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OECDビッグデータ白書 : データ駆動型イノベーションが拓く未来社会

明石書店/2018.3.

当館請求記号:M151-L423


目次


OECDビッグデータ白書
データ駆動型イノベーションが拓く未来社会
目次

  • はしがき
    3
  • 序文
    5
  • 謝辞
    6
  • 頭辞語・略語
    16
  • 要旨
    21
  • 第1章
    データ駆動型イノベーションの現象
    23
    • 第1節
      「ビッグデータ」の台頭とデータ駆動型イノベーション
      26
    • 第2節
      本書の目的と構造
      38
    • 第3節
      共通の重要課題と政策事項
      59
    • 補遺 2014年知識経済に関するグローバルフォーラムのハイライト
      61
  • 第2章
    グローバル・データ・エコシステムとその制御点のマッピング
    75
    • 第1節
      鍵となる関係者、その主要技術、サービス及びビジネスモデル
      77
    • 第2節
      データ・エコシステムにおける相互作用
      101
    • 第3節
      グローバル・データ・エコシステムにおける重要課題
      109
    • 第4節
      主な知見と政策的結論
      126
    • 補遺 OECD国際データ流通に関する宣言(1985年)
      129
  • 第3章
    今、データはイノベーションをいかに駆動するか
    145
    • 第1節
      生成され、収集されるデータの指数関数的な増加
      147
    • 第2節
      データ分析の広汎な力
      159
    • 第3節
      情報提供から意思決定の支援まで
      167
    • 第4節
      主な知見と政策的結論
      177
  • 第4章
    インフラとしてのデータからの価値の導出
    193
    • 第1節
      インフラ資源としてのデータ
      195
    • 第2節
      データの経済学
      201
    • 第3節
      より良いデータアクセス、データ共有及び相互運用性のためのデータ・ガバナンスの枠組みに向けて
      204
    • 第4節
      主な知見と政策的結論
      217
  • 第5章
    データ駆動型イノベーションのための信頼構築
    227
    • 第1節
      データ駆動型イノベーションのためのセキュリティ
      228
    • 第2節
      データ駆動型イノベーションのためのプライバシー保護
      237
    • 第3節
      主な知見と政策的結論
      249
  • 第6章
    データ駆動型経済におけるスキルと雇用
    259
    • 第1節
      労働市場における「創造的破壊」
      262
    • 第2節
      データ専門家のスキルと雇用の重要性の高まり
      276
    • 第3節
      データ駆動型イノベーションの推進と構造変化の円滑化
      299
    • 第4節
      主な知見と政策的結論
      307
    • 補遺 データ専門家職の統計上の定義(例)
      309
  • 第7章
    データ駆動型科学研究の推進
    325
    • 第1節
      進化しつつある科学企業
      328
    • 第2節
      科学、研究及びイノベーションに対するオープンアクセスの影響
      333
    • 第3節
      政策及び実践-OECD加盟国とそれ以外
      345
    • 第4節
      主な知見と政策的結論
      354
  • 第8章
    データが豊富な環境における保健医療の進化
    363
    • 第1節
      保健医療データのデジタル化を進める要因
      366
    • 第2節
      医療の質と保健医療システムのパフォーマンスを向上させるためのデータ駆動型イノベーション
      370
    • 第3節
      よりスマートな医療モデルのためのデータ駆動型イノベーション
      377
    • 第4節
      ビッグデータを活用した医療研究の変革
      382
    • 第5節
      重要な成功要因と政策の優先順位
      391
    • 第6節
      主な知見と政策的結論
      399
  • 第9章
    データ駆動型イノベーションのハブ(中心)としての都市
    415
    • 第1節
      都市データ・エコシステム
      416
    • 第2節
      都市におけるデータ駆動型イノベーションの可能性
      419
    • 第3節
      優先すべき政策
      428
    • 第4節
      主な知見と政策的結論
      434
  • 第10章
    公共部門データの活用で主導する政府
    441
    • 第1節
      公共部門データの可能性
      445
    • 第2節
      オープンデータ戦略を実施する際の主要課題
      456
    • 第3節
      主な知見と政策的結論
      475
    • 補遺 公共部門情報に関するOECD理事会勧告の原則(2008年)
      478
  • 用語解説
    489
  • 監訳者あとがき
    493

