「新通史」日本の科学技術 :世紀転換期の社会史 : 1995年~2011年.第2巻

原書房/2012.2.

当館請求記号:M42-J196


目次


[新通史]日本の科学技術 第2巻
目次

  • はしがき
    i
  • 本書をお読みいただく方へ
    iv
  • 第3部
    知識社会における産業技術
    • 序説
      知識社会における産業技術
      後藤邦夫
      2
      • 1
        世紀転換期日本の産業社会
        2
      • 2
        知識集約型産業構造への移行―ポスト石油危機時代の産業技術
        4
      • 3
        1990年代の現実と世紀転換期の変動
        6
      • 4
        世紀転換期の日本の製造業の特徴
        9
      • 5
        第3部の構成について
        12
      • 6
        結論的注意
        19
    • 3-1
      技術標準―競争と協調
      大谷卓史
      21
      • 1
        技術標準という問題
        21
      • 2
        標準化の概念と機能
        22
      • 3
        標準化プロセスの多様化と知的財産権の問題
        25
      • 4
        公的標準をめぐる競争と協調
        31
      • 5
        社会基盤としての標準化
        36
      • 6
        課題と展望
        39
    • 3-2
      東アジアにおける国際分業の変化
      後藤邦夫
      43
      • 1
        世紀転換期の東アジアと日本
        43
      • 2
        工程別分業体制の枠組みと中間財貿易
        47
      • 3
        東アジアサプライチェーンと日本産業
        50
      • 4
        東アジアの産業発展がもたらす諸課題―まとめと展望
        51
    • 3-3
      科学技術系専門職の雇用・労働の構造変化
      桑原雅子
      後藤邦夫
      53
      • 1
        科学技術系専門職の量的拡大と職種の多様化
        53
      • 2
        専門職のキャリア形成と働き方の特徴
        58
      • 3
        知識社会における専門職の雇用・就労構造の不安定性
        60
      • 4
        日本型生活給モデルの破綻
        64
      • 5
        知識社会の基盤形成の可能性と展望
        68
    • 3-4
      日本鉄鋼業の技術革新
      磯村昌彦
      71
      • 1
        業界再編と鉄鋼需要の増大
        71
      • 2
        地球温暖化問題への対応
        73
      • 3
        資源価格問題と次世代技術の開発
        81
      • 4
        まとめと展望
        86
    • 3-5
      機能性材料指向の化学工業
      明石芳彦
      90
      • 1
        化学工業の概況と前史
        90
      • 2
        機能性化学品
        94
      • 3
        2種類の機能性化学品―汎用性化学素材と特殊用途化学素材
        97
      • 4
        機能性化学品と化学企業
        104
      • 5
        機能性化学品産業の現状と課題
        106
    • 3-6
      自動車関連技術の動向
      土屋勉男
      110
      • 1
        日本自動車産業の変遷―産業の成長と構造転換
        110
      • 2
        自動車関連技術の変遷
        116
    • 3-7
      コンピュータ産業の変容―資本財としてのシステムによるサービス産業化の進展
      後藤邦夫
      127
      • 1
        計算機械から社会基盤へ
        127
      • 2
        1990年代後半の状況
        131
      • 3
        2000年代初頭の状況―ハードウェアの進歩とネットワーク利用の拡大
        134
      • 4
        クラウド・コンピューティングへの展開
        138
      • 5
        まとめと展望
        140
    • 3-8
      日本の工作機械技術と東アジアの勃興
      廣田義人
      142
      • 1
        戦後日本における工作機械生産の概要
        142
      • 2
        世紀転換期における工作機械生産の動向
        143
      • 3
        世紀転換期における工作機械技術の動向
        148
      • 4
        世紀転換期の需要に応えた特色ある工作機械メーカーの事例
        150
      • 5
        東アジアに集積する工作機械工業と日本の役割
        158
    • 3-9
      高度部品・部材産業の国際的展開
      明石芳彦
      161
      • 1
        半導体にみる日本電子デバイス産業の盛衰
        161
      • 2
        ロジック半導体の事業展開
        168
      • 3
        液晶ディスプレイパネル
        172
      • 4
        電子部品・電子デバイス
        176
      • 5
        日本電子部品・部材産業の性格と課題
        183
    • 3-10
      ナノテクノロジーの研究開発
      石黒武彦
      186
      • 1
        原子レベルの科学技術
        186
      • 2
        ナノテクノロジーへの道
        188
      • 3
        海外における取組み
        191
      • 4
        政府の取組み
        193
      • 5
        産業界の取組み
        197
      • 6
        社会受容問題の立上り
        199
      • 7
        まとめと展望
        201
    • 3-11
      農業におけるバイオテクノロジー技術と環境保全型技術の展開
      西尾敏彦
      堀尾尚志
      203
      • 1
        2005年までの農業情勢―技術開発を中心に
        203
      • 2
        バイオテクノロジーの進歩
        205
      • 3
        大規模専業経営を支えた管理技術
        212
      • 4
        環境保全型農業と食の安全・健康志向に応える技術開発
        215
      • 5
        今後に残された問題点
        219
    • 3-12
      デジタル家電
      明石芳彦
      222
      • 1
        音響機器と携帯型オーディオプレイヤー
        223
