State Department Documents of the Post-War Programs Committee, 1944

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憲政資料室 作成

資料群名(日本語)
戦後計画委員会国務省文書
請求記号
PWC-1
資料形態
マイクロフィルム
数量
4巻
主言語
英語
主な内容
PWCに提出され、検討された文書で、PWC-1からPWC-322まで番号が付与されている。多くのPWC文書には、同時にCAC番号等の下位委員会の文書番号がついている。
旧蔵機関名
Post-War Programs Committee, State Department (PWC)
歴史
国務省戦後計画委員会(Post-War Programs Committee, State Department:PWC)は、1944年1月、戦後計画の具体的な政策立案のために設置された。国務長官(Secretary of State)、次官(Under Secretary)、次官補(Assistant Secretaries)、局長級のスタッフ等、国務省のトップレベルで構成され、CAC(部局間「国と地域委員会」)文書に更に実務的政治的見地からの検討を加えた。日本関係では、後の対天皇制政策の基礎となった「日本-政治問題-天皇制」(PWC-116=CAC-93)や、教育政策について研究した「軍政下における教育制度」(PWC-287=CAC-238)など、戦後の占領政策の基礎となる政策案が作成された。ここで承認されると正式な国務省案とされ、後の国務・陸軍・海軍三省調整委員会(SWNCC)での政策決定の基礎となった。
原所蔵機関
米国国立公文書館所蔵(RG 59)
受入
この文書は米国国立公文書館(NARA)がマイクロフィルム化して市販している(NARA Microfilm Publication Number:T1222)。当館では、1982年度に購入した。
検索手段
マイクロフィルム付属の目録(憲政資料室内備付冊子目録)
※米国国立公文書館のサイトのマイクロフィルムのカタログに目録のPDF版が掲載されている(米国国立公文書館のサイトのトップページ外部サイト から Research Our Records > Other Online Research Tools > Microfilm Catalogへ入り、Search & Browse NARA's Microfilm Catalogを「T1222」で検索)。
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