図・表・コラムの一覧

  • 第1章
    データ駆動型イノベーションの現象
    • 図1.1
      世界のデータ蓄積量の推移(2005~2015年)
      25
    • 図1.2
      有形資本と知識資本への投資(2010年)
      26
    • 図1.3
      ICT企業トップ250社の従業員一人当たりの平均収入(2000~2013年)
      27
    • 図1.4
      ビッグデータ関連の財務活動(2008年第1四半期~2012年第4四半期)
      28
    • 図1.5
      コロケーション・データセンターの数とトップサイトのホスト数
      29
    • 図1.6
      経済のデータ密度の推移(カナダ・米国)(1999~2013年)
      31
    • 図1.7
      データ価値循環
      37
    • 図1.8
      企業におけるICTツールと活動の普及状況(2013年)
      41
    • 図1.9
      サイエンス・ダイレクトのリポジトリ内のデータ分析関連記事の推移(1995~2014年)
      48
    • コラム1.1
      イノベーションを定義する
      30
    • コラム1.2
      災害管理のためのビッグデータ
      36
    • コラム1.3
      アルゴリズムの透明性のためのオープンサイエンス・コミュニティの役割
      48
  • 第2章
    グローバル・データ・エコシステムとその制御点のマッピング
    • 図2.1
      データ価値循環とその鍵となる関係者の位置する主要な段階
      77
    • 図2.2
      データ・エコシステム関係者(種別ごとの階層の組み合わせ)
      78
    • 図2.3
      個人データの種類別一記録当たり市場価格(2011年)
      91
    • 図2.4
      Hadoopエコシステムにおける提携関係(2013年1月)
      102
    • 図2.5
      ICTサービスの輸出(OECD加盟国及び主要諸国)(2000年、2013年)
      108
    • 図2.6
      アプリ乗換費用(プラットフォーム別・国別)(2012年)
      118
    • 表2.1
      Hadoopエコシステムに関与する上位インターネット企業の業績(2013年)
      103
    • 表2.2
      Hadoopエコシステムに関与する上位ICTサービス・ソフトウェア企業の業績(2013年)
      103
    • 表2.3
      Hadoopエコシステムに関与する上位ICTハードウェア企業の業績(2013年)
      103
    • コラム2.1
      「ビッグデータ」関連産業の計測における課題
      80
    • コラム2.2
      データ・エコシステムにおける収益モデルの多様性
      82
    • コラム2.3
      経済全体のデータ駆動型イノベーションを実現するインターネット拡散効果-Hadoopの事例
      86
    • コラム2.4
      Twitterの垂直統合による競争上の効果
      115
    • コラム2.5
      HTML5-ブラウザ、アプリ、オペレーティングシステム(OS)のためのオープン標準
      117
    • コラム2.6
      データ相互運用性にとっての標準の役割
      124
  • 第3章
    今、データはイノベーションをいかに駆動するか
    • 図3.1
      データ駆動型イノベーション(DDI)におけるデータ価値循環と主要トレンドと実現要因の融合
      146
    • 図3.2
      オンライン購入の普及(2007年、2013年)
      148
    • 図3.3
      グローバルなインターネットプロトコル(IP)の月間データトラフィック量(2005~2017年)
      149
    • 図3.4
      モバイル・ブロードバンドの普及(OECD加盟国別・技術別)(2009年12月、2013年6月)
      150
    • 図3.5
      ローカルコンテンツ・サイト(ホスト国別)(2013年)
      151
    • 図3.6
      企業における無線周波数識別(RFID)の普及率(2011年)
      154
    • 図3.7
      機器間通信(M2M)・データ分析・3D印刷技術に関する特許数の推移(2004~2014年)
      156
    • 図3.8
      機器間通信(M2M)のアプリケーションと技術(地理的範囲とモビリティ別)
      157
    • 図3.9
      消費者向けのデータの平均保管費用の推移(1998~2012年)
      161
    • 図3.10
      ゲノム配列決定(シークエンシング)のコストの推移(2001~2014年)
      161
    • 図3.11
