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スポーツ技術・戦術史

流通経済大学出版会/2021.3

当館請求記号:FS21-M11


目次


目次

  • まえがき
    (新井博)
    1
  • 第1章
    サッカーの技術・戦術史
    (榎本雅之)
    9
    • はじめに
      9
    • I.
      サッカーの構造について
      11
    • II.
      日本サッカーの通史
      15
    • III.
      システムの変遷
      20
    • IV.
      日本へめサッカーの移入からショート・パス戦術の登場
      28
    • V.
      学生による理論研究と1936(昭和11)年オリンピック・ベルリン大会の出場
      32
    • VI.
      デットマール・クラマーの指導とサッカーの技術の体系化
      37
    • VII.
      W杯での日本代表チームの戦い
      44
    • VIII.
      日本サッカーの技術・戦術史まとめにかえて
      48
  • 第2章
    水泳の技術・戦術史
    (山脇あゆみ)
    59
    • はじめに
      59
    • I.
      水泳の誕生
      59
    • II.
      日本における水泳と日本泳法の誕生
      61
    • III.
      日本泳法13流派
      63
    • IV.
      流水域で誕生した日本泳法
      65
      • 1.
        水府流
        65
      • 2.
        山内流
        66
      • 3.
        観海流
        68
      • V.
        静水域で誕生した日本泳法
        70
      • 1.
        小池流・能島流・岩倉流
        70
      • 2.
        小堀流踏水術
        76
      • 3.
        神伝流・主馬神伝流
        78
      • 4.
        神統流
        81
    • VI.
      流水域と静水域の泳法の違い
      83
    • VII.
      近代以降に起こった日本泳法
      83
      • 1.
        水府流太田派
        84
      • 2.
        東京高等師範学校における日本泳法(高師流)
        86
    • VIII.
      戦時体制下の日本泳法
      90
  • 第3章
    スキーの技術・戦術史
    (新井博)
    99
    • はじめに
      99
    • I.
      日本導入以前の近代スキー技術のあらまし
      100
      • 1.
        先史・古代・中世のスキー
        100
      • 2.
        ノルウェーでスキーのスポーツ化(競技化)
        101
      • 3.
        オーストリア式スキー技術の誕生
        102
      • 4.
        ノルウェー式スキー技術の発展
        104
      • 5.
        オーストリー式技術とノルウェー式技の対立
        104
    • II.
      1910-23年日本でのアルペン式技術とノルウェー式技術の導入
      106
      • 1.
        レルヒによるアルペン式技術の導入
        106
      • 2.
        北海道でのノルディック技術の導入
        111
    • III.
      1924-30年普及したノルウェー式技術
      113
      • 1.
        第1回全日本スキー選手権でのノルウェー式競技
        113
      • 2.
        ノルウェー式スキー技術の進歩
        113
      • 3.
        ヘルセットによるノルウェー式スキー技術の紹介
        114
    • IV.
      1930-37年のシュナイダーのアールベルグスキー技術の普及
      115
      • 1.
        シュナイダーの来日
        115
      • 2.
        シュナイダーのスキー技術
        115
    • V.
      1939-44年日中戦争・太平洋戦争下での体力養成から戦技スキー
      117
      • 1.
        1939-41年日中戦争下でのスキーによる体力養成
        117
      • 2.
        1942-44年戦時下でのスキー技術の統制
        120
    • VI.
      おわりに
      123
  • 第4章
    テニスの技術・戦術史
    (後藤光将)
    125
    • I.
      近代テニスのはじまり.
      125
    • II.
      近代テニスの技術史における19世紀末のルールへの着目
      127
    • III.
      19世紀末の初期の近代テニスルールの概要
      129
      • 1.
        ウイングブイールドのルール(1873年12月)
        130
      • 2.
        ウィングフィールドの第1回改正ルール(1874年8月)
        130
      • 3.
        ウィングフィールドの第2回改正ルール(1874年11月)
        131
      • 4.
        マリルボーン・クリケット・クラブ(MCC)のルール(1875年5月)
        132
      • 5.
        オール・イングランド・クロッケー & ローンテニス・クラブ(AEC&LTC)のルール(1877年)
        133
      • 6.
        MCCとAEC & LTCのルール(1878年)
        134
      • 7.
        MCCとAEC & LTCの第1回改正ルール(1880年)
