時空をこえた対話:三田の考古学:慶応義塾大学民族学考古学専攻設立25周年記念論集

六一書房/2004.3

当館請求記号:G41-H7


目次


目次

  • 巻頭のことば
    • ローマ帝国のオリエント宗教と考古学
      小川英雄
    • サンゴ礁の原始
      近森正
    • 民族学考古学専攻の25年
      鈴木公雄
  • ひと
    • 更新世人類の「珊瑚礁の道」-南西諸島での更新世人類化石-
      高山博
      3
    • 狩猟採集民文化の長期的変化と地域的多様性-『フォーレジングとコレクティングをこえて』所収の論考を中心として-
      羽生淳子
      11
    • 住みよい環礁州島の条件-マーシャル諸島マジュロ環礁の先史居住-
      山口徹
      17
    • 琉球列島におけるサンゴ礁環境利用研究-漁撈活動復元研究を通して-
      名島弥生
      23
  • もの
    • 人と頁岩-二つの遺跡の検討から-
      阿部祥人
      33
    • 東北地方日本海沿岸における石器石材の利用-東山系石刃石器群の分析から-
      渡辺丈彦
      39
    • 旧石器製作過程におけるブランク形状と石材消費効率についての試論-目的剥片形状との関連を通して-
      米倉薫
      45
    • 礫群と集石のあいだ-埼玉県朝霞市泉水山・富士谷遺跡の資料より-
      古田幹
      51
    • 石器研究の視角-利器としての剥片-
      藤山竜造
      57
    • 九十九里浜旧椿海周辺の縄文丸木舟
      山岸良二
      63
    • 縄文時代中期の住居内配石について(再論)
      佐野隆
      73
    • 加曽利E4式土器における文様施文方法の変化に関する試論
      合田恵美子
      79
    • 千葉県山武姥山貝塚出土の縄文時代後期初頭土器について
      稲村晃嗣
      85
    • 環状貝塚に関する一視点-流山市三輪野山貝塚の事例から-
      大内千年
      91
    • 岩版と岩偶の「岩」の用字について
      稲野裕介
      97
    • 岩版の周辺
      稲野彰子
      103
    • 出土点数から見た土偶祭祀-西日本の場合-
      藤村東男
      109
    • 遮光器土偶前額部の「ノ字文」について
      小林圭一
      115
    • ピッチ付着の編物用石錘
      渡辺誠
      121
    • 埼玉県の弥生系石剣
      岡本孝之
      127
    • 装飾須恵器小像群の世界
      安藤広道
      135
    • 羨門部に石積施設をもつ横穴墓について-南関東の事例から-
      大西雅也
      141
    • 陸奥国鎮守府胆沢城周辺の古代寺院の成立と展開
      沼山源喜治
      147
    • 中世瓦質土器と瓦についての小考-中世後期の茨城県内の事例から-
      比毛君男
      155
    • 近世陶磁器における陶工の個人差-瀬戸磁器端反碗を中心に-
      森本伊知郎
      161
    • 近世庚申塔の形態に対する多変量解析-東京近郊におけるB-1b類を事例として-
      石神裕之
      167
    • 上宮田陣屋の考古学的研究に関する素描-三浦市大芝原遺跡・海防陣屋関連土塁をめぐる調査研究の現状-
      須田英一
      175
    • 砥石のある風景-ラオス北部に見る砥石の場所-
      神野信
      181
    • ガンダーラ北部域の仏教岩彫り群について-現地考古調査に基づく考察-
      藤原達也
      187
    • bit hilani とビート・ヒラニ型式
      高田学
      193
    • イスラエル国エン・ゲヴ遺跡から出土したペルシャ時代からヘレニズム時代の土器-遺物データベースにもとづいて-
      牧野久実
      201
    • Clactonian インダストリーとは何か-近年の Clactonian 論争を振り返る-
      水村直人
      207
  • こころ
    • 遺物の創造力-伝説の生成に関わる遺構・遺物-
      桜井準也
      215
    • 神仏を祀る古代津軽のムラ
      高杉博章
      221
    • トカラ列島平島の盆行事-20年の時をこえて-
      川崎史人
      227
    • 殷後期から西周時代前期の金文をめぐって
      蔀淳一
      235
    • 神女列伝-中国古代における地母神の残像-
      森雅子
      243
    • 社会主義体制の崩壊と脅かされる年長者の権威-モンゴル国遊牧社会における陰暦二日の月を見ることを事例に-
      辛嶋博善
      251
    • インド起源の中国説話
      高山純
      257
    • 古代レヴァントの雄牛像-表象理解への一試論-
      杉本智俊
      263
    • 旧約聖書に見られる楽器の音
      小板橋又久
      271
    • 古代南西アラビアの砂漠の神々-ビィル・ヒマー地域の岩壁碑文研究から-
      徳永里砂
      277
    • 新エジプト語の出現と文字言語の分化
      永井正勝
      283
    • オートル・ボワイヤージュ誌のフランス人旅行文-差異と周縁の意識をつくるもの-
      滝波章弘
      289
    • 「年を束ねる儀礼」-先スペイン期メシーカ人による伝統の解釈と再生産-
      井関睦美
      295
  • まなざし
    • AMS14C年代測定と暦年較正を利用した縄紋中期の土器型式変化の時間
      小林謙一
      303
    • 古組織学 (Paleohistology) の考古学研究への応用
      奈良貴史
      309
    • 骨資料の特性と埋蔵の法則-動物考古学におけるタフォノミー研究の導入-
      鵜沢和宏
      315
    • 動物考古学における年齢査定法のトリック-イノシシ類を題材に-
      姉崎智子
      321
    • "シカ送り"儀礼と二つの時間
      佐藤孝雄
      325
    • 「モノ」から「バケモノ」「ツクリモノ」へ-近世日本における器物認識の物質文化研究試論-
      朽木量
      331
    • 近現代考古学認識論-遺跡概念と他者表象-
      五十嵐彰
      339
    • 考古学マネージメントとサービスの循環-イギリス考古学のイヴェント風景から-
      杉本豪
      349
    • 車田・車刈り再考-ドイツにおける農耕習俗と習俗研究パラダイムの転換-
      法橋量
      357
    • モニュメント研究の動向-人類学を中心に-
      大石徹
      365
    • モノとしての復権-ビーグルホール夫妻の『プカプカ民族誌』をめぐる覚書-
      棚橋訓
      371
  • あとがき
    • コース・専攻開設後に提出された修士論文の著者・論題一覧
    • 慶応義塾大学文学部民族学考古学研究室 小報・報告一覧
    • 執筆者一覧