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ケンブリッジ世界の食物史大百科事典. 2

朝倉書店/2004.9

当館請求記号:G112-H2


目次


目次

  • 主要食物:栽培植物と飼養動物
    1
  • A
    穀 類
    • 1.
      アマランサス
      3
      • 起源
        4
      • アジアおよび北アメリカ
        8
      • アフリカ
        10
      • 結論
        10
    • 2.
      オオムギ
      12
      • オオムギ栽培化の考古学的証拠
        13
      • オオムギ栽培化の植物学的証拠
        16
      • オオムギ栽培化に関する生態学的証拠
        17
      • オオムギの利用と栽培化
        19
      • オオムギ栽培の伝播
        19
      • 結論
        20
    • 3.
      ソ バ
      24
      • 種と栽培種
        24
      • 植物体と種子の形態
        25
      • 穀粒の構造
        26
      • 成分
        26
      • 選別,出荷,貯蔵
        28
      • 基本工程
        29
      • 最終産物
        30
    • 4.
      トウモロコシ
      33
      • トウモロコシの生物学と多様性
        35
      • トウモロコシの分類
        37
      • 品種改良
        38
      • トウモロコシの文化史
        41
      • 加工処理
        47
      • 栄養
        48
      • トウモロコシ食に関連する疾病
        49
      • 栄養改善のためのさらなる戦略
        51
      • 将来への展望
        51
    • 5.
      雑穀類
      55
      • アメリカ大陸の雑穀
        55
      • アフリカの雑穀
        56
      • インドの雑穀
        61
      • ユーラシアの雑穀
        63
    • 6.
      エンバク
      68
      • 起源と栽培
        68
      • 品種改良の進歩
        71
      • 世界のエンバク生産
        73
      • エンバクの製粉
        75
      • エンバクの利用
        77
      • 栄養価
        78
    • 7.
      イ ネ
      82
      • イネの経済的・生物学的重要性
        82
      • イネの分類・起源・進化
        83
      • 稲作の起源
        85
      • 地理的拡散と生態遺伝学的多様化
        87
      • 栽培慣行と文化交流
        91
      • 料理利用と栄養面
        95
      • 20世紀の生産と改良
        97
      • 未来の見通し
        99
    • 8.
      ライムギ
      103
      • イネ科植物としてのライムギ
        103
      • ライムギ栽培化に関する論議
        103
      • 雑草としてのライムギ
        104
      • 二次作物としてのライムギ
        104
      • 中世のライムギ栽培
        105
    • 9.
      ソルガム
      107
      • 形態と分布
        107
      • 栽培化と進化の歴史
        109
      • 世界の穀物としてのソルガム
        112
    • 10.
      コムギ
      115
      • コムギとオオムギの農耕起源
        115
      • コムギ栽培化の考古学的証拠
        119
      • 植物学的証拠
        123
      • コムギの生態学
        125
      • 近東からの栽培コムギの伝播
        127
      • 要約
        128
  • B
    根菜類
    • 1.
      バナナ
      133
      • 生態
        135
      • 歴史
        137
      • 文化的に固有な用途
        139
    • 2.
      マニオク(キャッサバ)
      143
      • 起源
        144
      • アフリカ
        146
      • アジア
        148
      • 太平洋諸島
        149
      • 結論
        150
    • 3.
      ジャガイモ
      152
      • 南アメリカにおけるジャガイモ:起源と伝搬
        153
      • ヨーロッパにおけるジャガイモ
        156
      • 発展途上国におけるジャガイモ
        162
      • 遺伝的多様性の維持と利用
        163
      • ジャガイモ:現在と未来
        168
    • 4.
      サ ゴ
      173
      • 歴史,栽培と生産
        173
    • 5.
      サツマイモ,ヤムイモ
      181
      • サツマイモ
        181
      • ヤムイモ
        188
      • 要約
        192
      • 結論
        193
    • 6.
      タロイモ
      197
      • 植物学的特徴
        197
      • 生産
        199
      • 起源
        201
      • 地理的な普及
        202
      • 食料としてのタロイモ
        203
      • 調理と加工
        205
      • 商品化
        205
      • 栄養価
        207
      • まとめ
        208
  • C
    野 菜
    • 1.
      藻 類
      211
      • 歴史と地理
        211
      • 食物としての藻類とシアノバクテリア
        214
      • 肥料と家畜の飼料としての藻類
        223
      • 藻類の一般化学組成
        223
    • 2.
      ネギ属の種
      236
      • タマネギ
        236
      • ニンニク
        245
      • リーキ
        255
      • チャイブ
        256
      • シャロット
        257
    • 3.
      マメ類
      266
      • 名称
        266
      • 地理的起源の探索
        268
      • 新世界のマメ:インゲンマメ属
        269
      • 旧世界のマメ:ソラマメ類,エンドウ類,レンズマメ類
        273
      • 結論
        277
    • 4.
      トウガラシ
      279
      • トウガラシの歴史
        279
      • トウガラシの呼称
        281
      • トウガラシの起源
        282
      • 各種トウガラシの特徴
        283
      • トウガラシの分布
        284
