西原亀三関係文書(MF:個人蔵)

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憲政資料室 作成

受入事項
複製
資料形態
マイクロフィルム
数量
15巻
旧蔵者
西原亀三 (にしはらかめぞう)
旧蔵者生没年
1873-1954
旧蔵者出身地
京都
旧蔵者履歴
1873.6.3京都生まれ。1904.4~04.12韓国渡航、1907.8~15韓国で共益社を経営。1914.4満洲綿布輸出組合長。早くして日韓問題にめざめ、実業界(綿製品貿易)にあって朝鮮総督寺内正毅の知遇を得る。1917~18年寺内内閣当時、北京政府に対していわゆる「西原借款」を推進。のちに国策研究会や東亜研究会の設立に協力、1935.1~1951京都府雲原村村長。1954.8.22死去。
受入
1964年度、個人所蔵資料よりマイクロフィルム作成
主な内容
大きく1.日記、2.書簡、3.書類、4.建策・意見書等控、5.雑件に分けられる。日記は、1906、1910~39、1942~44の期間にわたる。書簡は、坂西利八郎、宇垣一成などからの来簡が多数含まれる。書類は東亜研究会日記、同会関係資料、国策研究会日記、建策などとしては、支那関係、ヨッフェ来日関係、諸家宛意見書、書簡草稿、雑件にはパンフレット、伝記原稿、西原による各種原稿が含まれる。
検索手段
複製
冊子複製版(50冊)で閲覧
原資料の所在
個人蔵
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
松本洋幸「西原亀三」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
【資料集(翻刻)】
『西原亀三日記』山本四郎編、京都女子大学、1983(1906~38年までの日記)
【伝記】
『夢の七十余年 西原亀三自伝』西原亀三著、村島渚編、雲原村、1949
『夢の七十余年 西原亀三自伝』西原亀三著、北村敬直編、平凡社(東洋文庫)、1965