製造煙草の定価決定について

昭和22年12月12日 閣議決定

収載資料:昭和財政史 終戦から講和まで 第17巻 大蔵省財政史室編 東洋経済新報社 1981 pp.1013-1014 当館請求記号:DG15-19

生活補給金支給の財源を捻出するため、左により製造煙草の値上を行い、煙草益金の増収を図るものとする。
一、「光」の定価を十本当五〇円(現行四円)に値上し、自由販売する。
右は昭和二十二年十二月二十日から実施する。
二、「朝日」の定価を十本当七・五円(現行三円)に、「金鵄」の定価を十本当六円(現行二・五円)に、「みのり」及び「のぞみ」の定価を十本(瓦)当五円(現行二円)に夫々値上する。
右は昭和二十三年一月一日から実施する。