      • トウガラシの生物学
        284
      • トウガラシの栽培
        286
      • トウガラシの経済性と食品以外の利用性
        286
    • 5.
      アブラナ科と緑葉野菜
      289
      • 分類
        289
      • 栽培化された食物資源としてのアブラナ科植物
        290
      • 栄養,疾患予防とアブラナ科野菜
        299
      • 要約
        302
    • 6.
      キュウリ,メロン,スイカ
      303
      • 分類
        303
      • 植物と果実の形態
        305
      • 生産と消費の歴史と民族史
        307
      • 品種改良
        311
      • 生産,消費と栄養組成
        312
    • 7.
      菌 類
      317
      • 定義
        317
      • 歴史背景
        317
      • 現在・過去に人類が食した菌類(キノコ)
        321
      • 菌類の総体的化学組成
        321
      • キノコの香味と揮発性物質
        330
      • 菌類と腐朽
        332
      • 菌類発酵
        333
      • 食料・飼料用の単細胞タンパク質
        334
      • アルコール発酵
        334
      • 他の菌類発酵食品
        334
      • 菌類の二次代謝物
        336
      • 菌類の呪術的宗教的な利用
        338
    • 8.
      カボチャ
      344
      • 定義
        344
      • カボチャの生産者と研究者
        344
      • 植物体と果実の特性
        345
      • カボチャの進化と歴史
        352
      • カボチャの調理と消費
        357
      • 栄養成分
        359
    • 9.
      トマト
      362
      • 分類
        362
      • メキシコのトマト
        363
      • アメリカからヨーロッパへの伝搬
        365
      • スペインのトマト
        366
      • イタリアのトマト
        368
      • 地中海東部のトマト
        369
      • 極東のトマト
        369
      • アフリカのトマト
        370
      • アメリカ合衆国のトマト
        370
  • D
    ナッツ
    • 1.
      ク リ
      373
      • 樹性
        373
      • 堅果
        374
      • クリ文化
        375
      • クリを食べる人々
        376
      • 衰退を続けるクリ
        377
    • 2.
      ラッカセイ
      380
      • 構造
        380
      • 起源と歴史
        381
      • 独特の特性
        381
      • 病虫害
        381
      • 園芸
        382
      • 加工
        382
      • 食用としての利用
        383
      • 栄養価
        384
      • 健康に関連した問題
        386
  • E
    食用油
    • 1.
      油と脂肪の概説
      393
      • 脂肪酸の命名法
        393
      • 世界における脂肪と油の生産
        394
      • 油の抽出と調製
        395
      • 植物油
        396
      • 動物性油脂
        405
      • 結論
        408
    • 2.
      ココヤシ
      410
      • 人類にとって身近な飲み物
        410
      • 野菜としての葉,果実,ナッツ
        410
      • ココヤシ由来の油脂と食品
        412
      • ココヤシの製菓への利用
        415
      • ココナッツミルク,ココヤシ水,ココヤシ酒
        416
      • 生命の木ココヤシ
        418
    • 3.
      パーム油
      423
      • アブラヤシ:自生と栽培
        424
      • 加工技術
        428
      • アフリカにおける食材としての利用
        433
      • 西洋における食材としての初期の利用
        433
      • パーム油の栄養特性
        438
    • 4.
      ゴ マ
      443
      • 植物学的特性
        443
      • 生産
        443
      • ゴマの成分組成と栄養価
        443
      • 製造工程による変化
        445
      • 毒性
        445
      • 起源
        445
      • 考古学的記録
        446
      • 初期の文学的記録
        446
      • 近代での利用についての記録
        450
    • 5.
      ダイズ
      458
      • 概説
        458
      • 語源
        458
      • 歴史
        458
      • ごく初期の普及
        459
      • 近代における普及
        459
      • 加工と利用
        462
      • 栄養
        463
    • 6.
      ヒマワリ
      465
      • 生物学
        465
      • 起源および初期の歴史
        465
      • 近代史
        466
      • 農学
        467
      • 害虫および病害
        467
      • 油およびタンパク質
        467
      • 他の種子利用法
        467
      • 育種
        467
      • 遺伝資源の保存
        468
  • F
    調味料
    • 1.
      スパイス
      469
      • スパイスについての概要
        469
      • スパイスの起源
        470
      • 都会の生活様式の一部としてのスパイス
        470
      • スパイスの貿易のはじまり
        474
      • 中世ヨーロッパのスパイス事情
        474
      • 新しい貿易ルートの探索
        475
      • スパイスの国際化
        475
    • 2.
      砂 糖
      477
      • サトウキビ産業
        478
      • テンサイ産業
        486
      • 糖業の現状
        489
  • G
    動物性食物
    • 1.
      アメリカバイソン
      493
      • バイソンの歴史
        494
      • ミシシッピ東部のバイソン
        495
      • ミシシッピ西部のバイソン
        495
      • 最後のバッファロー狩り
        497
      • 保護の努力
        498
      • 食品としてのバイソン