      クラウドコンピューティングサービス使用企業(2014年)
      165
    • 図3.12
      総取引に占めるアルゴリズム取引のシェアの推移(2004~2014年)
      173
    • 図3.13
      発熱推計の推移(米国)(2011年1月~2012年12月)
      176
    • コラム3.1
      機器間通信(M2M)とデータ駆動型モバイルアプリケーションに対する規制障壁
      158
    • コラム3.2
      著作権とデータ分析
      163
    • コラム3.3
      機械学習-歴史的な観点
      171
  • 第4章
    インフラとしてのデータからの価値の導出
    • 図4.1
      データの一般的な段階
      210
    • コラム4.1
      「オープン性」の例
      200
    • コラム4.2
      データベースの保護
      208
  • 第5章
    データ駆動型イノベーションのための信頼構築
    • 図5.1
      デジタルセキュリティリスク管理循環
      237
    • コラム5.1
      デジタルセキュリティリスクの一例
      234
    • コラム5.2
      情報発見を防止するための実用的手段
      239
    • コラム5.3
      価格差別に対する消費者の反応
      243
  • 第6章
    データ駆動型経済におけるスキルと雇用
    • 図6.1
      労働生産性と雇用の推移(主要OECD加盟国)(1950~2011年)
      264
    • 図6.2
      ICT専門家のシェア推移(主要OECD加盟国)(2003~2013年)
      265
    • 図6.3
      仕事の変化指数の推移(米国)(1960~2010年)
      273
    • 図6.4
      企業のイノベーションに関連するスキルの利用(2008~2010年)
      277
    • 図6.5
      データ専門家の職業の主要類型とデータ価値循環の主な段階
      279
    • 図6.6
      場面に応じたデータ専門家・ICT専門家の呼び名
      280
    • 図6.7
      データ専門家の変化(主要OECD加盟国)(2011~2013年)
      281
    • 図6.8
      データ専門家の推移(米国)(1999~2013年)
      282
    • 図6.9
      データ専門家の推移(カナダ)(1999~2014年)
      282
    • 図6.10
      データ専門家の平均賃金の推移(米国)(1999~2013年)
      283
    • 図6.11
      データ専門家の平均賃金の推移(カナダ)(1998/99~2013/14年)
      283
    • 図6.12
      データ専門関連職の見通し(米国)(2012~2022年)
      284
    • 図6.13
      データ専門家の産業別分布(OECD加盟国)(2013年)
      284
    • 図6.14
      データ関連の高等教育レベル修了生(男女別)(2005年、2012年)
      286
    • 図6.15
      データ分析・データサイエンス関連のLinkedln登録求職者の推移(1990~2010年)
      292
    • 図6.16
      データ専門家のスキルとコンピテンシーの混合図
      295
    • 図6.17
      認定/プロのプライバシー及びセキュリティ専門家の推移(2003~2013年)
      297
    • 図6.18
      ITを活用した問題解決能力(2012年)
      302
    • 図6.19
      15歳生徒の科学的リテラシー、読解力、数学的リテラシーの習熟度(2009年)
      302
    • 図6.20
      科学・技術・工学・数学(STEM)分野の卒業生の割合(2002年、2008年、2012年)
      304
    • 図6.21
      科学・技術・工学・数学(STEM)分野の卒業生の専攻分野別割合(2012年)
      304
    • 表6.A1
      データ専門家の運用定義に含まれる職業(欧州)
      309
    • 表6.A2
      データ専門家の運用定義に含まれる職業(米国)
      309
    • 表6.A3
      データ専門家の運用定義に含まれる職業(オーストラリア)
      309
    • 表6.A4
      データ専門家の運用定義に含まれる職業(カナダ)
      309
    • コラム6.1
      モノのインターネット-ゲーム・チェンジャー
      262
    • コラム6.2
      ジャカード織機-産業革命の駆動者
      269
    • コラム6.3
      ビッグデータを持つ意思決定者にとって何が新しいのか?