        135
      • 8.
        MCCとAEC & LTCの第2回改正ルール(1882年)
        136
    • IV.
      施設のルー,レ(コートの大きさ,ネットの高さ)とサーブの技術
      136
    • V.
      ゲームの展開のルールとサーブの技術
      140
    • VI.
      コートサーフェスとサーブの技術
      142
    • VII.
      グリップとサーブの技術
      143
    • VIII.
      結びに代えて
      144
  • 第5章
    バスケットボール競技の技術・戦術史
    (小谷究
    谷釜尋徳)
    149
    • I.
      戦前のバスケットボール競技
      149
      • 1.
        日本におけるバスケットボール競技の移入と展開
        149
      • 2.
        ディフェンス戦術の採用と展開
        153
      • 3.
        ファストブレイクの採用と展開
        158
      • 4.
        セットオフェンスの採用と展開
        161
    • II.
      戦後のバスケットボール競技
      165
      • 1.
        シュート技術の変遷
        168
      • 2.
        ドリブル技術の変遷
        171
      • 3.
        ファストプレイクを主体とした攻撃戦術の時代
        174
      • 4.
        スローテンポな攻撃戦術への転換
        176
  • 第6章
    バドミントンの技術・戦術史
    (鵤木千加子)
    187
    • I.
      競技としてのバドミントンのはじまり
      187
      • 1.
        バドミントンとは
        187
      • 2.
        シャトルコックゲームからバドミントンへ
        187
    • II.
      バドミントンの技術を語る上での問題
      189
      • 1.
        ストロークを理解する上での問題
        189
      • 2.
        バドミントンに関する用語の問題
        190
    • III.
      ストローク技術に関する理解の変遷
      192
      • 1.
        初期のバドミントンの技術
        194
      • 2.
        競技の世界拡大とバドミントンの技術の変化
        201
      • 3.
        アジアの台頭とバドミントンの技術の変化
        206
      • 4.
        科学的な分析によるバドミントンの技術の解明
        208
    • IV.
      ダブルスのフォーメーションの変化,
      209
    • V.
      変化球サーブの行方~技術か反則か~
      212
      • 1.
        リバース・スピン・サービスの登場
        212
      • 2.
        リバース・スピン・サービスの禁止
        213
  • 第7章
    ホッケーの技術・戦術史
    (秋元忍)
    219
    • はじめに:フランク・S・クレスウェル著『ホッケー』(1890年,1900年,1906年,1909年,ロンドン刊)に見るホッケー普及期における技術・戦術
      219
    • I.
      著者フランク・S・クレスウェルについて
      220
    • II.
      1890年版(初版)の出版と技術・戦術に関する記述内容
      222
    • III.
      1900年版(新版)の出版と技術・戦術に関する記述内容
      229
    • IV.
      1906年版(改訂版)の出版と技術'・戦術に関する記述内容
      233
    • V.
      1909年版(再改訂版)の出版と技術・戦術に関する記述内容
      234
    • VI.
      おわりに
      236
  • 第8章
    野球の技術・戦術史
    (福井元)
    239
    • はじめに
      239
    • I.
      ラッキーゾーンの設置とその影響
      242
      • 1.
        ラッキーゾーンの設置
        242
      • 2.
        打撃の記録に関する変化
        243
    • II.
      金属製バットの導入とトレーニングの変化
      244
      • 1.
        金属製バットの導入と普及
        244
      • 2.
        新たなバッティング技術の開発
        246
      • 3.
        筋力トレーニングの採用とピッチングマシンの導入
        247
    • III.
      金属製バット導入による攻・防戦術の変容
      248
      • 1.
        飛距離の延長と競技空間の拡大
        248
      • 2.
        攻撃戦術の変容
        250
      • 3.
        防御戦術の変容
        251
    • IV.
      金属製バットの性能の抑制
      253
      • 1.
        性能抑制に至った背景
        253
      • 2.
        規格の変更
        255
    • V.
      新規格の金属製バットの導入
      256
      • 1.
        野球の様相の変容
        256
      • 2.
        攻撃戦術に及ぼした影響
        258
    • VI.
      低反発球の導入
      261
      • 1.
        低反発球導入の背景
        261
      • 2.
        記録に表れた変化と戦術の変容
        262
    • VII.
      まとめ
      264