伊集院彦吉関係文書(その1)

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
284点
書架延長
1.6m
旧蔵者
伊集院彦吉 (いじゅういんひこきち)
旧蔵者生没年
1864-1924
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
元治元(1864).6.19鹿児島生まれ。1890.7帝国大学法科大学卒、外務省試補、1896.9釜山領事、1899.3仁川領事、1901.2天津領事(翌年総領事)、1907.2大使館参事官・英国在勤、1908.6-13.7特命全権公使・清国駐箚、中華民国駐箚、1916.2特命全権大使・イタリア駐箚、1919.2-8パリ講和会議全権随員、1920.9男爵、1921.8兼外務省情報部長、1922.9関東長官、1923.9第2次山本内閣外務大臣、1924.4.26死去。
電子展示会へのリンク
受入
1992年6月、個人より寄贈
主な内容
中心となる資料は、伊集院が清国駐在大使およびイタリア駐在大使として在任していた頃の日記(1911-18年)である。特に前者は、辛亥革命が勃発してから中華民国成立の時期にあたり、北京における諸国外交団との交渉や軍部の動向を示す記事が多く見られる。この他、駐支公使時代書簡82通(38名分、うち23通は牧野伸顕から)、勉学ノート、勲記・委任状等の履歴関係書類、葬儀・年祭関係書類、彦吉関係刊行物、写真アルバム、伊集院芳子・清彦関係資料等がある。
検索手段
複製
次の資料はマイクロフィルムで利用。 資料番号1~54, 60~65
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
広瀬順晧「伊集院彦吉「辛亥革命日誌」」(稀本あれこれ)『国立国会図書館月報』383、1993.2
櫻井良樹「伊集院彦吉」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報あり)
【資料集(翻刻)】
『伊集院彦吉関係文書』全2巻、尚友倶楽部・伊藤隆・櫻井良樹編、1996-1997(来簡、1911.10-1912.3の日記、1918.1-1919.1の日記)