      • 2
        録画機器―VTRからDVD、そしてBDへ
        226
      • 3
        カラーテレビ
        228
      • 4
        カーナビゲーション
        231
      • 5
        デジタル家電製品製造業の現状と課題
        233
    • 3-13
      デジタルカメラの普及と進化
      明石芳彦
      236
      • 1
        デジタルスチルカメラの誕生まで
        237
      • 2
        デジタルカメラの進化
        239
      • 3
        デジタルカメラ事業の推移―統計的変化
        242
      • 4
        デジタルカメラの普及とカメラの機能的変化
        244
      • 5
        デジタルカメラの普及と課題
        248
    • 3-14
      電子顕微鏡
      黒田光太郎
      250
      • 1
        日本の電子顕微鏡の開発史
        250
      • 2
        電子顕微鏡の産業応用
        255
      • 3
        電子顕微鏡の現状と課題
        259
    • 3-15
      宇宙産業の停滞
      吉岡斉
      265
      • 1
        停滞を続ける世紀転換期日本の宇宙産業
        265
      • 2
        なぜ日本の宇宙産業は失速したのか
        267
      • 3
        カンフル剤となったテポドン・ショック
        270
      • 4
        宇宙政策の国家主義的再編
        272
      • 5
        宇宙産業のインフラ輸出への志向
        274
    • 3-16
      ヒューマノイド実用化への模索
      蕎麦谷茂
      278
      • 1
        ヒューマノイドの誕生
        278
      • 2
        ホンダの成功とヒューマノイドブーム
        281
      • 3
        ヒューマノイドの展望―機能主義か形態主義か
        285
      • 4
        ヒューマノイド開発と課題
        287
    • 3-17
      自動改札をめぐる技術革新のインパクト―技術革新が、改札口の役割を変え、鉄道ビジネスを変える
      井上和夫
      294
      • 1
        全体の時代区分とその特色
        294
      • 2
        通路「常時・開放」型自動改札機の誕生期
        294
      • 3
        自動改札機がラッシュ時の混雑緩和に寄与
        296
      • 4
        自動改札機が"人のゲート"から"情報のゲート"に変わる
        297
      • 5
        「Suica」ICカードの登場が「鉄道ビジネス」を変える
        299
      • 6
        多機能情報媒体としての「ICカード」が「鉄道ビジネス」を変える
        300
  • 第4部
    デジタル社会
    • 序説
      デジタル社会
      大谷卓史
      名和小太郎
      304
      • 1
        ITからICTへ
        304
      • 2
        世紀転換期における情報通信技術の変容
        305
      • 3
        世紀転換期の時代区分
        309
      • 4
        各章の要点
        312
    • 4-1
      通信ネットワークの世代交替
      名和小太郎
      321
      • 1
        通信ネットワークとは
        321
      • 2
        前史―独占から競争へ
        322
      • 3
        POTSとその進化型
        323
      • 4
        インターネットの路線
        326
      • 5
        通信と放送の融合
        328
      • 6
        ビジネス・モデルの多様化
        329
      • 7
        法制度改革における試行錯誤
        331
      • 8
        残された課題
        334
      • 9
        未来論、あれこれ
        336
    • 4-2
      ソフトウェア開発の変容
      前川徹
      339
      • 1
        ソフトウェアの開発とプラットフォーム
        339
      • 2
        日本のソフトウェア業―1995~2010年の日本の状況
        343
      • 3
        インターネットとその技術の普及
        348
      • 4
        コモディティ化とオーバーシューティング
        351
      • 5
        ソフトウェアの信頼性問題と信頼性向上のための取組み
        354
      • 6
        ソフトウェァ開発プロセスの変容
        357
      • 7
        SaaS/クラウドによるパラダイムシフト
        360
    • 4-3
      放送メディアのデジタル化による変容
      遠藤芳朗
      大谷卓史
      363
      • 1
        デジタル化は放送・通信の融合を促進したか
        363
      • 2
        HDTVをめぐる日米欧の競争と協調―前史
        364
      • 3
        地デジ化の開始―地上デジタル放送の展開(1)
        369
      • 4
        「通信・放送の融合」から通信・放送法制の改革へ
        375
      • 5
        テレビのアナログ放送終了へ―地上デジタル放送の展開(2)
        380
      • 6
        課題と展望
        388
    • 4-4
      日本の携帯電話産業―ケータイ先進国からイノベーションの袋小路へ
      丸川知雄
      391
      • 1
        第2世代における孤立
        391
      • 2
        日本的なケータイの進化
        398
      • 3
        第3「世代」の誤算
        402
      • 4
        死角から現れたスマートフォン
        404
      • 5
        なぜイノベーションの袋小路に入り込んだのか
        406
    • 4-5
      PDAからマルチ・デバイスへ―携帯情報端末の歴史
      小林雅一
      409
      • 1
        携帯電話のデジタル化からPDAの登場まで
        411
      • 2
        スマートフォンの登場と携帯電話の多機能化
        413
      • 3
        iPhoneの登場とアメリカのIT産業のモバイル本格参入
        416
      • 4
        マルチ・デバイスの登場とクラウド型サービス
        420
      • 5
