大中睦夫関係文書(新自由クラブ関係)

更新
憲政資料室 作成

受入事項

所蔵

資料形態

原資料

数量

4,372点

書架延長

7.5m

旧蔵者

大中睦夫 (おおなかむつお)

旧蔵者生没年

1937-

旧蔵者出身地

福島

旧蔵者履歴

1937.1.15福島生まれ。1960.立教大学文学部心理教育学科(社会心理学専攻)卒業、(株)菱屋に入社(観光事業・日光市、企画・総務担当)。1962.財団法人日本生産性本部労働部に勤務(労使関係近代化事業担当)、1963.労使関係懇談会・労働組合幹部教育・国内視察団などを担当。1964.第1回・第2回生産性青年教育を実施(アジア財団委託事業)、1965.委託教育を開始、1967.生産性青年教育の同窓会「動輪」結成、1968.国内視察団実施・生産性基礎コース(PCコース)開発、1969.国鉄委託開始・渡欧労務管理視察団参加、1970.生産性青年大会・朝霧青年の広場(生産性本部創立15周年記念事業)開催、日本生産性本部退社、(株)社会工学研究所入社、研究コーディネーター・事業部長、1977.新自由クラブ事務局に入る。政策室長、組織室長、広報室長(雑誌『月刊新自由クラブ』・新聞『新自由』の編集長)、総務部長(人事労務担当)、1987.進歩党事務局に移る。事務局長(結党事務総括)、1988.会社・団体数社の顧問。過去の経歴をいかしたコンサルタント・講師など、1994.(財)日本鳥類保護連盟常務理事・事務局長。中国のトキ支援活動など、1999.(NPO法人)かながわ環境カウンセラー協議会理事、(社)富士自然動物園協会理事。

受入

2007年4月、大中睦夫氏(本人)より寄贈、2007年4月13日公開

主な内容

大中睦夫は新自由クラブの事務方を長きにわたって務めた人物。大中が1962年より1970年まで日本生産性本部労働部で勤務した経歴を反映して、生産性青年教育や国鉄委託教育関係の資料も含まれている。内容は生産性運動関係資料、新自由クラブの大会・組織に関する資料、新自由クラブ発刊紙誌の関係資料、新自由クラブ関係のスクラップ類(年代別やテーマ別に分類されたもの)に大別されるが、特に系統的に新自由クラブの記事が集められたスクラップからは、新自由クラブの軌跡を細かく跡付けることができる。

検索手段
関連資料の所在

「憲政資料室収集文書」(当室所蔵)1338にも新自由クラブ関係資料あり

関連文献
【資料紹介】
『日本近代史 研究と教育[続]』伊藤隆、2005
武田知己「大中睦夫」『近現代日本人物史料情報辞典』第3巻、吉川弘文館、2007
【その他著作】
『生産性運動オーラル・ヒストリー<労働部編>』第1巻・第3巻、政策研究大学院大学C.O.E.オーラル・政策研究プロジェクト、2003