石原助熊・よし関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
35点
書架延長
1.8m
旧蔵者
石原助熊 (いしはらすけくま)
旧蔵者生没年
1871-1942
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
明治4(1871).2.6鹿児島生まれ。 助熊は石原近義とみね(大久保利通の実姉)の長男。1896帝国大学農科大学卒、1899.10沖縄県技師、1900.1園芸研究のためフランス留学、パリ万国博覧会事務局嘱託、1902.12農商務省海外実業練習生、1905.10帰朝、1905.12農事試験場園芸部(1921.4園芸試験場に改組)技師、1909.1よしと結婚、1922.11東京農業大学講師、1923.4日本女子大学講師、1934.4日本園芸会理事長、1942.5.1死去。
旧蔵者
石原よし (いしはらよし)
旧蔵者生没年
1887-1970
旧蔵者履歴
1887.1.28生まれ(清野勇(大阪府立医学専門学校長、同付属病院長)3女)、大阪堂島高女卒、1909.1石原助熊と結婚。1970.6.16死去。
受入
(資料番号1~21)個人より寄贈、2013年10月18日公開
(資料番号22)2017年5月8日公開
主な内容
書簡としては、西園寺公望から石原助熊に宛てられた書簡、大久保利通から姉(石原みね)に宛てられた書簡や石原近義・よし宛書簡など。西園寺書簡は主に坐魚荘に関するもので、石原助熊は静岡県興津の試験場に勤め、西園寺の別荘(坐魚荘)の土地の入手にあたって仲介をするなど、西園寺と親交があった。 書類としては、石原よしが写経と新聞報道等を交互に筆写した「佛心報国 妙法蓮華経」計5冊や西園寺公望肖像写真など。資料番号22は写経の裏に約80通の書簡が貼りこまれた巻子本8巻。
検索手段
関連文献
【伝記】
『わすれみつ』石原近治発行、1943(憲政資料室所蔵の「伊集院彦吉関係文書(その1)」にあり、資料番号は、同関係文書の 図書13)