大久保利通関係文書(MF:黎明館・国立歴史民俗博物館蔵ほか)

更新
憲政資料室 作成

受入事項

複製

資料形態

マイクロフィルム

数量

31巻

旧蔵者

大久保利通 (おおくぼとしみち)

旧蔵者生没年

1830-1878

旧蔵者出身地

鹿児島

旧蔵者履歴

天保元(1830)8.10鹿児島生まれ。慶応3(1867).12~明治2(1869).7参与、明治2.7~4(1871).6参議、明治4.6~1873.10大蔵卿、明治4.11特命全権副使として岩倉使節団に参加、1873.10 ~78.5参議、 1873.11~74.2、1874.4~8、1874.11~78.5兼内務卿。1878.5.14石川県士族により暗殺。号は甲東。

電子展示会へのリンク
受入

1993年3月、個人所蔵マイクロフィルムより複製

主な内容

岩倉具視、西郷隆盛、木戸孝允、伊藤博文、他の明治期元勲をはじめとする大久保宛来簡が大半。

検索手段

大久保利通関係文書(MF)目録

原資料の所在

個人、鹿児島県歴史・美術センター黎明館、国立歴史民族博物館、国立国会図書館憲政資料室(資料番号355、原本は大久保利謙旧蔵文書2)

関連資料の所在

「小松帯刀日記」「肝付尚五郎日記」(東京大学史料編纂所(原本)、鹿児島県維新史料編さん所(影写本)、鹿児島県立図書館(写本)) ※当文書には小松帯刀関係資料が若干含まれる。『鹿児島県史料集 第22集 小松帯刀日記』(鹿児島県史料刊行会、1981)として翻刻。

関連文献
【資料紹介】
福地惇「大久保利通」『近現代日本人物史料情報辞典』、吉川弘文館、2004(大久保に関する刊行物の紹介)
佐々木克「大久保利通文書」『日本近代思想大系』別巻(近代史料解説・総目次・索引)加藤周一他編、岩波書店、1992
【資料集(翻刻)】
『大久保利通文書』全10巻、日本史籍協会、1927~1929(嘉永4年から明治11年までの大久保発信書簡を中心に編年体で編纂、東京大学出版会復刻・1967~1969)
『大久保利通日記』全2巻、日本史籍協会、1927(焼失した日記を諸種謄写本などから校合して出版、東京大学出版会復刻・1969)
『大久保利通関係文書』全5巻、立教大学文学部史学科日本史研究室編(5巻のみ立教大学日本史研究会編)、吉川弘文館、1965~1971(大久保宛諸家書簡約4000通を発信者別に収録)
『鹿児島県史料 大久保利通史料(一)』鹿児島県歴史資料センター黎明館編、1988(黎明館・大久保家・当室「牧野伸顕関係文書」の三者で所蔵している大久保発信書簡と日記を収録)
【伝記】
勝田孫弥『大久保利通伝』全3巻、同文館、1910~1911(臨川書店復刻・1970、大久保利通日記や当時諸家所蔵の原文書などを多数利用)
【その他著作】
『鹿児島県歴史資料センター鹿児島県歴史資料センター黎明館所蔵品目録第11巻(文書2)』鹿児島県歴史資料センター黎明館編、1994(「大久保利通文書」目録を収録)
『大久保利通関係資料目録』国立歴史民俗博物館資料目録2、国立歴史民俗博物館、2003