有馬昌長関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
231点
書架延長
0.4m
旧蔵者
有馬昌長 (ありままさなが)
旧蔵者生没年
1822-1868
旧蔵者履歴
文政5(1822).4.1生まれ。幼名尚太郎、のち大和、河内、監物。号は蔵焉。久留米藩家老有馬照長の長男。天保10(1839)藩政に参加。嘉永4(1851)藩の重臣であった父および有馬泰馬の死去に伴い、政柄を握る。参政不破美作と図り、藩内の長州寄りの一派真木党(水野正名、真木和泉ら)を排斥、公武合体の藩政策を進める。はじめ攘夷説を唱えていたが、のち今井栄等の開明的意見を容れ、洋式兵制による海軍の整備、藩士の長崎や米国への留学奨励などを行った。慶応4(1868)、水野正名ら尊攘党のクーデターにより失脚。慶応4.4.11死去。
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主な内容
有馬照長・昌長関係資料。幕末久留米藩重臣間書簡、有馬頼永(義源院)逝去関係達写。
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