      276
    • コラム6.4
      データ専門家-運用における国際的定義に向けて
      279
    • コラム6.5
      データ専門家職における女性の重要性の高まり
      286
    • コラム6.6
      人間の知能が必要な作業のクラウドソーシング-「人間のコンピューティング」と「マイクロタスキング」
      288
    • コラム6.7
      OECDスキル戦略
      300
  • 第7章
    データ駆動型科学研究の推進
    • コラム7.1
      テキストとデータのマイニング(TDM)から生じる機会と課題
      327
    • コラム7.2
      オープンデータに関与する組織の例
      336
    • コラム7.3
      公共部門情報のアクセス強化とより効果的な利用のためのOECD理事会勧告
      338
    • コラム7.4
      公的資金による研究データへのアクセスに関するOECDの原則及びガイドライン
      339
    • コラム7.5
      ホライズン2020におけるオープンデータ
      341
    • コラム7.6
      データ共有についてOECDグローバルサイエンスフォーラムが特定した9つの課題
      342
    • コラム7.7
      データ引用を推進する組織
      343
    • コラム7.8
      オープンデータの新興企業について-Figshareの事例
      351
    • コラム7.9
      オープンサイエンスの官民連携-フィンランドのSHOKとDIGILE
      352
  • 第8章
    データが豊富な環境における保健医療の進化
    • 図8.1
      電子健康記録システムからのデータ利用(利用中及び利用予定)
      372
    • 図8.2
      スマート・モバイルヘルス
      381
    • 図8.3
      個人の保健医療データの収集と利用に関連するリスク
      392
    • 表8.1
      データとデータ連携を報告した国の数
      371
    • コラム8.1
      保健医療システムにおけるデジタルデータの活用
      365
    • コラム8.2
      遺伝子シークエンシングの進展
      382
  • 第9章
    データ駆動型イノベーションのハブ(中心)としての都市
    • 図9.1
      都市データ分類
      416
    • 図9.2
      都市の非公開データとオープンデータを扱う主要な関係者
      432
    • 表9.1
      技術、ネットワーク、インフラのライフサイクル
      429
    • コラム9.1
      「スマートシティ」
      418
    • コラム9.2
      ポルト・リビング・ラボとグアダラハラ・デジタル創造都市
      422
    • コラム9.3
      都市交通における移動手段の共有の潜在的影響
      424
    • コラム9.4
      ホームシェアリングの潜在的な経済的影響
      425
  • 第10章
    公共部門データの活用で主導する政府
    • 図10.1
      公共部門情報とオープンガバメント・データとの関係
      443
    • 図10.2
      政府の中央ポータルにおけるデータセットの種類
      444
    • 図10.3
      オープンガバメント・データ戦略の主な目標
      445
    • 図10.4
      オープンガバメント・データの主要課題(各国報告)
      456
    • 表10.1
      機械判読可能性・オープンフォーマット・相互運用性
      459
    • 表10.2
      公共部門情報を開放する費用のための予算
      462
    • 表10.3
      公共部門情報のライセンス慣行
      471
    • コラム10.1
      公共部門情報とオープンガバメント・データの定義
      443
    • コラム10.2
      自治体レベルでのデータ分析
      447
    • コラム10.3
      民間部門に公共部門情報を開放している国
      452
    • コラム10.4
      オープンデータ500
      453
    • コラム10.5
      Regulations.govの事例
      458
    • コラム10.6
      米国Data.govの伝道者
      464
    • コラム10.7
      英国オープンデータ白書-潜在力を解き放つ
      467
    • コラム10.8
      米国のデジタル説明責任と透明性に関する法律-「2014年データ法」
      471
    • コラム10.9
      オランダのランドマーク社に関する決定
      474