        人間の全活動を支援する情報処理へ
        423
    • 4-6
      情報通信技術によるビジネスイノベーション―インターネットECを中心に
      大谷卓史
      428
      • 1
        世紀転換期の電子商取引
        428
      • 2
        情報通信技術による流通の変容―前史
        429
      • 3
        インターネットEC草創期
        432
      • 4
        インターネットEC移行期
        434
      • 5
        インターネットEC拡大期
        436
      • 6
        課題と展望
        444
    • 4-7
      消費者向け電子決済の展開
      岡田仁志
      454
      • 1
        貨幣の抽象化と電子決済の登場
        454
      • 2
        電子化に向けた試行錯誤の時代―1995年頃から1999年頃まで
        456
      • 3
        FeliCaによる電子マネー時代の到来―2000年頃から2004年頃まで
        461
      • 4
        電子マネー元年前後の時代―2005年頃から2008年頃まで
        465
      • 5
        国際化と標準化の時代―2009年以降
        469
      • 6
        課題と展望
        471
    • コラム
      金融工学
      塩沢由典
      474
      • 金融危機との関連
        475
      • 金融工学の社会的意義
        475
      • 金融工学の研究と教育
        476
    • 4-8
      新世代3次元CAx技術の普及と製品開発プロセス改革
      竹田陽子
      478
      • 1
        新世代3次元CAx技術の出現―1990年代
        479
      • 2
        新世代CAx技術の利用の深化とグローバル化―2000年代
        488
      • 3
        2011年の現状と今後の展望
        492
    • 4-9
      オンライン・コミュニティとその転態
      石倉義博
      495
      • 1
        「オンライン・コミュニティ」をめぐる問い
        495
      • 2
        パソコン通信の時代と個人ホームページ―「インターネット元年」以降
        498
      • 3
        大規模匿名掲示板の時代―1999年から
        503
      • 4
        「ソーシャル・メディア」の時代―2004年以降
        509
      • 5
        オンライン・コミュニティとコミュニケーション・メディアの消費
        511
    • 4-10
      コンピュータゲームの停滞と変化
      山根信二
      井上明人
      518
      • 1
        1995年までに確立された体制―前史
        518
      • 2
        ゲーム産業の成熟―1995~2004年まで
        521
      • 3
        デボリューションの時代―2005年以降
        525
    • 4-11
      出版産業のICTによる変貌
      針谷順子
      533
      • 1
        出版産業のプレイヤー
        533
      • 2
        ICTによる製作工程の変容と出版社
        535
      • 3
        ICTによる流通の変容と取次・書店
        537
      • 4
        デジタル執筆による書き手の変貌―1990年代前半~2000年代前半
        538
      • 5
        売行きの可視化による出版企画の変貌―2000年代
        543
      • 6
        電子書籍への胎動―長い助走期間、2010年以降
        544
      • 7
        課題と展望
        548
    • 4-12
      電子化が進む学術情報
      時実象一
      552
      • 1
        電子化の歴史と現状
        552
      • 2
        わが国での普及と現状
        553
      • 3
        電子ジャーナルのインパクト
        556
      • 4
        日本の学術活動と電子ジャーナル
        557
      • 5
        オープンアクセス
        558
      • 6
        学術情報施策
        560
      • 7
        技術的課題
        561
      • 8
        人文・社会科学分野の電子ジャーナル
        562
      • 9
        電子書籍
        562
      • 10
        まとめと展望
        563
    • 4-13
      シミュレーション技術と社会
      廣瀬通孝
      566
      • 1
        シミュレーション技術の成立とその目的
        566
      • 2
        数値シミュレーションの進歩
        567
      • 3
        シミュレーションと可視化
        570
      • 4
        インタラクティブ・シミュレーション
        571
      • 5
        社会化に浸透するシミュレーション
        573
    • 4-14
      機械翻訳の実用化と研究動向
      井佐原均
      575
      • 1
        機械翻訳とは
        575
      • 2
        黎明期
        575
      • 3
        日本における黄金期
        577
      • 4
        使われだした機械翻訳
        578
      • 5
        ビジネスやウェブでの機械翻訳の活用
        580
    • コラム
      量子情報
      後藤邦夫
      583
      • 「量子情報・量子コンピュータ」の登場
        583
      • 発端と背景
        584
      • 日本における基礎理論とハイテクの出会い
        584
      • 量子情報研究の広がり
        585
      • 量子情報の現在
        586
    • 4-15
      情報セキュリティ―脅威と脆弱性の社会的浸透
      大谷卓史
      587
      • 1
        情報セキュリティの変容
        587
      • 2
        世紀転換期以前の情報セキュリティー―前史
        590
      • 3
        重要インフラ防護概念の確立―1995~1999年
        592
      • 4
        脅威の拡大―2000~2008年
        598
      • 5
        情報セキュリティ問題のサイバー戦争化―2009年以降
        605
      • 6
        課題と展望
        607