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田健治郎関係文書

田健治郎関係文書

受入事項  所蔵

資料形態  原資料

数量  164点(第1・2次受入分)、107点(第3次受入分)

書架延長  1.2m

旧蔵者  田健治郎 (でんけんじろう)

旧蔵者生没年  1855 – 1930

旧蔵者履歴  安政2(1855).2.8兵庫生まれ、1874.7熊谷県雇、1875.4愛知県出仕、1876.6司法省出仕、1882.2高知県警部長、1883.2神奈川県警部長、1888.11埼玉県警部長、1890.4逓信書記官、1893.2郵務局長、1893.11通信局長、1897.8電務局長、1898.1逓信次官兼鉄道局長、1898.7依願免本官、1898.12関西鉄道株式会社社長、1900.10~01.6逓信総務長官、1901.8衆議院議員(政友会)、1903.9逓信総務長官、1903.12~06.1逓信次官、1906.1貴族院議員、1907.9男爵、1907.11九州炭鉱汽船株式会社社長、1916.10寺内内閣逓信大臣、1919.10台湾総督、1923.9第2次山本内閣農商務大臣、1926.5枢密顧問官、1930.11.16死去。

受入公開
(1)1983年、個人より寄贈(書簡)
(2)1997年、個人より寄贈(日記)
(3)2015年12月、古書店より購入(書簡)、2016年8月2日公開

主な内容
【第1・2次受入分】日記59冊および書簡がある。日記は貴族院勅撰議員、台湾総督などを歴任した時期を中心に、1906年正月から死去1ヶ月前まで若干の欠落を除いて網羅的に存在し、和綴の日記に和風漢文で墨書される。毎日記され、きわめて記述が精細である。一方、書簡は伊東巳代治・清浦奎吾ら19名からの来簡100通余と電報・台湾電信官制理由書・山県有朋意見書からなる。
【第3次受入分】田健治郎発信書簡104通、健治郎自筆覚書2枚、および健治郎の甥田昌発信書簡1通からなる。書簡の大部分は健治郎の兄田艇吉宛で、1892年から1910年までが多い。内容は健治郎が関わった会社事業(阪鶴鉄道、関西鉄道、九州炭鉱汽船、鬼怒川水力電気)や株取引など実業関係、親族の近況が多いが、政局に関わる記述も多々含まれる。

複製  資料番号1~53(日記)は冊子複製版で閲覧。資料番号60~83、1001~1104はマイクロフィルムで閲覧。資料番号54~59、1105~1107は原資料で閲覧。

関連資料の所在  「松本剛吉関係文書」(当室所蔵)に「田男政友会除名之巻」あり

関連文献

【資料紹介】
大谷正「憲政資料室所蔵田健治郎関係文書中の伊東巳代治書簡について 日清戦争期の情報・宣伝活動に関する一史料」『専修史学』28、1997
季武嘉也「田健治郎」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005
中島善久「新出「田健治郎関連文書」の紹介」『古文書研究』62、2006.9(中島喜一郎旧蔵書簡8通の紹介。一部翻刻・影印復刻も収録。当室資料群にも触れている。)

【資料集(翻刻)】
呉文星・広瀬順晧他編『台湾総督田健治郎日記』上~下、中央研究員台湾史研究所籌備処、2001~2009
広瀬順晧編『田健治郎日記』1~、芙蓉書房出版、2008~

【伝記】
『田健治郎伝』田健治郎伝記編纂会編、1932(大空社復刻、1988)(日記を活用して編纂、復刻版には伊藤之雄による解説を付す)

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