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GHQ/SCAP, Civil Intelligence Section (CIS)
- 資料群名(日本語)
- 民間諜報局(略称:CIS)文書
- 請求記号
- CIS
- 資料形態
- マイクロフィッシュ
- 数量
- 7,439枚
- 主言語
- 英語
- 主な内容
- 公安課の文書はG-2文書に収められており、この文書には収められていない。
- 資料の構成
- Civil Censorship Detachment Records Section 民間検閲部隊文書部
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- Press, Publication & Broadcast Division 出版・放送課(PPB)
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- 旧蔵機関名
- Civil Intelligence Section, GHQ/SCAP
- 歴史
- 民間諜報局(Civil Intelligence Section, CIS)は、1945年10月2日にGHQ/SCAPの発足と共に設置された(一般命令第13号)。発足当初の任務は、日本の治安機関に関する施策について、最高司令官に助言すること及び日本政府への指令が指示通りに遵守されているかを調査することで、民間検閲支隊(Civil Censorship Detachment, CCD)、公安課(Public Safety Division, PSD)、防諜隊(Counter Intelligence Corps, CIC)(第441防諜隊支隊(441st Civil Intelligence Coprs Detachment))が置かれた。
CCDは、新聞、放送、出版物、映画、通信及び国民の手紙類の検閲を行って、日本人の思想動向や世論の動向を調査し、PSDは、日本の治安機関(警察、消防、海上保安、矯正施設)を管理・監督し、CICは、日本の警察の協力を得て占領阻害行為を取り締まり、保安上必要な情報を収集した。検閲は1949年10月に終了し、CCDは同年11月に廃止された。
CISは1946年5月3日に参謀部(General Staff Section)の参謀第2部(G-2)に吸収されたが(一般命令第22号)、同年8月29日専門部(Special Staff Section)に復帰した(一般命令第34号)。とはいえ、依然としてG-2部長のウィロビー(Charles A. Willoughby)が局長を兼ね、G-2の民間諜報課が実際の運営にあたった。その後度重なる組織変更や改称、編制替を経て、1951年8月9日に廃止された(一般命令第24号)。
- 原所蔵機関
- 米国国立公文書館(RG 331)
- 受入
- 当館では、米国国立公文書館(NARA)でマイクロフィルムに撮影し、作製したマイクロフィッシュを1986年度に受け入れた。
- 検索手段
- 関連資料
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- 関連文献