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三島通庸関係文書

三島通庸関係文書

受入事項  所蔵

資料形態  原資料

数量  6,879点

書架延長  12.1m

旧蔵者  三島通庸 (みしまみちつね)

旧蔵者生没年  1835 – 1888

旧蔵者履歴  天保6(1835).6.1鹿児島生まれ。1872.5東京府参事、明治5(1872).11~1875.12教部大丞、1874.12兼酒田県令、1875.8兼鶴岡県令、1875.12専任鶴岡県令、1876.8山形県令、1882.1兼福島県令、1882.7専任福島県令、1883.10兼栃木県令、1884.11内務省土木局長、1885.12警視総監、1886.7兼臨時建設局副総裁、1887.5子爵、1888.10.23死去。

受入公開  1952年12月、個人より購入

主な内容  書簡の部と書類の部に分かれる。書簡は、三島発信書簡(34通)を含めて、約1700通。書類は、次の項目に分かれる。(1)東京府関係としては、租税・戸籍、犯罪等取締りなど。(2)山形県関係としては、1882年の退任時の引継書類、土木工事(苅安新道、栗小山隧道)関係が多く、この他、治安警察、ワッパ事件、鶴岡事件関係、西南戦争、各種産業関係の建言書など。(3)福島県関係としては1884年退任時の引継目録、旧会津藩士などへの士族授産、水利・開墾(安積疏水)、各種産業(製糸・軍馬、日本鉄道会社など)。(4)福島事件関係としては探聞書、報告書、政談演説会、事件発生の往復文書、押収書類、調書・公判関係書類などがあり、三方道路の工事関係書類(内務省への上申など)も、目録上この項目に分類されている。(5)栃木県関係としては、退任時の引継目録、県庁落成式、那須疏水、塩原新道の関係書類など。(6)土木局関係としては、1885年の土木費準備法案(構想)やその準備書類など。道路工事、河川工事などの地方官からの上申・洪水被害報告、市区改正関係の資料などもある。なお議院建築関係資料もこのうちに分類されている。(7)警視庁関係・(8).治安取り締まり関係としては、上申類、探聞書、報告書、欧州巡回取調書、監獄・警視庁改革、消防、馬車取締の関係書類。この他、主だった資料として、『国のすがた』(三島の名で1887年に発表)の未定稿や各種新聞・雑誌、伝記資料など。全体的に三大事件建白運動、保安条例の頃の探聞書が多い点が特徴的である。

検索手段
『三島通庸関係文書目録』(憲政資料目録第11)国立国会図書館編刊、1977
「三島通庸関係文書目録」(PDF 986KB)(上記刊行目録をもとに作成)

デジタル化資料  国立国会図書館デジタルコレクションに一部の資料が掲載

複製  冊子複製版(120冊)で閲覧。マイクロフィルム(72巻)でも閲覧可。資料番号551~556及び、558‐17は原資料で閲覧。

関連文献

【資料紹介】
山崎有恒「三島通庸」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005
内藤一成・水野京子・土田宏成「史料からみた土木県令三島通庸 ~実像再構築への第一歩として~」『土木史研究 講演集』31、2011.5

【資料集(翻刻)】
『高橋由一と三島通庸 西那須野開拓百年記念事業』西那須野町・尾埼尚文編、西那須野町(栃木県) 1981(高橋由一関係の資料を翻刻)
『山形県史』(資料篇 第2巻:明治初期下[三島文書])山形県史編さん委員会、山形県、1962(当資料群中、山形県関係の書類)
『福島県史』第11巻(資料編第6・近代資料第1) 福島県、1964(1874~1884の福島自由民権運動関係資料、当資料群からの翻刻あり)

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