        499
    • 2.
      水生動物
      501
      • 有史以前における水生動物の養殖
        501
      • 中世における生活手段としての養殖
        503
      • 産業革命の影響
        505
      • 20世紀前半
        508
      • 現代の水生動物養殖の誕生
        510
      • 食用としての魚介類
        513
      • 魚の保存
        513
      • 餌と魚介類
        513
      • 今日の水産養殖
        514
      • まとめ
        515
    • 3.
      ラクダ
      517
      • 2種類のラクダ
        517
      • ラクダの生産力:使役と食用
        521
      • 飼育管理
        525
      • 古代のラクダ
        527
    • 4.
      カリブーとトナカイ
      533
      • カリブー/野生トナカイ利用の先史時代
        533
      • カリブー/野生トナカイの利用法
        534
      • カリブー/野生トナカイの食事としての重要性
        536
      • カリブー/野生トナカイの解体と消費
        538
      • 食物貯蔵と「社会的貯蔵」
        539
      • トナカイの家畜化
        540
      • 20世紀のトナカイ飼養
        541
      • カリブー/トナカイを基礎に置いた生活での生き残り
        541
    • 5.
      ウ シ
      545
      • 家畜化
        545
      • 初期の文明
        547
      • ヨーロッパ
        548
      • アフリカ
        548
      • インド
        549
      • 新世界
        550
      • 牛肉の消費
        551
    • 6.
      ニワトリ
      554
      • 起源
        554
      • 利用
        554
      • ニワトリと地理
        555
      • 将来の理解
        557
    • 7.
      鶏 卵
      559
      • 歴史
        559
      • 殻付卵産業
        562
      • 卵の形成
        563
      • 卵の構造
        563
      • 卵の品質評価と品質保持
        565
      • 卵のサイズ
        565
      • 卵の化学
        565
      • 栄養価
        566
      • 微生物学
        566
      • 包装
        567
      • 液卵産業
        567
    • 8.
      イ ヌ
      570
      • 人間の食料としてのイヌ
        570
      • イヌの化石とその解釈
        570
      • イヌの家畜化
        572
    • 9.
      カ モ
      581
      • 先史時代のカモ
        582
      • 有史時代のカモ
        583
      • 要約
        587
    • 10.
      狩猟動物
      590
      • 進化的基礎
        590
      • 生存のための狩り
        590
      • 威信,娯楽的,商業的な狩り
        594
    • 11.
      ガチョウ
      597
      • ガチョウの家禽化
        597
      • 分類の歴史
        598
      • 今後の研究
        599
    • 12.
      ヤ ギ
      601
      • 起源と家畜化
        601
      • ヤギの分布
        602
      • ヤギの利用
        603
      • 他の利用法
        606
      • 生産システム
        606
      • ヤギによる環境への影響
        606
    • 13.
      ブ タ
      608
      • 家畜化
        608
      • ブタの利点
        609
      • ブタの放牧
        609
      • 残飯養豚
        611
      • ブタの分布
        611
      • ブタ肉
        612
      • ブタ肉の忌避
        613
      • ブタの動向
        613
      • 結び
        614
    • 14.
      ウ マ
      616
      • 家畜化
        616
      • 馬肉の忌避
        616
      • ヨーロッパにおける馬肉の消費
        618
      • フランス以外の国々における食物としてのウマ
        619
    • 15.
      昆虫類
      622
      • 世界の昆虫
        622
      • 昆虫はよい食べ物
        630
      • 要約と結論
        631
    • 16.
      ラマとアルパカ
      634
      • 食用としてのラクダ科の肉
        634
      • 無搾乳の謎
        636
      • なぜ搾乳できないのか
        637
      • 酪農動物としてのラマとアルパカの将来
        639
    • 17.
      バリケン
      641
    • 18.
      ハ ト
      644
      • カワラバト
        644
      • カワラバト以外のハト
        648
    • 19.
      ウサギ
      650
    • 20.
      ウミガメ
      653
      • 旧世界の文化観
        654
      • アメリカでの実態
        655
      • ミスキトー族からの学習
        656
      • スペインによるカメの蔑視
        657
      • ロンドンでのカメ取引
        658
      • スープの女王
        659
      • 一つの時代の終わり
        660
      • 美食か自然保護観察旅行か
        661
    • 21.
      ヒツジ
      663
      • 起源と家畜化過程
        663
      • ヒツジの多様性
        664
      • ヒツジの飼養
        665
      • ヒツジの生産物
        665
      • ヒツジが環境に及ぼす影響
        667
      • 世界における生産と貿易
        668
    • 22.
      シチメンチョウ
      670
    • 23.
      水 牛
      674
      • 学名
        674
      • 生物学的・生態学的特徴
        675
      • 頭数,分布,およびその利用
        676
      • 野生の先祖
        681
      • 家畜化
        684
    • 24.
      ヤ ク
      702
      • 分類,特徴と生育地
        702
      • 文化と食生活におけるヤク
        703
  • 索引
    713