連隊に兵士として入隊、1917.8-1918.3兵役で合衆国陸軍通信隊予備隊航空部に兵士として服務、その間に少尉の資格を得る、1923陸軍に勤務しながらナショナル大学(法学)卒、1925マニラに異動したが短期間で帰国、1927.6退役、マニラに戻り弁護士開業、1940陸軍航空隊に再召集(第14航空軍)、1943.4連合国南西太平洋地域総司令部連合情報局フィリピン地域部長、1945.1准将昇進、1945.6-8米太平洋陸軍総司令部民政部長(Chief Civil Affairs Officer)、1945.12-1951.4連合国最高司令官総司令部民政局長、1951.4マッカーサーとともに帰国、1951.5退役、以後、腹心の部下としてマッカーサーの死までそのスポークスマンをつとめる、マッカーサー記念館副館長、1969.3死去。
原所蔵機関
マッカーサー記念館(RG-16)
受入
当館では、1994年度にマッカーサー記念館から同館作成のマイクロフィルムを購入した。
検索手段
マッカーサー記念館作成目録(憲政資料室内備付冊子目録)
※このマイクロフィルムは現在ではScholarly Resources社(Thomson Gale社)から市販されており、Thomson Gale社のサイトに目録外部サイトが掲載されている。資料は、Reel列に記載の番号を指定することで利用できる。
関連文献
利用上の注意
マイクロフィルムへの複写はマッカーサー記念館との取決めにより不可